横道世之介

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横道世之介の評価:

4.14/5点 レビュー 177件。 B ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全354件 261〜280 14/18ページ
No.94
(2pt)

えっ?これが吉田修一の最高傑作なの?

初めて読んだ吉田修一作品が『悪人』。深い部分まで切り込んだ感じががとても良かったので、他の作品はどうなのだろうか?と思い、代表作とされているこの作品を手に取ったわけだが、「えっ?これ同じ作家が書いたのと?」と驚くほど真逆の作品。
同じ作家だから同じ作風にする必要もないのだが、この何にも残らない感は一体何なの?
心が温かくなったという評価も多いようだが、世の中はこういう良い普通の人々が出てくる安心出来る小説を望んでいるのだろうか。

これが吉田修一の最高傑作らしいが、うーん、理解できない。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.93
(2pt)

えっ?これが吉田修一の最高傑作なの?

初めて読んだ吉田修一作品が『悪人』。深い部分まで切り込んだ感じががとても良かったので、他の作品はどうなのだろうか?と思い、代表作とされているこの作品を手に取ったわけだが、「えっ?これ同じ作家が書いたのと?」と驚くほど真逆の作品。
同じ作家だから同じ作風にする必要もないのだが、この何にも残らない感は一体何なの?
心が温かくなったという評価も多いようだが、世の中はこういう良い普通の人々が出てくる安心出来る小説を望んでいるのだろうか。

これが吉田修一の最高傑作らしいが、うーん、理解できない。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.92
(5pt)

「ああ、いたね、そういう人」という物語

明るくて、人見知りしなくて、どこかとぼけてそうな
世之介。

そんな世之介が長崎県から東京に出てきてからの
大学1年生のお話。

入学式でいきなり失敗したり
世之介以上に馴れ馴れしい男性と初日に友達になったり

間違えて話しかけた男性と
強引に友達になって、しばらくのちに
家にいりびたるようになったり

気後れすることなく、ずんずん進んでいく世之介なのに

途中で交錯する登場人物の未来の生活の中に
彼の姿がなく不安になる。

世之介の未来がというより
世之介ほど、馴れ馴れしく人と関わっていく人間でも

数年、数十年、関わらなくても平気になり
別の人生を歩め

「あんな奴いたなぁ」と思い出の青春の一ページでしかない
存在に、人はなっていくのかなと
寂しさも感じた。

あなたの思い出には
世之介のように、しばらく会っていないけれど

ちょっとすれば思い出せる
忘れきらない人はいますか?

そう問われているような
読み終わりの感動とともに、そういったことも感じた作品だった。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.91
(5pt)

「ああ、いたね、そういう人」という物語

明るくて、人見知りしなくて、どこかとぼけてそうな
世之介。

そんな世之介が長崎県から東京に出てきてからの
大学1年生のお話。

入学式でいきなり失敗したり
世之介以上に馴れ馴れしい男性と初日に友達になったり

間違えて話しかけた男性と
強引に友達になって、しばらくのちに
家にいりびたるようになったり

気後れすることなく、ずんずん進んでいく世之介なのに

途中で交錯する登場人物の未来の生活の中に
彼の姿がなく不安になる。

世之介の未来がというより
世之介ほど、馴れ馴れしく人と関わっていく人間でも

数年、数十年、関わらなくても平気になり
別の人生を歩め

「あんな奴いたなぁ」と思い出の青春の一ページでしかない
存在に、人はなっていくのかなと
寂しさも感じた。

あなたの思い出には
世之介のように、しばらく会っていないけれど

ちょっとすれば思い出せる
忘れきらない人はいますか?

そう問われているような
読み終わりの感動とともに、そういったことも感じた作品だった。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.90
(2pt)

高評価の意味がよくわかんない。

パレードとかは面白かったので、期待して読みましたが、今作については期待外れでした。
いや、正確に言うと、例えば世之介を始めとして登場人物のキャラクターとか、個々のエピソードとかは、存分に吉田作品の面白さがあるんですよね。
ただ、いかんせん気になったのが、伏線の貼り方と回収の仕方が雑というか、あざとさが鼻についてしまい、いつもの調子が出てないなぁと感じた点と、全体的な起伏がイマイチで、この話は結局何が面白いのかがよくわかんないまま終わってしまったという点でした。
もしくは、私が吉田作品の面白さを、他の方々とは違うように解釈してしまっているのかもしれません。
連載作品のように、のびのびと書けない形だとこうなってしまうのか?それもよくわかりません。
まぁ1つ言えるのは、結局サンバはなんだったの?拾ってきた猫はなんだったの?あの事故はなんだったの?倉持一家、千春、加藤もろもろ、全部が消化不良で終わってる感じなんですよね。何でみなさん高評価なんでしょう?
もしかしたら、もっと長期の連載予定だったのが途中で終了してしまったのかな、などと穿った見方をしてしまいました。
たぶん、一から書き下ろしだったら、もっと気持ちよく読めたのかも。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.89
(2pt)

高評価の意味がよくわかんない。

パレードとかは面白かったので、期待して読みましたが、今作については期待外れでした。
いや、正確に言うと、例えば世之介を始めとして登場人物のキャラクターとか、個々のエピソードとかは、存分に吉田作品の面白さがあるんですよね。
ただ、いかんせん気になったのが、伏線の貼り方と回収の仕方が雑というか、あざとさが鼻についてしまい、いつもの調子が出てないなぁと感じた点と、全体的な起伏がイマイチで、この話は結局何が面白いのかがよくわかんないまま終わってしまったという点でした。
もしくは、私が吉田作品の面白さを、他の方々とは違うように解釈してしまっているのかもしれません。
連載作品のように、のびのびと書けない形だとこうなってしまうのか?それもよくわかりません。
まぁ1つ言えるのは、結局サンバはなんだったの?拾ってきた猫はなんだったの?あの事故はなんだったの?倉持一家、千春、加藤もろもろ、全部が消化不良で終わってる感じなんですよね。何でみなさん高評価なんでしょう?
もしかしたら、もっと長期の連載予定だったのが途中で終了してしまったのかな、などと穿った見方をしてしまいました。
たぶん、一から書き下ろしだったら、もっと気持ちよく読めたのかも。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.88
(3pt)

うーん

あの時、が懐かしく思い出せる人には、堪らないかもしれない。
あの時を知らない自分は、バブルだねえ、としか…。
読後感は爽やかで、少し切なかった。
それにしても吉田さん、韓国に関係がある人なのかしら。
それが少し気になった。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.87
(3pt)

うーん

あの時、が懐かしく思い出せる人には、堪らないかもしれない。
あの時を知らない自分は、バブルだねえ、としか…。
読後感は爽やかで、少し切なかった。
それにしても吉田さん、韓国に関係がある人なのかしら。
それが少し気になった。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.86
(4pt)

ちょっとしたきっかけから

80年代に大学生となり上京した横道世之介の約1年間の生活と、取り巻く人々の20数年後の話が織り交ぜられていて、世之介と同じ頃大学時代を過ごした人にはなつかしくもせつなく感じる1冊です。
これといった強い野心も恵まれた容姿も無く、複雑な家庭環境で育ったわけでもない世之介は確かに同級生に一人はいたような人物で、それでも困っている同級生にバイトで貯めたお金を躊躇することなく貸したり、捨て猫を拾ったりする「力まず親切」な性格が彼のその後の人生に投影されます。
世之介のGFとして登場する祥子さんの「つくづくどこで自分の人生が変わったのだろうかと不思議に思う」「大切に育てるということは「大切なもの」を与えてやるのではなく、その「大切なもの」を失った時にどうやってそれを乗り越えるか、その強さを教えてやることではないか」という思いを、大学生の頃の自分に伝えたくなりました。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.85
(4pt)

ちょっとしたきっかけから

80年代に大学生となり上京した横道世之介の約1年間の生活と、取り巻く人々の20数年後の話が織り交ぜられていて、世之介と同じ頃大学時代を過ごした人にはなつかしくもせつなく感じる1冊です。
これといった強い野心も恵まれた容姿も無く、複雑な家庭環境で育ったわけでもない世之介は確かに同級生に一人はいたような人物で、それでも困っている同級生にバイトで貯めたお金を躊躇することなく貸したり、捨て猫を拾ったりする「力まず親切」な性格が彼のその後の人生に投影されます。
世之介のGFとして登場する祥子さんの「つくづくどこで自分の人生が変わったのだろうかと不思議に思う」「大切に育てるということは「大切なもの」を与えてやるのではなく、その「大切なもの」を失った時にどうやってそれを乗り越えるか、その強さを教えてやることではないか」という思いを、大学生の頃の自分に伝えたくなりました。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.84
(5pt)

一気に読めます

当たり前の日常、何処にでもある物語りだけど、その瞬間は時に誰かにとって大切な日々のほんの小さな思い出かもしれない。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.83
(5pt)

一気に読めます

当たり前の日常、何処にでもある物語りだけど、その瞬間は時に誰かにとって大切な日々のほんの小さな思い出かもしれない。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.82
(5pt)

あらゆる年代のかたに!

お勧めです。
ただの青春小説ではない、善人を書いただけのお話でもない。
読み終わっても、心に残る。
構成の妙もあるが、、世之介をめぐる人々により過去と現在から語られる、
その世之介の人物像がいい。
ページ数は少なくないが、はいりこんで読める。
いい本だった。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.81
(5pt)

あらゆる年代のかたに!

お勧めです。
ただの青春小説ではない、善人を書いただけのお話でもない。
読み終わっても、心に残る。
構成の妙もあるが、、世之介をめぐる人々により過去と現在から語られる、
その世之介の人物像がいい。
ページ数は少なくないが、はいりこんで読める。
いい本だった。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.80
(5pt)

誰しもが持つ青春時代の1ページ

何が良かったと言われても、答えが見つからない。
作者とは一回りくらい年代が違うが、
地方出身者特有の上京時の心持ちに共感。
文体の軽さ、会話の掛け合いの妙、時代との距離感・空気感、
20年後の場面転換による対比など、良いところは沢山ある。

その中でも、最も良かったのが登場人物。
特に恋人役の祥子が魅力的で、
はて、このような女性を私は知っていたのではないか、
青春時代に会っていたのではないか、
そんな錯覚にとらわれた。
作者の技量が十分に発揮されていると思う。

六畳一間の学生アパート、エアコンなど無い暑苦しい角部屋で、
扇風機に呆けた顔を近づけていた。
友人が転がり込んで、勝手に家に泊まっていく。
新宿で酔いつぶれて、そのままぐだぐだになりながら野宿したり、と
そんなことも思い出した。

そして20年後の描写が、この作品に厚みを加える。
友人だった加藤が、世之介のことを嬉しそうに相方に語りかける。
加藤の様子が目に浮かぶ。
私は、世之介のように誰かの記憶に残っているだろうか、
そんなことをふと思った。

もう戻らないから美しい、過去の一幕。
非常に共感を持ってこの小説を読んだ。
若い読者は、もしかするとこの小説の空気感に違和感を覚えるかもしれない。
淡々と進む物語に、退屈を感じるかもしれない。
それでいいと思う。
年を経て読み返したときに、
この作品の良さに気づいてもらえればそれでいい。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.79
(5pt)

誰しもが持つ青春時代の1ページ

何が良かったと言われても、答えが見つからない。
作者とは一回りくらい年代が違うが、
地方出身者特有の上京時の心持ちに共感。
文体の軽さ、会話の掛け合いの妙、時代との距離感・空気感、
20年後の場面転換による対比など、良いところは沢山ある。

その中でも、最も良かったのが登場人物。
特に恋人役の祥子が魅力的で、
はて、このような女性を私は知っていたのではないか、
青春時代に会っていたのではないか、
そんな錯覚にとらわれた。
作者の技量が十分に発揮されていると思う。

六畳一間の学生アパート、エアコンなど無い暑苦しい角部屋で、
扇風機に呆けた顔を近づけていた。
友人が転がり込んで、勝手に家に泊まっていく。
新宿で酔いつぶれて、そのままぐだぐだになりながら野宿したり、と
そんなことも思い出した。

そして20年後の描写が、この作品に厚みを加える。
友人だった加藤が、世之介のことを嬉しそうに相方に語りかける。
加藤の様子が目に浮かぶ。
私は、世之介のように誰かの記憶に残っているだろうか、
そんなことをふと思った。

もう戻らないから美しい、過去の一幕。
非常に共感を持ってこの小説を読んだ。
若い読者は、もしかするとこの小説の空気感に違和感を覚えるかもしれない。
淡々と進む物語に、退屈を感じるかもしれない。
それでいいと思う。
年を経て読み返したときに、
この作品の良さに気づいてもらえればそれでいい。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.78
(4pt)

人間としての成長を感じさせる

奔放な主人公と、彼と出会った周囲の人々の日常が描かれている。主人公と関わった過去とそれぞれの現在が人間としての成長を感じさせる。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.77
(4pt)

人間としての成長を感じさせる

奔放な主人公と、彼と出会った周囲の人々の日常が描かれている。主人公と関わった過去とそれぞれの現在が人間としての成長を感じさせる。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.76
(5pt)

母校愛

久しぶりに感情移入が出来た作品。しかしそれも当然で、著者とは1年違いでH大学の卒業生(全然知らなかったけど)だからだ。作中の倉持もそうだが、第一希望でH大学に入ってくる人間は多くない。早慶の滑り止めという感は否めない。したがって卒業生でも在学生でも母校愛のある人間が少ない。しかし著者は間違いなくH大学を愛していると感じるのである。今まで著者の作品では”パレード”が最高傑作であると思っていたが、今は間違いなくこの”横道世之介”が最高傑作だと思う。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.75
(5pt)

母校愛

久しぶりに感情移入が出来た作品。しかしそれも当然で、著者とは1年違いでH大学の卒業生(全然知らなかったけど)だからだ。作中の倉持もそうだが、第一希望でH大学に入ってくる人間は多くない。早慶の滑り止めという感は否めない。したがって卒業生でも在学生でも母校愛のある人間が少ない。しかし著者は間違いなくH大学を愛していると感じるのである。今まで著者の作品では”パレード”が最高傑作であると思っていたが、今は間違いなくこの”横道世之介”が最高傑作だと思う。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050