女には向かない職業

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評判

女には向かない職業の評価:

3.73/5点 レビュー 30件。 C ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(5pt)

面白かったです

面白かったです。主人公のコーデリア・グレイは、灰原哀の名前のモデルになったキャラですね
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.37
(5pt)

面白かったです

面白かったです。主人公のコーデリア・グレイは、灰原哀の名前のモデルになったキャラですね
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.36
(5pt)

細かい描写が素晴らしい

「女の顔を覆え」の訳文に比べて現代風で良かった。描写が細かくて文芸作品のようで素晴らしかった。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.35
(5pt)

細かい描写が素晴らしい

「女の顔を覆え」の訳文に比べて現代風で良かった。描写が細かくて文芸作品のようで素晴らしかった。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.34
(4pt)

気の毒なバーニー

探偵事務所の共同経営者、不運続きのバーニーが自殺して、コーデリアは1人で事務所を引き継ぎ仕事を続けることにする。しばしばバーニーが言っていたアドバイスの言葉を思い出して、それを頼りに彼女は捜査を続けるのだが、実はそのほとんどが、バーニーが警察官だった頃の上司ダルグリッシュの信念だったりする。捜査の初めからコーデリアの後ろにはダルグリッシュがいる、というわけだ。
ところが最後に事件が解決したと思われた後、コーデリアは当のダルグリッシュその人に尋問されて対決することになる。ダルグリッシュは、彼女が自分の信念に忠実に従って隠そうとした殺人事件の真相を軽々と暴いていくのだ。
正義とは、必ずしも法で裁かれる結果と一致するものではない。コーデリアと、彼女のメンターとも言えるダルグリッシュが、その正義のあり方をめぐって対立することになる。
そこが非常に面白い。

「死の味」に続いて読んだ作品だが、比べてコーデリアの若さとすっぱりした性格のおかげか、とても爽やかで悩みもなく、読みやすかった。
バーニーが神のように尊敬していた前の上司ダルグリッシュが実はバーニーのことをすっかり忘れていたことがわかって、やっぱり最後まで可哀想なバーニーだった。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.33
(4pt)

気の毒なバーニー

探偵事務所の共同経営者、不運続きのバーニーが自殺して、コーデリアは1人で事務所を引き継ぎ仕事を続けることにする。しばしばバーニーが言っていたアドバイスの言葉を思い出して、それを頼りに彼女は捜査を続けるのだが、実はそのほとんどが、バーニーが警察官だった頃の上司ダルグリッシュの信念だったりする。捜査の初めからコーデリアの後ろにはダルグリッシュがいる、というわけだ。
ところが最後に事件が解決したと思われた後、コーデリアは当のダルグリッシュその人に尋問されて対決することになる。ダルグリッシュは、彼女が自分の信念に忠実に従って隠そうとした殺人事件の真相を軽々と暴いていくのだ。
正義とは、必ずしも法で裁かれる結果と一致するものではない。コーデリアと、彼女のメンターとも言えるダルグリッシュが、その正義のあり方をめぐって対立することになる。
そこが非常に面白い。

「死の味」に続いて読んだ作品だが、比べてコーデリアの若さとすっぱりした性格のおかげか、とても爽やかで悩みもなく、読みやすかった。
バーニーが神のように尊敬していた前の上司ダルグリッシュが実はバーニーのことをすっかり忘れていたことがわかって、やっぱり最後まで可哀想なバーニーだった。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.32
(5pt)

作品は素晴らしいが、カスタマーレビューがひどい

まず「訳がひどい」と言っている人がいるが、
訳者の日本文は充分に滑らかであり不自然さは全くない。
どこがひどいのか私には全く理解できない、、なぜか理由は知らないが
批判者はこの訳者を貶めたいのだろう。

またカスタマーレビューに「硝煙反応を見れば自殺の偽装は不可能」などとあるが、
この時代の英国警察の「捜査」のいい加減さをみてもらいたい。
主人公の上司の自殺事件現場では現場保存もせず「検察医が来るまでお茶でも入れていただけませんか」と「警察官が」言っているのだ。そういう時代なのだ。
(現代であれば鑑識が来るまでは「警察官でも」部屋の中を歩き回ることはできない)。

そして硝煙反応検査は絶対ではない。出ないことも現実にあるのだ。
(被疑者に対して「お前の手から硝煙反応が出ているぞ」とカマをかけるのは有効であるが)。

本書の知的なジョークやウイットは読み進みながら笑いを堪えることができないが、
それは読んだ人のお楽しみ。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.31
(5pt)

作品は素晴らしいが、カスタマーレビューがひどい

まず「訳がひどい」と言っている人がいるが、
訳者の日本文は充分に滑らかであり不自然さは全くない。
どこがひどいのか私には全く理解できない、、なぜか理由は知らないが
批判者はこの訳者を貶めたいのだろう。

またカスタマーレビューに「硝煙反応を見れば自殺の偽装は不可能」などとあるが、
この時代の英国警察の「捜査」のいい加減さをみてもらいたい。
主人公の上司の自殺事件現場では現場保存もせず「検察医が来るまでお茶でも入れていただけませんか」と「警察官が」言っているのだ。そういう時代なのだ。
(現代であれば鑑識が来るまでは「警察官でも」部屋の中を歩き回ることはできない)。

そして硝煙反応検査は絶対ではない。出ないことも現実にあるのだ。
(被疑者に対して「お前の手から硝煙反応が出ているぞ」とカマをかけるのは有効であるが)。

本書の知的なジョークやウイットは読み進みながら笑いを堪えることができないが、
それは読んだ人のお楽しみ。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.30
(4pt)

最近みないスカートの似合うヒロイン

P.D.ジェイムズは、こまやかな部屋の描写、微妙な気持ちのずれを巧みに描写しながら、最後の感動へと誘い込む。間違いなくうまい。
22歳の可憐な女探偵の活躍。キノコのオムレツを上手につくり、エロの写真を恥ずかしそうに現場からとりのけ、つつましくスカートをはいている。男の子みたいなヒロインが多い中、コーデリアの古風なヒロイン像には好感をもてる。共感する。わたしもスカートやドレスが好きなのだ。
巻末の瀬戸川の論はやや男よりながら的を得ているが、小憎らしいからあとで読むように。それから、こう言おう。探偵コーデリアは姫でなく騎士なのだ、たとえスカートをはいていようと。小さなかわいらしい女騎士。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.29
(4pt)

また利用したいです。

札入りの在庫本でした。日焼けもないし、「製本したて」感がないだけのきれいな、説明を上回る良い本です。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.28
(5pt)

われらこの虚無に身を挺し、ここにも神意のあるや見んと

作者は本名をフィリス・ジェイムズといい、内務省に公務員として勤めるかたわら、早朝と週末に趣味としてミステリを執筆するという1970年代に活躍したイギリスの作家でした。詩人としても名が知れているという設定をもつスコットランド・ヤード(警視庁)のアダム・ダルグリッシュ警視を探偵役とするシリーズを創始しました。P・D・ジェイムズはこのダルグリッシュに超人的な洞察力を備えさせず、素人の素直な努力の延長であるプロの警察官として鍛えられた推理力だけをもたせています。

本書はダルグリッシュ・シリーズとしては番外編ともいえる"An unsuitable job for a woman"(1972年)の翻訳です。評論家の植草甚一氏が1974年の『ミステリ・マガジン』誌のコラムでさっそく紹介し、「こんなにも謙虚な推理作家はいなかった」とたたえています。主人公は探偵として経験も資格もない22歳の女性コーデリア・グレイ。病を苦にして自殺したパートナーのバーニイ・プライドから探偵事務所を引き継いで、最初の依頼を引き受けます。息子の自殺の原因を調べて欲しいという穏やかな調査内容のはずが、コーデリアの捜査が進むにつれて何ものかが身辺につきまとい、あからさまに警告まで発するようになります。作者は大学町のケンブリッジの美しさとともに醜悪な現実を描くこともできます。真相はスキャンダラスでショッキングでもあります。しかしこの作品の魅力はもっと別なところ、コーデリアが真実にたどりつくのに役立った間接的な師弟関係、パートナーだったバーニイが尊敬していたダルグリッシュ警視の捜査法を伝え聞いたままに用いた、その真率さによるのではないかと思いました。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.27
(4pt)

最近みないスカートの似合うヒロイン

P.D.ジェイムズは、こまやかな部屋の描写、微妙な気持ちのずれを巧みに描写しながら、最後の感動へと誘い込む。間違いなくうまい。
22歳の可憐な女探偵の活躍。キノコのオムレツを上手につくり、エロの写真を恥ずかしそうに現場からとりのけ、つつましくスカートをはいている。男の子みたいなヒロインが多い中、コーデリアの古風なヒロイン像には好感をもてる。共感する。わたしもスカートやドレスが好きなのだ。
巻末の瀬戸川の論はやや男よりながら的を得ているが、小憎らしいからあとで読むように。それから、こう言おう。探偵コーデリアは姫でなく騎士なのだ、たとえスカートをはいていようと。小さなかわいらしい女騎士。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.26
(4pt)

また利用したいです。

札入りの在庫本でした。日焼けもないし、「製本したて」感がないだけのきれいな、説明を上回る良い本です。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.25
(5pt)

初めて、彼女は恐怖を感じた

作者は本名をフィリス・ジェイムズといい、内務省に公務員として勤めるかたわら、早朝と週末に趣味としてミステリを執筆するという1970年代に活躍したイギリスの作家でした。詩人としても名が知れているという設定をもつスコットランド・ヤード(警視庁)のアダム・ダルグリッシュ警視を探偵役とするシリーズを創始しました。P・D・ジェイムズはこのダルグリッシュに超人的な洞察力を備えさせず、素人の素直な努力の延長であるプロの警察官として鍛えられた推理力だけをもたせています。

本書はダルグリッシュ・シリーズとしては番外編ともいえる"An unsuitable job for a woman"(1972年)の翻訳です。評論家の植草甚一氏が1974年の『ミステリ・マガジン』誌のコラムでさっそく紹介し、「こんなにも謙虚な推理作家はいなかった」とたたえています。主人公は探偵として経験も資格もない22歳の女性コーデリア・グレイ。病を苦にして自殺したパートナーのバーニイ・プライドから探偵事務所を引き継いで、最初の依頼を引き受けます。息子の自殺の原因を調べて欲しいという穏やかな調査内容のはずが、コーデリアの捜査が進むにつれて何ものかが身辺につきまとい、あからさまに警告まで発するようになります。作者は大学町のケンブリッジの美しさとともに醜悪な現実を描くこともできます。真相はスキャンダラスでショッキングでもあります。しかしこの作品の魅力はもっと別なところ、コーデリアが真実にたどりつくのに役立った間接的な師弟関係、パートナーだったバーニイが尊敬していたダルグリッシュ警視の捜査法を伝え聞いたままに用いた、その真率さによるのではないかと思いました。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.24
(4pt)

イギリスの陰鬱な文体だが、最後まで読ませる(ネタバレ注意)

・探偵事務所の共同経営者が自裁するところから始まるミステリー。
・文章は場面の描写が丹念に行われ、やや長たらしく感じる部分も多いが(特に前半)、著者の他の作品と比べるとそうでもない感じがします。
・トリックの解明より、心理描写に重点が置かれており、読んでいて混乱することがない点はよい。
・中盤以降は「じわじわと」証拠を積み重ねていく主人公に対する期待感が高まるが、そもそも「真犯人」が探偵に真実の解明を依頼する、ということがありうるのかという疑問もあり、星4つとします
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.23
(4pt)

最後まで読んで下さい

出だしから面食らい、作品に入っていくのに少しためらいもありました。
しかし、読み進めていくと、完全にはまってしまいます。
ラストは主人公と一体になり、感情を共有することで、本作品のタイトルの真の意味が浮かび上がってきます。
説得力のある論理、ミステリーを超えた人間観察、最後まで読んで心が満たされます。
途中でやめるのはもったいないですよ。
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.22
(4pt)

いいキャラクター小説である

普段あまりミステリを読まない自分でも楽しめた。
探偵小説とミステリの区分がよくわからないけど、楽しかったからまあいいか。

女性私立探偵、しかも若いというは珍しいのだろうか。
途中途中、別に女でなくてもいいじゃないか、と思っていたけど、ラストでしっかりと満足させてもらってしまった。
よく考えると、女性が主人公であることで、探偵稼業の怖さとか、捜査の時の不安さなどを強調できているのかもしれない。
こういうこというのは、ジェンダー的に良くないのかもしれないけど…

事件の真相よりも、キャラクター達の動向が気になるあたり、ミステリに疎くても楽しめる作品なのだろう。
しかし、コーデリア22歳って…若いなあ。
向こう見ずな性格とか、意地を張ってしまう頑固さとかの性格に現実味持たせるにはちょうどいい年齢かもしれない。
読もうと思ってから数年経っていたけど、読んで良かったかな?
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.21
(4pt)

いいキャラクター小説である

普段あまりミステリを読まない自分でも楽しめた。
探偵小説とミステリの区分がよくわからないけど、楽しかったからまあいいか。

女性私立探偵、しかも若いというは珍しいのだろうか。
途中途中、別に女でなくてもいいじゃないか、と思っていたけど、ラストでしっかりと満足させてもらってしまった。
よく考えると、女性が主人公であることで、探偵稼業の怖さとか、捜査の時の不安さなどを強調できているのかもしれない。
こういうこというのは、ジェンダー的に良くないのかもしれないけど…

事件の真相よりも、キャラクター達の動向が気になるあたり、ミステリに疎くても楽しめる作品なのだろう。
しかし、コーデリア22歳って…若いなあ。
向こう見ずな性格とか、意地を張ってしまう頑固さとかの性格に現実味持たせるにはちょうどいい年齢かもしれない。
読もうと思ってから数年経っていたけど、読んで良かったかな?
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350
No.20
(5pt)

面白い!

今となっては古典の部類に近づいてきたのでしょうか。
小説としての面白さと、謎解きが見事に両立しています。

ジェイムズの端正な文章で描き出されるヒロイン、コーデリアが本当に魅力的。
読むべし!
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150766010
No.19
(5pt)

面白い!

今となっては古典の部類に近づいてきたのでしょうか。
小説としての面白さと、謎解きが見事に両立しています。

ジェイムズの端正な文章で描き出されるヒロイン、コーデリアが本当に魅力的。
読むべし!
女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) Amazon書評・レビュー: 女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235)より
4150012350