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R.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室II
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R.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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古野氏の作品は多く拝読しているのですが、その中でも個人的にベスト5に入る作品でした。 ネタバレになるので多くは書きませんが、人外の能力を持つ少女(?)たちが人身売買を営む暴力団、都、国の摘発に挑む物語です。 さすが元、警察キャリアだけあって、人身売買の仕組み、流れ、恐怖、絶望、その他もろもろが悲しいほどのリアリティを伴い描かれています。 しかし、だからこそ羽衣舞春警部の悔しさ、実直さ、優しさ、そして怒りが際立っていて、油断しているとあっさり泣かされます。前作はシリーズ1作目だったため、全員に平等に見せ場があった印象ですが、今回はよい意味で贔屓して頂いた印象です。ああ、作者も舞春さん好きなんだなあ、と勝手に想像しながら読みました。 次作、ついに敵の根城へ踏み込むだろう彼女たち。敵との対決はどうなるのか、ビッグママとの関係は。 9月刊行とのことですが、今から待ち遠しくなる傑作でした。 | ||||
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