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昨夜のカレー、明日のパン
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昨夜のカレー、明日のパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 101~120 6/8ページ
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二人がいるこの家には、しっかりとした"暮らし"があって、家はご飯を食べて寝るだけの場所じゃないんだと気づかされた。 生きてるといろんなことがあるけど、全ては"暮らし"の中に溶け込んで行く。 | ||||
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みんな少し寂しさを抱えている人達ですが、それでも暮らしていくうちに楽しい時もある。 亡くなった一樹さんのギフと一緒に暮らすてつこ、てつこに想いを寄せる岩井 一樹の従弟、それぞれの目線で見た日常生活は、同じ事でも違うように見えます。 生きていくことの貴さ いつかは誰しも亡くなってしまう儚さ それまでの間を大事に過ごそうと思わせる本でした。 | ||||
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読み進めていくうちにじわじわと温かくて優しい気持ちになれました。 切ない気持ちや優しい気持ちや色々な感情が溢れ出してきます。 疲れて心が荒んだ時に何度でも読み返したいと思う1冊です。 | ||||
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ゆっくり変化していくことを受け止める登場人物のセリフが心に刺さりました。 | ||||
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とても評判が良い本なので、そのうち買おうと思っていたところ、プライスダウンしたので購入しました。大切な人の死、残された人のその後の生活などなどのお話しで、暗くなりそうなものなのに、コミカルでほんのり温かな短編連作。本のタイトルの意味は最後のエピソードで判明します。読後感の爽やかな素敵な作品です。 | ||||
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なんだろう・・・この感覚 最初はただ普通の物語で、なんの感情も湧かなかったが最後の方は「もう終わってしまうのか」「続きが読みたい」と 思ってしまっている自分に気がつきました。 子供のころ母親におしめを替えるのにシッカロールでパンパンされている様な、夏の縁側で土砂降りの夕立ちを眺めている様な そんなどこか安心した気持に僕は成れました。 楽しかったです。 | ||||
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読んでいて、ちょっと昔の家族を描いたドラマ(ホームドラマといった方がいいかも?) 「だいこんの花」とか、木下恵介劇場を彷彿とさせる話だな~と思っていたら 作者さんは夫婦連名のドラマの脚本家さん。 納得。 で、この小説は2014年の秋にNHKでドラマ化されるそうです。 夫を亡くした女性テツコさんは義父とそのまま住み続けています。 その二人を軸に、隣の女性、テツコさんの同僚 亡くなった夫のいとこ・・・などがからむ ほんわかとした、連作物語。 2014年の本屋さん大賞2位です。 確かにとても読みやすい本です。 そしてその筆致は安定しています。 でも、私としては「『ランチのあっこさん』よりは上だけど、2位ではないだろう」 というのが正直な感想です。 なんというか・・・「とっぴんぱらりの風太郎」に比べると この先お話はどう転んでいくんだろう・・というワクワク感が、ないんですよね。 一定のレベルを満たした良い小説ではありました。 | ||||
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見失いがちな、生きることのあり方やそのありがたみを振り返らせてくれる作品 | ||||
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仕事に向かう電車の中で読み始めたのですが、降りたくなくなるほど夢中になってしまいました。 八つの短編からなる作品。 時系列も、語り手もバラバラなのに、最後には、ジグソーパズルのピースがきちんと収まるような感じで、うまいなぁ……と思わず唸ってしまいました。 「昨夜のカレー」は、「夕子」であり、「過去」?「明日のパン」は、「テツコ」であり、「未来」? 「昨夜のカレー」という言葉にも「明日のパン」という言葉にも、幸せな響き、匂いがある。 笑ったり、泣いたり、切なくなったり、共感したり、いろんな感情が生まれた本でした。 著者は、私の大好きなテレビドラマ「すいか」の脚本家。 この本も2014年秋、テレビドラマ化されることが決まったようで、今から楽しみです。 テツコ、ギフ、一樹、岩井、タカラ……どんな俳優が演じるのかなぁ。 | ||||
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テツコさんとギフのほっこりした関係が何とも言えぬ文章、久し振りに時間がゆっくり回る不思議な感覚!良い作品でした。 | ||||
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すごく良かった。会話の心地よさがものすごい。 昨年に友人をなくしたばかりなので、すごく胸に沁みた。 おいおい泣いた。 言葉のチカラ、私ももっと信じていこうと思います。 本屋大賞は取ると思ってたけど2位でしたね~。 | ||||
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友人へプレゼントで贈りました なのでコメントは詳しくできませんが、友人は気に入ったと申していました。 | ||||
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各章章はそれぞれが短編かのように展開されますが,各章を読み進めるにつれて深いつながりが見えてきました。絶妙の構成に引き込まれました。 | ||||
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嫁と義父と、嫁の恋人の奇妙な日常。 肩の力が抜けた文体で、癒しの世界が広がります。 本屋大賞2位の名前通りの、楽しい時間が過ごせます。 | ||||
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脚本が大好きだったので、買いました。 やはり同じ世界観で、風景が頭に浮かびました。 言葉のひとつひとつが、じんわりときます。 ものすごい事件もないけれど、生きていくことの意味を考えさせられました。 | ||||
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「夫を亡くした妻とその義父の話」ということで、 重い話だろうと覚悟して読み始めました。 しかし、 強引な感動を誘うことのない、 軽やかな気持ちになる小説でした。 だけど、この小説で一度だけ、 224ページのある言葉で 僕は涙しました。 正直、その言葉で涙する人は少ないと思うし、 人によっては反感を買いかねない言葉なのですが、 その言葉がその人の痛みや強さを表した気がして 僕は感動しました。 | ||||
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久しぶりに面白い小説に出会いました。 登場人物それぞれを主役にした書き方は、他の小説家にも見られますし最近の流行なのかもしれませんが、現在の人格・人間関係にいたるまでのストーリーを独立して楽しむことが出来ました。 木皿さんの過去の本も読んでみたくなりました。 | ||||
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いろんな人たちが繋がっていて、偶然というのはないのかもしれない。 ゆっくりと再生していく物語がとても感動しました。 | ||||
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好きです。何回も読み返しました。登場人物たちがドラマを観ている様に生き生きと笑ったり困ったりジタバタしたり。読み返すたびに細かい部分まで頭の中でどんどん映像化されて行くようです。 | ||||
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好きな脚本家さんの小説ということで買いました。 読んでみてやっぱり頭の中で勝手にドラマ化してしまいますね。この主人公はだれだれさんとか、いろいろ。 小説としても読みやすいですし、エピソードも木皿さんっぽくていいなと思うのですがやっぱり自分はドラマになった作品のファンなのかなと思いました。 | ||||
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