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昨夜のカレー、明日のパン
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昨夜のカレー、明日のパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 81~100 5/8ページ
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登場人物同士があまり干渉しないが、どこかつながりを持ちつつ、絶妙な距離感で生活している様子が表現されている。力を入れず、楽しめる作品でした。 | ||||
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ふと笑える日常が大切にかんじました。心がほっこりする一冊です。 | ||||
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登場人物が、みんな優しくほのぼのとしていて、心が安らぎました。 | ||||
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ドラマの「すいか」が好きなので、買わせていただきました。これも好きです。 | ||||
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木皿さん、独特のテイストが好きです。積み重なって大きなものが表現されていく。 この方々にしかだせない味を持っています。 | ||||
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ドラマ作家のご夫婦の共著とのことで、 読みやすく、場面場面が絵として浮かびやすい。 オットを早くに亡くしてから、義父(ギフ)と二人暮らしをするって、 どういう感じなんだろう、 こんなに不思議にしっくりと続くものなのかなぁ、とも思ったが、 「日常」 というのは、一度形づくられると、 その形を壊すのが、とても難しいものになる。 慣性の法則よろしく、同じ形を続けた方が、 また新たに世界を作っていくより、 ずっと簡単な時っていうのは、あるもの。 脇役のように存在感のある、 「古い家」が、とても印象的でした。 | ||||
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本当につらいことがあり、読んだら心が楽になりました 何度も読みたい本でした | ||||
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久しぶりに、非常にいい本に出会えました。 こんどはすいかを買おうと思います。 | ||||
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これも、中江有里さんの本に取り上げられていて読んだ本です。 小説の中の世界ではありながらも、一人一人の描写に、どこかリアリティがあり、実はすぐ近くでも起きている出来事かも、と感じさせられるストーリーでした。 そして「コトバ」の持つチカラの大切さを改めて考えたいな、と。 年に一回、ふとしたときにまた読みたくなる本でした。 | ||||
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NHK BSでのドラマを見て、それから原作を読むという「ポロロッカ読書」を久しぶりにやってしまいました。 それだけドラマが魅力的だったということでもありますが、そのドラマの印象をさらに上回る原作の素晴らしさに、完全に打ちのめされました。 結婚してすぐに夫・一樹を亡くしたテツコと、その義父である「ギフ」との奇妙な共同生活を描く本作。 TVではこの二人を中心に描かれている。当然と言えば当然のことです。 ただ、原作はあえてこの二人を中心に置かず、その周辺の人たち(たとえば、お隣さんや一樹のいとこ)を中心に描いていき、それぞれの視点から一樹、テツコ、ギフを語らせる。 読んでいくうちに、自分なりの彼らの像が徐々に出来上がっていく。 そして、それが一点に像を結ぼうかというときに、最後の短い、そして感動的な掌編にて締めくくられる。 そこへの流れと幕引きが本当に見事で、読み終わってからしばらく、現実世界に戻ってこれずにぼんやりしてしまうほどでした。 現実と言えば、本書で描かれるシーンはすべてリアルな日常ばかり。 なのに、なぜか非日常の、ファンタジーな空気が全編にわたって流れているのも、本書の大きな特徴です。 原作にはない設定として、ドラマでは一樹の霊(?)がしばしば現われるのですが、これはたぶん、このリアルとファンタジーが入り混じった独特の空気感を表わしたかったからかとも思います。 原作ではそんな空気感をギミックなしに生み出しているのですから、著者の力にはただただ、脱帽です。 「文章の力」を再確認した一冊。お勧めです。 | ||||
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生と死、人生を考えさせられる内容なのに、重くなく、笑いと涙があふれる話でした。 人の死に向かい合い、受け止め、生きていく事を決意していく姿を妻、親、友人、子ども等周囲の人達のそれぞれの立場からの視線で描かれていて、自然ですんなり入ってくる感じでした。 私も息子を亡くしてますが、素直に読んで良かったと思えました。 | ||||
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BSでドラマを見てとてもよいドラマだったので、本を読んでみたくなりました。 日常の何気ない生活が愛おしくなりました。 本もとてもよかったです。生きてることに感謝ができました。 | ||||
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木皿泉さんの作品はどれも疲れた心に元気をもらえます。この本はドラマ化もされた作品です。生きる上でヒントになったり、励まされる言葉がたくさんちりばめられていて、ドラマをみた方でもぜひ原作を読んでいただきたいオススメの作品です。 | ||||
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ドラマを見て、ぜひ読みたくなり、購入いたしました。 amazonでお願いしますと、すぐに手に入り、本当にべんりですね。 | ||||
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本屋大賞の上位の作品が、以前に比較して、明らかに レベルが落ちて久しく、最近はあまり手にしていないのですが、 友人が面白かったというので、手にしました。 物語は、テツコさんと、ギフさんの二人暮らしが中心の、 もはやこの世の人ではない一樹さんが織りなす、短編連作の 形をとっています。 一つ一つが織りなす人の姿と、一つ一つがくすぐる心の かゆいところ、くすぐったいところ、涙腺をつねるところ。 一樹さんの姿も、一樹さんのお母さんの姿も、テツコさんの 岩井さんとあやなす世界も、ホッコリとした、バターを塗った 湯気の立つジャガイモみたいな感じです。 「くたくたになるまで生きますか。」 私には、その一言が、とても重く重く、深く深く、響きました。 75点。 若い人を死なせるのは、「ささらさや」でもそうですが、この 現代に、常套手段とは言え、あまりにも陳腐。 もう少し盛り上がりが欲しかった。 とはいえ、本屋大賞の候補作の中では久しぶりにいい作品でした。 | ||||
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ドラマを見始めてから、読んだ。 小説だけでも、充分、読ませ、楽しませるが、脚本家ならでは、なのは、 小説に描ききれなかった(と、勝手に解釈)部分が、テレビで判る、ところだろう。 一部の配役は、小説のイメージと異なっているが、それでも、駄目を出す程ではない。 小説だけ読むより、ドラマだけ見るより、両方をメディアミックスとして楽しんでほしい。 読んでから見ても、読みながら見ても、見てから読んでも、それぞれに面白いと、請け負える。 | ||||
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テレビドラマで見ると少し違うが、テレビも原作をうまく生かして面白い。しかし、作者の発想はさりげなくすばらしい。 | ||||
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悲しみの中にも静かに時間は流れていき、ささやかな微笑みもある。同じ思いをした人はきっと共感できると思う。 | ||||
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テレビドラマが始まって気になって読みました。 ギフとてつこさんと岩井さんそれぞれの微妙な距離感と切なさがとても良かったです。 個人的にはパワースポットの話が良かったかなと思います。 | ||||
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特別な事件が起こるわけでもなく、起伏の激しい展開もなく、それでも読ませてしまうのは、登場人物に血肉がやどりそれがいきいきと活写されているからだと思いました。 登場人物はそれぞれに繋がっていて、意外な登場の仕方をしますが、説得力があり。読んでいて、生きることのおかしみと何気ないセリフにせつない感情を蘇らせて、泣いたり笑ったりと忙しかったです。 若い人よりも40代以上の読者だともっとこの小説の世界観がわかると思いました。しかし清潔な生活感のある表現の数々そして読者の心を喚起する表現には感服しました。そういった意味で読者を選ぶ小説ともいえるでしょう。わたしとしては「実家の階段」の心象風景と小説のおわりに義父が言った言葉が特に印象に残っています。とにかく印象に残るセリフの多い名著だと思いました。 | ||||
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