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昨夜のカレー、明日のパン
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昨夜のカレー、明日のパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 41~60 3/8ページ
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大好きです、誰にでも同じように起こりそうな日常を、とても温かい、そして肯定してくれる目線で描く木皿さん、いつも泣き笑いしながら読んでいます。 | ||||
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NHKで放映されたドラマが大好きだったので原作を購入。 仕事の昼休みにちょこちょこ読んでいます。 他のレビューにあった通り、 「どうしてここ、カタカナ表記にするのかなあ?」と 思うようなところでカタカナが多用されているのが 気にならないと言えば嘘になります。 でも、やっぱり心に沁みるいい話です。 7年も前に亡くなってしまった「一樹」。 「一樹」を失ってしまったことを、周囲の人々は 心の中で様々な形で引きずり続けています。 「一樹」と無関係だった、一見何の心配もなく生きていそうな人たちも みんな心の中に「何か」を抱えています。 そんな人たちが、小さな勇気とか優しさ、 思いやりなどを持って関わり合い、 それぞれの場所から踏み出していきます。 とても優しくて温かい、 春先の日だまりのようなお話だと思います。 ただ、昼休みに読んでいると時々目から液体がこぼれてきて 困ってしまうことがあります。 | ||||
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人生色々あります。落ちてる時にこの本を読むと、気持ちがふわりと、上がる気がします。それは急上昇とかではなくって、1センチとか、そんな感じで、また地面に落ちてしまったりもするんだけど。心を少しずつ、癒してくれる。大切な一冊です。 | ||||
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各章を読み進めていくと、話がつながっていくのがわかる。 激しい起承転結があるわけではない。 しかし、徐々に引き込まれる内容だと思う。 先に亡くなられた人と後に残された人々、それぞれの思いに関するお話。 | ||||
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もやもやした女性の気持ちが細かく描かれて、まわりの優しい不器用な人たちにも共感。 | ||||
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これはあかん。電車内で涙が垂れた。最近、涙もろくてね。 早くに夫をなくしてギフとともに住み続ける女性。といってもお涙頂戴の話では全然なくて、どちらかと言うとコミカルな感じです。 なんとなく肩の力が緩む感じの一冊ですね。 作者は夫婦の共同執筆なんですね。執筆始めてから9年かけて完成!って編集者の泣きそうな顔が浮かびます(^^; ドラマにもなっている作品なんですね。しかし特に事件が起きるわけでもない作品なので、ドラマは盛り上がったのかなあ。 | ||||
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あらすじを見て、暗い話かな?と思いましたが、くすりと笑える箇所もあり、穏やかな気持ちになれました。 登場人物がみんな優しい人で、リラックスして読めました。 9つの短編で構成されており、各パートの主人公を変えることで、それぞれの人物像が分かり、また、それぞれの話がリンクしており読書の苦手な私でもとても読みやすかったです。 | ||||
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こういうほんわかした優しい物語には、なかなか巡り会えないので、星5つです。 「一樹」という章の、雨の日に拾った子犬を抱いて走っていた小学生の女の子が、実は・・・とわかった時は、ちょっと涙ぐんでしまいました。 現実の生活で嫌なことが続いて、気持ちがギスギスしたときは、この本を読みます。 「難解な文章が読みたーい!」という変な読書熱に浮かされている時に読むと、この本はあまりにも平易な文章なので、物足りなく感じてしまいますが、そういう熱が消え去って、心が柔らかさや温かさを欲し始めると、やっぱりこの本はいいなぁと思います。 | ||||
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それぞれの登場人物が、過去や現在に悩みを抱えて生きている。でも全てを優しい空気が包んでいるような作品。 | ||||
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夫婦脚本家ユニット木皿泉の連作短篇集。ドラマチックな展開がある訳では無いのだが、各登場人物がそれぞれ魅力的で続きがついつい気になって一気に読んでしまった。情景描写やアイテムの出し方、物語と物語の間の繋ぎ方などが非常にうまくて、あざとくないけど心の琴線に触れてくる絶妙なバランスのグッド小説。 疲れた日常からちょっと現実逃避したい人をはじめ、心がフワッとする物語を求めている人々にオススメ。 | ||||
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先日読んだ「嫁をやめる日」と環境が正反対な本でした。亡くなった夫の骨の一部を隠し持ってたり義父との生活場面、何度も何度も夫の名前が登場してきます。お互いに居心地が良かったのかもしれません。 岩井が受け入れられるまでの長い道のりに少しずつ亡くなった夫への想いが昇華されていき、読むにつれて心の重さが軽くなっていきます。 回想シーンの義母の「動くことは生きていくこと、生きていくことは動くこと」という言葉が一番心に響きました。 心と身体で生きるということを表現してるいい本だと思います。 | ||||
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決して派手な出来事が起こるわけではないが、とは言ってもありふれた日常の物語でもない。じわっと心に染み入る不思議な読後感でした。 | ||||
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電車移動用の1冊として購入。文章が柔らかくて読みやすく、癒される1冊でした。さらっと読める本なので、移動中などの時間におすすめです。 | ||||
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自分が弱っていたので、本を読みたかったが、重すぎるのは嫌だった。出来るだけ、邪悪な人が出てこない小説が良かった。 大正解。 星新一のように、数ページで世界のはじまりから滅亡まで書ける作家も、井上さんのように、バスケの試合10分で何巻も書ける漫画家も、いずれもすごいと思うが、本作の夕子さんの章は大変素晴らしかった。 この章だけで、連ドラ1クールにも、2時間の映画で前後編にもできそうながら、この小説の真ん中に、このページ数で書かれ収まっていることの必然的と素晴らしさに、思わず声が出た。 なお、ナレーション部分が独特。 段階の書き出しと終わりで、視点の主が変わる場合が何度かあり。しかしそれも、おっ、と思うだけで、嫌な感じを得ずに、最後まで満足して読了。 様々、想い起こされる小説でした。良作です。 …理解出来ないというレビューを見て。 私は、グリーフのひとつの形として本作が腑に落ちたのかもしれない。 近しい人の死について考えたことがある人へ。 もしくは、しばらく前に体験された方。 30代以降の方には特に、男女問わずお勧めできると思っています。 | ||||
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女性作家らしい視点とその感覚と言い回しがとても美しい作品でした。読んでおいて、損はしないと思います。 | ||||
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木皿泉さん、大好きです! どんな分野でも、プロの方って惚れ惚れしますよね! 例えばプロのピアニストの方を見てて、うっとり、ため息が出る。 そんな感覚になるんですよ。 「これだけ言葉を操れたら、気持ちいいだろうなぁ〜」と。 適切で、耳触りのいい表現に感嘆するんです。 時間の流れ、空気感が心地良いんです。 はぁ〜。 素敵な作品との出会い。幸せだな〜。 よきかな。よきかな。 | ||||
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これからの毎日を丁寧に、大切に、生きていこうと気付かされる本です。 | ||||
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日常の大事な事や、囚われていた事などに気づく事ができたお話です。素晴らしかったので何度も読んでいます。 何気ない日常が素晴らしく感じるお話でした。 | ||||
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絵が浮かびやすく、サラサラ読めて、また未来に期待の持てる暗くない作品、初老の親父にも良い作品。 | ||||
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本を買ってゆ読んでいると、これは以前に読んだことに 気がついたそれでもおもしろく読めた。 読んだあと、あまり記憶に残らないが ほのぼのと、気持ちよくなります。 | ||||
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