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昨夜のカレー、明日のパン



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【この小説が収録されている参考書籍】
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)

昨夜のカレー、明日のパンの評価: 4.14/5点 レビュー 181件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全144件 21~40 2/8ページ
No.124:
(5pt)

よかったです。

商品もご対応ととてもよかったです。満足しています。
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)Amazon書評・レビュー:昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)より
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No.123:
(4pt)

こころの通い合う本当の家族

日常のほんのささいなこころの描写が素晴らしく、何故か読み終えて清々しい気分になれる本。
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No.122:
(4pt)

買いですが・・・。

ひとつひとつの設定であったり、伏線であったりが適材適所、絶妙なタイミングで配置されています。最後の「一樹」と題された掌編が物語以前の物語である構成といい、登場人物の、いろいろな世代の共感を集めそうな造形といい、この作品にケチをつけると、こちらの人格を疑われそうではありますが、要所要所に「死」を配している作劇術は、個人的にはなかなか受け入れ難かったです。
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No.121:
(5pt)

夫婦脚本家ユニット・木皿泉さんの切なくもユーモラスな人の縁を綴る家族小説の傑作です。

共に伴侶を病で喪ったギフとテツコの物語は今風の作風でしょうか決して湿っぽくなく寧ろクスクスと笑える可笑しさに満ちていますね。題名の由来である一樹とテツコの出会いと再会の場面は感動的で、さだまさしの「雨やどり」も大好きです。少女と悪女にそれぞれ容易く騙されちまった岩井さんとギフはお人好しですね。ムムムさんの笑顔に拍手!虎尾はオオちゃんに謝りなさい!夕子さんは短くも幸せな人生でしたね。ギフ&岩井&テツコ一家よ永遠にお幸せにね!
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No.120:
(4pt)

家族とは?

家族って?血のつながりだけではないんだなと思いながら読みました。後でドラマで放送されていたのを少し見ていたのですが、小説のほうがハラハラ、ソワソワ感が面白かったです。
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No.119:
(5pt)

文句なし

文句なしに素晴らしい。こんなに心が解される作品は久しぶりでした。ギフとテツコの緩やかな家族関係、穏やかな喪失感と、囚われているものから一つ一つ解放される安堵感。妻にもぜひ勧めたいと思いました。
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No.118:
(5pt)

普通の暮らしを包む暖かさ

七年前に夫の一樹を亡くしたテツコは、
実家に戻るでもなく、
一人暮しをするでもなく、
七年前まで義父だったギフと、
暮らし続けている。

血の繋がりの無い二人の奇妙な同居関係は、
家族というでもなく、友人というでもなく、
それゆえ義父ではなくギフなのだが、
適度な距離感を保っていて、
居心地が良いのだ。

物語は、テツコやギフ、一樹、その知人達が代わるがわる主人公となり、
彼らの暮らしが、
短編集のように紡がれていく。

普通の人々の普通の暮らしが描かれた本作は、
大事件が起きる事もなく、
大袈裟に感動するでもない。

ただ普通に生きていく。
それでも充分に息苦しくて、
そんな普通のしんどさが描かれている。
ゆっくりと、優しく、暖かく、包まれるように。
そしてささいな事で、気持ちが楽になる。

読後感が何とも心地良く、
折に触れて読み返したくなる良作。
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No.117:
(5pt)

もっと早く読むべきでした。。

日常、別れや悲しいこと、辛いこといろいろとありますが、この本を読んで何があっても大丈夫な気がしてきました。木皿泉さんは、すいかの時から大ファンですが、これから生きていく間のバイブルとなりそうです。もっと早く読むべきでした。もっと早く読んでいれば、人生変わっていたかもしれないです。木皿さんはやっぱりすごい、お礼を言いたいです。
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No.116:
(5pt)

若い未亡人とは?

友人に若くして夫に先立たれた人がいたので読んでみました。いろんな人生があるんだなぁとあらためて思いました。彼女も今、お姑さんなど周りの人と上手くやってるようです。静かに見守れたらと思います。
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No.115:
(5pt)

こんな小説もあるのか

時間があったのでKindleで良さそうのものを適当に選んだ。
ほとんど前情報なく読み始めた。
最初は誰かの作文読んでるようで、さらにテツコをコテツと間違って読んでいたので物語が上手く理解できず、面白くなかった。。
読み進むうちに引き込まれ、気付いたときには、笑ったり涙が出てたり。
読み終わると、一つの人生を経験した気になる。
読み終わったら、自分に近い人に優しくしたくなる本ですね。
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No.114:
(4pt)

ゆる~い哀しみと愛と

まだ若い夫をなくした嫁と義父の同居物語。亡くなった人を共通に愛するから成り立っている共同生活ですが、ねばねばした感情に流れない。しいていえば、二人が丁寧にご飯を炊いておかずを作って生きてるのが、亡くなった人へのオマージュか。
決して大声を出さない安定した精神が好ましい。人って誰でも少しレールを外れた生き方になるじゃないですか。でも、復活の道がある。肩に力を入れないで。

エピソードの取り扱いは、NHKのドラマ(オンデマンドあり。視聴期限あり)が一番私は好きです。やはり作者は脚本家なのだなぁ。手元にあれば、時々読み返したくなります。
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No.113:
(5pt)

何気ない日常と気付き

しあわせのパンという映画小説にリズムが似ているなあと思いました。
家族のこと、自分の将来、いろいろなことに悩んでいたときに、久しぶりにビジネス書以外のものが読みたくなって購入しました。
合理的な部屋と暮らしのある部屋、わたしはどっちを選ぶのだろうと深く考えさせられました。
きれいに言語化されたビジネス書もいいけれど、こうして解のない、なにも起こらない話はオリジナルな感情を動かされました。
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No.112:
(4pt)

幸せって、毎日が普通に過ぎて行くことだったのか。

誰にでも毎日が過ぎて行く。
仕事がある日
休みの日
何かイベントがある日
嬉しいことがあった日
でも、何も起きない日だって意味がないわけじゃない。
なんでも無い日が過ぎて行くこと。
これって、幸せなことだったんだ。
読みながら、そんな考えが浮かんだ本書でした。
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No.111:
(4pt)

義父との独特な関係性

同居する義父と嫁(夫は死去)の間に流れるゆったりとした時間がくせになる。
本来これはありうるのだろうか…と可能性を考えるけど、まぁなくはないかな。
2人の住む古き良き日本家屋空間がありありと想像された。
なぜかこんなとこに住んでいるととても気持ちいいだろうなぁとそんな事ばかり考えて読み進めた。
空気感というのがうまく文章に溶け込んでいて良い小説だった。

思えば義父と嫁というのは気を使いつつ、家族であるという独特の関係性がある。
母や父のように密着しておらず、義母のようにずかずかと入ってこず。
もしかしたら、見落としがちだか、結婚というのは義父との相性も重要なのかもしれない。
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No.110:
(5pt)

世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫。

とても良い短編集でした。
この感想を読まれるよりも先に本書を読まれることをお勧め致します。

全体に流れる空気感がとてもよく、出てくる人々も悪い人はいません。
特に夕子さんの話がとても印象的で心に残りました。
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No.109:
(5pt)

楽しめました。

ドラマが面白かったので読んでみました。亡くなった旦那さんのお嫁さんと旦那さんのお父さんが同居しているという設定ですが、恋愛関係になるとかそんなのではなく、この二人とご近所さんの交流が良かったです。
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No.108:
(5pt)

気持ちのいい波にゆられている感じ

いや、面白かったです。
気持ちのいい波に漂う感じで本に惹き引き込まれて行きます。キャラクターも面白い。
テツコさんとギフの関係、そしてテッコさんと岩井さんの関係が素晴らしい。中でも面白かった話は「魔法のカード」。
忘れてしまったものを、思い出させてくれます。
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No.107:
(4pt)

数本の小説が詰まった一冊の本

読み終わるまで、テツコと岩井さんのような距離感を感じる本でした。突然、分かる。
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No.106:
(4pt)

面白いと思うかどうかは時と場合によるかな・・。

同じ登場人物たちが出てくる連作短編集です。若くして亡くなった男性の妻と父親が登場人物ですが、時に亡くなった男性の従弟や、隣人だったりが主人公になるお話もあります。時系列ではありませんが、分かりやすい文章で、ストーリーがすぐに頭に入ってきます。全体的に短い本なので、すぐに読むことができます。全体的に面白かったのですが、ありえない設定が出てきて、それがなんとなく受け入れられるときと、「うーん、さすがにこれはなぁ・・。」とちょっと「?」と頭を捻りたくなるときもあったので、星4で。それと、もう少し深い何かがあってもいいかなと思います。サラッとは読めるので、疲れているときとかにはおすすめかもしれないけど、じっくり何かを考えたいとか、ディープな世界にはまりたいときはおすすめできません。私は寒波に疲れてたので(笑)今回は楽しく読めました。
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No.105:
(5pt)

ハンチャン

亡くなった息子の嫁との不思議な触れ合い、息子との思いでまた、義父との生活でのエピソード等々不思議な面白さがある。
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