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サン・フォリアン寺院の首吊人



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サン・フォリアン寺院の首吊人の評価: 4.00/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

謎解きに至る過程が面白い

最後の自白の部分が少し冗長で惜しかった。
サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(1pt)

疲れた。

何か読んでも読んでも面白くも何ともない文章が続く。大長編を読んだような感じ。何が良いのかさっぱり分からない。
サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150709548
No.3:
(5pt)

これからも

此れをきにもっとメグレ物を新訳復刻して欲しい‼️
サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150709548
No.2:
(5pt)

霧の迷宮をさすらうようなミステリー。しみじみと胸に響く読後の余韻が、なんとも味わい深いものでした。

不可解な自殺事件に遭遇したメグレが、事件の謎を解きほぐすべく奔走するうちに、怪しげな連中と出会い、さらに迷宮の闇の中へと足を踏み入れていく‥‥。
著者のジョルジュ・シムノンが生まれ育ったベルギーのリエージュという場所が深く関わっている、これは実に読みごたえのあるミステリーでしたね。

メグレの探索に従って霧が湧き出てきて、濃い霧に包まれながら歩き回るうちに、奇怪な〈首吊り〉の絵と出くわしてぎょっとし、事件の謎が明らかになるとともに、なんともやるせない思いに誘われたミステリー。
読後、胸に満ちてくるしみじみとした余韻が実に味わい深く、忘れがたいものでした。

文庫本巻末の「解説」は、作家・瀬名秀明によるもの。不案内な読者のための行き届いた水先案内文となっており、若き日の著者シムノンの記憶と本作との関係など、とても興味深く読むことができました。

原題は『 LE PENDU DE SAINT-PHOLIEN 』(ル・パンデュ・ドゥ・サンフォリアン)。
1930年の夏から12月にかけて書かれ、1931年2月に刊行された、〝メグレ〟ものとしては最初期の一冊。
サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150709548
No.1:
(5pt)

シムノンの初期の傑作

江戸川乱歩にも影響を与えたといわれる

傑作でそのルポルタージュ風の執拗な

人間と事件の追及には晩年にフランス

文壇の巨匠といわれるに至った才能の

光芒がオーロラのように棚引いている。
サン・フォリアン寺院の首吊人 (1957年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:サン・フォリアン寺院の首吊人 (1957年) (角川文庫)より
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