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能面検事
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能面検事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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主人公と語り部になる新人事務官の両方に魅力がないばかりか、警察、検察、刑事訴訟法等の調査が杜撰で、ストーリーに説得力がなく、つまらない。読むのは時間の無駄。 | ||||
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これは架空の国の話だろうか。 検事の仕事や制度についてほとんど知らないで書いたのだと思う。殺人事件で勾留つけない?つけても10日?内部事情や制度に多少知識がある私から見てもめちゃくちゃです。 警察についてはもっとめちゃくちゃ。警察官が全員組織を守る為に働く戦前の日本人みたいに思っているのだろうか、それとも警察官が大嫌いなのだろうか。警察を極悪組織に書く必要が本当にあったのだろうか。 エンターテイメントと割り切って読んだほうが良い。 絶対にこれを現実と思わず、警察や検察の仕事に興味がある方は自分で調べてみましょう。 横山秀夫先生くらいのリアルさとは言わないが、もう少し現実味が欲しかった。 内容はドラマの様な感じで軽く、なんとか読み切る事ができたのでこの評価です。 | ||||
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コミュ障検事と多弁で無能な女事務官。テレビドラマ化でも意識したのかな、という印象。 どこで盛り上がってドンデン返しがあるのかな、と思って読み進めると、検事の能面ばりに凪いだまま話が終わった。せめて不破検事のキャラクターをもう少し掘り下げるなりして欲しかった。 | ||||
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企業戦死、24時間闘えますか? 感情を表情を、忖度を排することで得られるものは、人間くさい行動により得るものよりもデカいのか? ある意味「算数」の問題だよね。 物事の是非善悪の判断価値、基準を如何に設定して受け入れるか?というバランス感覚。 「孤高」と「孤独」は違うよん。 | ||||
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他の方のレビューを拝見し皆さん割りと高評価だったが、私はまったくそう思わない。 読み終わってガッカリした。 ガッカリ①「主人公がうざい」 学歴優秀の未来ある新人という設定なので、前半は我慢出来たキャラ性格も、後半になると鼻につくくらい成長がない。不破が都度指摘するように、とにかくすぐ聞く、自分で考えない、頼る、泣く。 ラストで不破に不測の事態が起こった時ここで一気に成長かと期待したが、全く変わらず。がっつり反省する割には最後の最後まで、すぐ聞く、頼る。苦手なタイプの主人公だった。 ガッカリ②「会話の質が落ちた」 本作品含め最近の中山氏の作品は会話のレベルが低下しているように感じる。 今回は不破という検事が府警相手に、検事正相手に、小難しい話で揚げ足取ったり皮肉を聞かせたりと静かにバトルするのが見ものなのに、主人公美晴が異様に理解力が高く、そこまでそれ程深淵な言い回しになっていないのに美晴の読解力で、さも丁々発止な会話に仕立てられているが、やっぱりそれ程皮肉が効いた会話になっていない。 「」の会話のあとに美晴の説明が補足されて読者に無理矢理理解させている感じ。 御子柴シリーズ(特に初期)ではそのレベルの高さに舌を巻いたので、最近ただただ残念。 不破の人となりや過去を紹介するのにページ数を費やしてしまって、事件解決や検事の仕事ぶりが濃く書かれず、続編があるなら期待したいが、どうか次回作は主人公がまともになっていますように。 そして量産ではなく、中山氏にはじっくり良いものを書いていただきたいと切に願う。 | ||||
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ラストに「著者に差別的意図はない」とお断りがありますが、それにしても昭和臭が濃いです。 何事にも動ぜず冷静・沈着、機械のように無表情に職務をこなす検事の事務官を人間味のある熱血正義感という設定にしたのでしょうが、実際に登場する事務官美晴はただのバカ。 研修を終えたばかりの新人でなんの実績も根拠もないのに自分を「優秀」、「実力を発揮できる」と断言する。1から10どころか20まで聞いても指示された仕事に手をつけない。いちいち理由や目的を質問する。やたらと感情的になりすぐに興奮する。OJTから全く学習しない。検事同士の会話に事務官の身をわきまえず口をはさむ。果ては上司に忠告するという浅はかさ。 こういう「女は多少バカの方が愛嬌がある」的な人物を登場させた時点でジェンダーバイアスかかりすぎ。 同じような会話ばかりが繰り返されて途中で飽きます。 作中大阪府警もこき下ろされていて、いくら現実世界でも不祥事が起きているとはいえ、これについてもエクスキューズがあるべきだと思いました。 | ||||
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