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銀杏手ならい



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀杏手ならい

銀杏手ならいの評価: 4.00/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

西條さんならではのやさしさが詰まっている

銀杏堂とう手習い所の萌先生と子供たちの成長エピソード。西條奈加さんらしい、やさしさに満ち溢れています。ドキドキする展開もあり、読み応え十分です。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
4396635338
No.7:
(4pt)

学舎は、落葉樹

今でも言えること、人を導く仕事に必要な格言、愛することと甘やかすことは違うのです。それをはき違えることは子供に大きな過ちを犯す事。誤りをただす、こころの声を聞く。まなびやとは、落葉樹の如し、一年一年葉を落とし、また新たな芽吹きを迎える。終わりのないことなのでしょう。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
4396635338
No.6:
(5pt)

心がほんわかします。

西條先生の本はいつも拝見しており、今回もとても感動致しました。
時代背景がよく解り、いつも引き込まれます。
このままでお話が終わってしまわないよう、また続編を期待しています。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
4396635338
No.5:
(4pt)

子どもたちの居場所は…

子供にとっても生活の場はそれぞれ…でも、手習所に集まると、自分に合った教本での学習 どこまでも子どもたちの将来を考える先生…教育の原点を見る感じでした。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
4396635338
No.4:
(1pt)

ちょっと雑?

銀杏の実って割れて潰れてはじめて臭くなるのでは?木になってる状態では採っても特に匂いはしないかと。手習い所の束脩のはなしが全く出てこないのはどうしてだろう?登山時と季節ごとに掛かりますよね。稼ぎ手がいなくなって明日のご飯も危ない家の子が2人も、あと2、3年たてば登山出来て子守の必要がなくなるから親が働きに出れるって無理でしょ。この手習い所って完全に無料なの?藁ぶき屋根の門(枝折戸)の説明があるけど、表紙のイラストは板ぶきだし・・・って細かすぎるわ、自分でもびっくり。でも時代小説が大好物で考証本とかも量を読んでるとどうしても気になるのよ…。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
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No.3:
(5pt)

手習所はこの世を泳ぎ切るほんの板切れにすぎず それさえ持てぬ者もいる

大銀杏から黄金色のこぼれ日が降り注ぐ門前で萌は今日も子供達の通ってくるのを待っていた。嫁いでしっかり三年目に子がなせないと実家に戻され、父の開いた手習所『銀杏堂』で子供達を教え始めて1年、24歳になった。今朝も元気な声で子供たちと朝の挨拶を交わす。生意気な盛りの子供らを萌は隠居した父の跡を継いで読み書き算術、母の美津が女子に作法や茶道を教える。女先生と侮られたら、「筆子は私の子供です」と応じ、自身が捨て子であったことから父母への恩返しは筆子らへとの父の言を守っていると子等を諭し、萌先生として馴染んできた頃、ある日の夜明け前、筆子の卯佐吉の玄関を叩く音でとび起きると「銀杏の樹の下にすげえもん見つけたんだ!」と。行ってみると、根方に一抱えほどの丸い籠が置いてあり、中を覗いた萌は声を失った。捨て子だった。そう、萌と同じ。ほどなくして見つかった養い親への不信感や赤ん坊を初めて抱いた時の熱い重みと狂おしいほどの愛おしさが萌に決断させ、美弥と名付けて引き取ることに。美津の手を借り、乳母のお里や同じ長屋の幼馴染やらの助けを借りて美弥の日ごとの成長に相好を崩す日々を送っていたある日、『銀杏堂』の周りで中をうかがう不審者が。そして、程無くして美弥が行方知れずとなった!いったいお美弥はどこに・・・。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
4396635338
No.2:
(5pt)

好きな作家の一人になりました。

江戸ものと言えば宮部みゆきでしたが・・。いやこの本一気に読み終えました。この頃の報道で子供を虐待とか、殺したとか多いいこと、まさに悲しい出来事ばかりです。子供の感性の素晴らしさ、そして周りをサポートする大人の人たちと主人公。なんか久しぶりに暖かい気分になりました。「生みの親より育ての親」・・世の中の生みの親のみなさん「頑張ってください」。
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
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No.1:
(3pt)

いい感じ

時代物らしい人情話で楽しんだ
捨て子の面倒は捨てられた場所で、する。が、生類憐みの令から発していた事を初めて知った
「稼ぎ手なら、あんたがいるだろう」の真っ当さが、とても好み
楽しく読みました
銀杏手ならいAmazon書評・レビュー:銀杏手ならいより
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