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きいろいゾウ
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きいろいゾウの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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書評高いので読んで見ました。 100ページくらいまで読んだが、途中でギブアップ。何が面白いんだろうという感じでした。 面白さが分からないのは、オヤジの証拠かも。 | ||||
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この内容で500ページ近い分量は長すぎる。 とりとめのない感情の垂れ流しを延々読まされてゲンナリした。 | ||||
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なんだろうか、イヤな読後感が残る小説でした。 主人公の「ツマ」、最初は軽い知的障害?もしくは自閉症?かと思ったのですが、そうでもないらしく。行動や精神は子供のようなのに、セックスだけは一人前? 「頭の弱さを盾に、幼くふるまうしたたかな女」に思えてしまい嫌悪感を持ってしまいました。 加えて、精神的に危うい女性にばかり惹かれる「ムコ」。 後半クライマックスに向けて、話が盛り上がるほどに興ざめしてしまいました。 なんだろう、この精神錯乱状態で感動させようという趣向は。 あるいは、そういう感想を持つ自分は歪んでいるのだろうかと思ったりもして 力のある作家さんなのかもしれませんが、気持ちの良い話ではありませんでした。 | ||||
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西加奈子さんの他の作品は大好きです。通天閣、漁港の肉子ちゃん、さくらetc 対照的にこの作品についてはとても苦手でした。 西さんの、普通の人の普通の日常における小さな感情の表現が好きですが、 この作品においては狙い過ぎな天然キャラ、超常現象のような出来事、その辺が私には受け入れられませんでした。 | ||||
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まあまあ面白かったのですが、意味が分かりづらい上に気持ち悪い表現が含まれていました。私には向いていない本を買ってしまったかもしれません。 | ||||
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表現、文章は面白いし作者独特でとても良い。が、ストーリーとしてはつまらない。 文章のところどころに独特の表現があり、詩的ですごくいいなと思うものや惹かれるものがたくさんあった。しかしストーリーがつまらない、核部分のきいろいゾウの絵本の話や主人公が植物や生き物の声が聞こえるなど、そこを掘り下げれば面白くなるのに…と思う設定があるのに、そこに進展はなく、日常物語のようになっていて面白いと思えなかった。もちろん日常もの、何も起こらない物語で面白いものはあるのですが、この本に限っては一区切りになるまでだらだらと続くためか、面白くなく読むのにものすごく時間がかかった。 文章的、文学的には◎、物語としての面白さ的には×な作品。 | ||||
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終始文がだらだらだらだらしていて、何度か読むのをやめようかと思った。 せっかく買ったので意地で読みきったが、 主人公のふたりはじめ、登場人物の空気感、雰囲気みたいなものがきもちわるくて、個人的には苦手だった。 なんで作者の考えた作り話に何時間も文字を読んで付き合ってしまったんだろうと思うような、何の感動もない終わりだった。 この小説を期に、フィクションを読むことがバカバカしく思えてきて、小説を読むことがなくなった。 | ||||
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西加奈子さんはたいへんに尊敬している作家さんです。 時に熱い想いをぶちまけたり、とても研究された会話でキャラを創りあげていきます。 なにより女性作家特有のこじんまりさから大きく逸脱した世界観をお持ちです。 そういうわけで今までに何冊も読ませていただいていますが、正直なところこの作品にはがっかりさせられました。 ツマ視点で物事が運び、ムコ視点の日記で締める。 つまり視点の移動を、ルールを破らずに工夫して書かれてるわけなんですけれど、途中からぐだぐだになります。 ツマの考えていること、ムコの考えていること、両者の考えを読者は知らされます。まるでお手軽に描かれたマンガみたいです。 キャラの出来もケレンミが強すぎていただけませんでした。 まあこんなこともあるかな。 | ||||
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西加奈子さんの小説を読むのはこれが初めてです。 ムコさんとツマさんという夫婦が主人公で、一体どんな物語なのだろう…? と、期待を旨に読み始めましたが、何だか面白くない。 いやいや、最後まで読まないと、この本の真価は分からない! と思い、読了しましたが…… 面白くない!! なぜかは説明できませんが、とにかく面白くなかったです。 「ツマの視点から見た日常」と「ムコの日記」が1つの章に なっており、2人の異なる視点を見れるのでこれは面白そうと 思ったのですが、日記はほとんど出ててきませんでした。 (あと思ったのですが、キン肉マンその他を実名で載せても 著作権侵害にはならないのでしょうか?) | ||||
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観ていないが、気になる映画だったので 先ず原作をと思い、手に入れたが 読んでみて、あまりにストーリーが 解らず映画はあきらめました・・・。 個人的に共感もてませんでした。 お役に立てるコメントでなくてすみません。 | ||||
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「ツマ」が思い描く絵本の中の「きいろいゾウ」や動植物の声が聞こえるという思い込み、それらは寂しさや不安感から身を守るシェルターだった。 「ムコ」には過去と決別できないまま刺青を背負う重圧があり、身の回りの出来事に対する無力感と共に後ろ髪を引かれる思いがあった。 夫婦はとある契機によってそれらから脱却し、「そこに横たわるもの」と向き合い、夫婦というもの、愛情というものを見つめ直す。本書では大人と子供の区分が非常に曖昧なので、結果として二人は一歩大人になった、と言えるかも知れない。 「ツマ」にとっての「きいろいゾウ」である「ムコ」。「ムコ」にとって「おつきさま」であった女性と「おんなのこ」である「ツマ」。夫婦が同じ高さの視点に収まることが本書の大団円なのだろう。 しかし、それを表現するにあたって前半の穏やかで瑞々しい心の動きと、後半の突飛で主観的なことの運びを読むに、落差があって読みものとしての楽しさは損なわれていると思う。個人的には叙情的な田舎暮らしの情景も嫌いではないが、後半の飛躍した展開には閉口する。 作中の手紙の文末を一般形か丁寧語か、どちらかに統一して欲しかった。そこは大変気になった。 | ||||
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共感できる部分がない。主人公のキャラクターは、良い大人が幼いキャラを演じているようで気持ち悪い。たまに出てくる大人の生々しい表現が余計気持ち悪く感じた。自分ワールドの中だけで生きている夫婦の話。 最初の数ページでここまでイライラした本はなかなかないです。かたつむり食堂を読んだ時と似たようなイライラ。勧められた本なので、仕方なく読了。 | ||||
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シンプルな生活の中で夫婦本来のあり方を描く・・・みたいな感じのストーリーです。主人公夫婦が「不思議系」の人なのでそういうテンションの人が読むなら共感できるのかもしれませんが、私はあまりこのワールドには入っていけませんでした。ところどころにハッとさせられるようなフレーズがちりばめられているのですが、あまり生かされていない気がしました。特に「おい!」とつっこみそうになったのは、主人公夫婦の夫のほうの過去。後半はこの夫の過去が少しずつ明らかになっていくということに焦点が当てられるのですが、明らかになったこの過去というのが、もう・・・なんていうか・・・そんなことでイレズミなんか彫るか?と思ってしまいました。この夫の過去にもう少し現実的な厚みがあればもっと面白い作品になったのにな〜と思いました。 | ||||
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片田舎で結婚式を挙げずに暮らす夫婦を交互に主体にしながら ゾウの物語が割りこむ。 後半は前半に比べて展開があるが、かなり感傷的だ。 浸れるには腐るほど時間を持て余してるか、 こういう田舎時間に憧れるひとか、 かなり読み手により評価は分かれると思う。 私には感情に酔って話をしたがる女友達を思わせた。 | ||||
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