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さくら
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さくらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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例えの描写が多すぎてなんの場面かわからなくなる いらない描写が多いし、破天荒すぎる妹に終始イライラする。 疑問をながさず滔々と性教育する母には感心したが、中学生から性に溺れる兄弟には全く伝わってなかった模様。 交通事故で家族が不幸になったのに、さくらを病院に連れてくとき暴走運転する父親。 理解できない。 なにもかも共感できなかった。 | ||||
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初めて愛しあった時に出来たという子供は中学生からセックスに溺れ、兄を奪った自動車の運転は自分達はメチャクチャ。伏線なんて全くなく内容に矛盾だらけ。こんなのに感情移入できるわけない。さくらなんてまるで存在感ないし。この人は何が書きたいの?小学生相手のレディースコミック?家の本棚に入れずメルカリ行き2冊目の西加奈子作品となり、もう二度とこの人の本には手を出さないだろうな。 | ||||
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しおり代わりに何ページも沢山折れた後がありました。 書き込みこそありませんでしたが、使用感が半端なかったです。 | ||||
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性の話しか印象に残らず気分が悪い 色々と気に入らない | ||||
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買おうか買うまいか少しでも悩んでる人 悪い事は言わないので絶対買わない方が良いです とにかく美貴が不快!!誰もが羨む自慢の家族なんでしょ?いったいどうしたらあんな風になるのか 一挙手一投足が気持ち悪くて気持ち悪くてムカついてありえない そして顔をしかめたくなる性描写 存在意義が謎のさくら なんなら居なくても困らなホンマ?を本まって書くのなんなの?上げ出したらキリがないから☆1のレビューも参考にして欲しい 人生の貴重な時間 更に大切なお金 どうか無駄にしないでください | ||||
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手術も何もしないで車椅子に乗ることになってますが、 いくら何でも省略しすぎでしょう。 何度も手術して、顔の整形もして何とか車いす生活でしょう、普通は。 千原ジュニアのバイク事故でも顔がグチャグチャになって大変だったんですから。 あまりに物語の中身が軽すぎるしウソが多い。僕は許せず読むことはできなかった。 | ||||
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映画も封切りされるとか聞きました。たいしたこともない40ペ-ジぐらいの話を装飾してだらだらと書くこの方の文体が好きになれませんでした。もう西さんの作品は読みません。 | ||||
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西加奈子さんの他の作品が大好きで本作も読み始めましたが、後半からどうしても美貴のキャラクターを受け入れられなくなりました。 西さんの作品には美貴のようにエキセントリックでありながら魅力的なキャラクターがよく登場しますが、それでも美貴のしたことは到底許されることではない。 美貴の自分勝手で醜い行いによって人生のとても大切な部分を奪われた「兄ちゃんと矢嶋さん」のことを考えると、その後いくら美貴が苦しんでいようといいことを言っていようと素直に読み進められなかった。 その後の矢嶋さんの描写が一切なかったことから、矢嶋さんというキャラクター自体が「美貴の恋心を描くためのご都合主義的登場人物」にすら見えてくる。 その一連の美貴の行動が、ファンタジックに、さも美しい感情から行われたもののように描いてあるのも理解不能でした。 ただ、西さん独特のノスタルジックな表現や家族の変化、サクラの愛らしさの描写はよかったです。 | ||||
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全てにおいて完璧な兄と 暴力系と見せかけて実はヤンデレの超美少女妹、 一見地味だが何の努力も無しに何でも平均以上にこなしてしまう ラノベ主人公な次男を軸とした一家の物語。(近親愛要素あり) 犬のさくらはほんのささやかな癒やし要員。 本嫌いで本などめったに読まないがたまたま貰ったので 作者の事や内容も前情報など一切無しで読んだ。 読み進める程にイライラ、苦痛が増すばかりで ラストまであと4ページといった所で我慢出来ずに投げ出してしまった。 | ||||
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どの家族も色々な事情や問題を抱えているものかもしれませんが、それにしてもこの家族はそれぞれがアンバランスな人々です。そして長兄の死であっけなく崩壊してしまいます。 そもそも美しく貴いはずのこの妹のやったことは怖すぎます。こんな妹はそうどこにでもはいません。 なぜタクシーの暴走での事故にしたのでしょう。関西のタクシーは暴走するものなのでしょうか?安易さがもやもやしました。 人には弱さがあるそれを認めて助け合ってと投げかけているのでしょうか、多くの人は突飛な行動や本能のままの行動に理性でブレーキをかけ調和を心掛けて生きているのではないでしょうか。 美貴の行動がなんだかきれいにファンタジー的に収められているのが勘弁してほしいと思いました。 家出してた父親がだんだん気の毒になってきました 作者の言葉より、 「さくら」は、ある家族の物語です。 彼らは少し風変わりな五人と優しい一匹。色とりどりの春と、屈託のない夏と、セ ンチメンタルな秋と、静かな冬、彼らに巡ってくる、そして誰にでも巡ってくる季節 の、そしてその中で起こった小さな、でも、かけねの無いある「奇跡」の物語です。 だからこれはあなたの物語であり、私の物語であり、どこかで眠ってる誰かの物語 でもあります。 これを読んでくれたあなたが、恋人に会いたくなったり、お母さんに手紙を書いた り、友達の肩を叩いたり、そう、いつもより少し優しくて、暖かい気持ちになって くれたなら、私はとても幸せです。 とありましたが、こんな皆が泣いて叫んでる様な家族の物語を読んで暖かい気持ちにはなれませんでした。 こんなに苦しい人生の季節を過ごさないといけなかったある家族の物語は本の中だけでいてほしいと心から思いました。 | ||||
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今の気分と合っていないのかもしれません。数ページで挫折してしまいました。思春期の息子がいるので、後のページをちらっと見て、性の描写があるのを感じて受け付けなくなりました。犬のさくらは可愛いのでまた機会を見て読み直して見ます。 | ||||
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風合いとしては、沼田まほかるの「九月が永遠に続けば」。 特に兄のお葬式の場面は精神に異常をきたす妹と「九月~」の 少女の母親が重なりました。 終わり近くは暴走気味になる感じ。セリフが長すぎてだれる。 現実のものではなく荒唐無稽な物語として読む分には 十分楽しめる作品です。イッキ読みしました。 この方は一条ゆかりの「デザイナー」とか、もりたじゅんの 「うみどり」などの少女マンガで育った人のような気がします。 | ||||
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ギルバートブ・レイクの家族には共感できたけど、 さくらの家族には共感できなかった | ||||
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最初から最後まで違和感あり過ぎで読むのがしんどかったです。 まず、子供の頃から一緒に育った妹にそんなに何度も何度も、ほぼ見る度ぐらいに「美しい、美人だ」とかいう感情って抱くもんなんでしょうか? お葬式の日に失禁とかも、兄の死を知った瞬間とかならまだわかりますが現実味に欠けます。 多くの方が書いてらっしゃるように中学生で、しかも表向きは品行方正な秀才達がセックスしまくるところも本当にぞっとします。実際にそんな中学生がいたら狂気です。 あと、兄のセックスを、さも見ていたかのような表現もよくわかりません。 妹が兄を好きになる設定、、よくあるのかもしれませんがここまでくると常軌を逸しています。両親の愛情をまともに受けて育った子のやることではないです。それとも内面までは及ばない程度の上っ面だけの愛情で育てられたという事なんでしょうか? 存在感の薄いお父さんの逃避行も物語をひっぱるための手段にしか思えません。 本当に読むのに疲れる作品でした。生理的に無理なレベルです。 | ||||
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読んだ後に本当に後味が悪い本は初めてでした。感性が違うとしか言いようがないです。 | ||||
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浮世離れした雰囲気のある主人公と、彼を取り巻く奇妙な家族には興味をそそられます。 ですが、まるでスポーツ紙に連載されている官能小説のごとく 英語で言うところの代名詞を現在分詞で修飾する表現が繰り返し使われており、とても気持ちが悪く感じてしまいます。 「それ」という文字が見えるだけで身構えてしまいます。 とくに代名詞に頼る必要のない文章では、こういった言い回しはとてもくどく違和感を感じさせますね。 センセーショナルな内容を描く場合、クリーンな文章でなければかなりチープな仕上がりになるということを勉強させていただきました。 ありがとうございました。 | ||||
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次男が幼少の時から大人になるまで永遠と続く話。 どうでもいい出来事にダラダラと長い描写が続く。「こんな描写、面白いでしょ?」とばかりの作者の書きぶりが鼻につく感じ。 全ての登場人間に感情移入出来ない。時間を無駄にした気分しか残らない珍しい本でした。 | ||||
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どうして!?といった内容。どうしてこんな悲しい展開にするんだろう、どうしてこうならなきゃいけないんだろうって言う涙が止まらなかったです。どんどん重くなっていって、一気に読まないと辛くなりました。ある身を引き裂くような辛さから家族の立ち直り…というところですが、過去の過ちをなにも悪くない人の犠牲によって成り立たせてる感じが、もうただ辛かったです。 | ||||
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西氏の直木賞受賞、のニュースに、その前の作品を読んでみたくて、表紙のデザイン、帯にもひかれ、手に取った。 あとがきに、作者が、この本が売れて人生を変えてしまう一冊になった、とあったので、期待が大きかった。 だが、読みすすめるうちに、たしかに、表現は、パステル画のように美しいのだけれど 内容がとにかく苦痛でたまらなくなっていった。 ここの多くのレビューにあるように、苦々しい読後感になり、なぜ売れたのか、よりも なぜこの本を売りだそうと宣伝した人々がいたのか、それが少し恐ろしく思えた。 安易な設定が目につく。作者は人生のみずみずしい時期に執筆したので、それも仕方ないと思う。 だが、この本を売ろうとした人々も、それを指摘せずにこのまま問題なし、と考えたことになる。 たとえば、 兄の交通事故は自爆ではなく、猛スピードのタクシーにひかれている。 人を乗せることを生業とする者が事故をおこすと、プライベートで運転していた場合より更に大きなダメージを人生に負うのはいうまでもない。 そうした加害者の苦しみや加害者とのやり取りは一切ない。書かないなら、安易に「タクシー」にせずに、転落などの事故にしてほしかった。 私は、身近に、病気や事故で中途障害者となった人とその家族を見ているが、みんな、死にたくなる気持ちと向かい合っている。 人生の途中でなりたかった自分をあきらめ、障害をおって生き方が変わる、家族も変わる、絶望の淵から何とか立ち直ろうと 苦しみながら、手を伸ばしている。そういうとき生の意味に気づき、人生観が変わっていく。 そういう人生観をかえるために、強くなろうとして、病床で小説を読んでいる人もいるのに この作家は、あっけなく「この体でまた年をこすのが辛い」と兄を自殺させ、それをファンタジーのように描写した。 自殺はそんなに簡単に成功しないが、不自由な体でも自殺を完遂できた、それだけ動ける人であるなら、なぜ生きないのか、と 問いかける人は、この話にはでてこない。死んでも当然、のような扱いである。 美しくない、セクシーでない身体、下半身がつかいものにならない身体では、生きていてはいけないのか。 障害をもった人と家族がそれでも生きようとしている現実はあちこちにある、 それを「一抜けた」とばかりにまとめた軽々しさが、空恐ろしい。 まだ若い作者が、そういう視点であってもしかたがないのかもしれない。だが、 この本に関しては、命や性の扱いが希薄であり、こういうものを大々的に売り出してほしくなかった。 売れたのは、内容より先に、売ろうとして前評判を作った大人たちがいて 売れるようなキャッチを作り、装丁をほどこし、帯をつくって売り込んだ人たちがいたからだ。 そして。主人公や兄弟のさかんな性交渉の話がでてくるが、唖然とするのは10代前半、中学生であることだ。 中学生の女の子の両親がそれを認めて避妊具を男の子にプレゼントする。 目を引く材料がほしいのかもしれない。でもこれは一般的ではない。性交渉は、ハグのような気軽なものではなく、粘膜の接触であり かんたんなコミュニケーションととらえてては危険である。性感染症の知識を一生懸命医療職がひろめようとしていても こういう小説を売りたい人たちがいるかぎり、性体験を中学生から頻繁にもつのが普通でかっこいい、と勘違いしてしまう少年少女がでて 子宮頸がんのウイルスが蔓延してもしかたないな、と思った。プラトニックラブなどという言葉は、完全に死語にされようとしている。 ・・・・・文学という名を借りて、心の毒物を流されたような気さえした。個人的に誰がどういう小説を書くのは自由だが 多くの人に流布すべきものかどうか、そこに出版社の良識がかかっていると思う。 ・・・・・・読まなければよかったと後悔している。同じような感想のレビュアーがここで何人か見受けられたのが救いである。 | ||||
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発刊後間もなく購入(単行本)したのでもう数年前のことです。読み進むにつれ湧き上がる苛立ちと 書籍を閉じて感じる本書の厚さ、つまり残りページを目測し苦痛でありながらも、ともかく勿体無いし、 最後まで読めば或いは・・・という思いでした。が、結局 ”帯” と "タイトル" にしてやられた!という 感想しか残りませんでした。 内容については多くの方が述べておられるので触れませんが、今その”帯”を何年か振りで眺めています。 売らんがために、もうあらゆる言葉を塗りたくっている感すら受けますが、やはり行き過ぎでは? ま、おかげ様で以降帯とタイトルにそそのかされる過ちだけは繰り返さないで生きておりますが・・・・ いやはや何とも。 | ||||
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