それまでの明日

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評判

それまでの明日の評価:

3.69/5点 レビュー 91件。 C ランク

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平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 41〜60 3/4ページ
No.24
(2pt)

昭和のハードボイルド小説

14年間の沈黙を破っての登場ですので、原ファンからの絶賛の嵐は理解できますが、一般的な読者はこの世界観に違和感を覚えながら読む方も出るだろうと予想しています。
寡作作家ゆえ、評価がかさ上げされている感じがしました。作家が心酔しているレイモンド・チャンドラー風の文体が悪いとは思いません。それなら、最後までスピード感をもって突っ走って欲しかった気がしました。

前半のストーリー展開のスピード感は流石です。緊迫のシーンはまるで映像を見ているかのような描き込みで、ワクワクしながら読みました。
後半は一気に読むスピードが落ちました。それは筆者の構想の時間の長さとリンクするものなのでしょうか。

ミステリですから、ストーリー展開については何もかけませんが、後半部分である登場人物が語るエピソードは、前半での人物の印象とは大きく違い、このような描き込みで良いのかな、という疑問まで持ちました。

それと頻繁に登場する喫煙シーンはいかがでしょうか。2010年から2011年にかけての物語のようですが、テレビでも映画でも喫煙シーンについて批判を浴びている中で、小説であえてこれを組み込む意味合いが分かりません。沢崎は禁煙をしている登場人物にまでタバコを勧める始末ですから。
ハードボイルドさを喫煙で演出する手法は古さを露呈します。

ブルーバードもそうですし、携帯をもたない探偵というのも昭和でしかありません。昭和を感じさせる多くの純喫茶の登場もそうです。もっとも昭和の喫茶店でないとタバコも吸えないでしょうから。
平成の世も終わったというのに。これでは40年前が舞台だと言っても通用します。

作家の頭の中で時が止まっているのでしょう。サザエさんはサザエさんという世界観を視聴者が支持しているからのお約束ですが、本作品を初めて読む者にとって、このストーリー展開は2010年を舞台にしていると言ってもなかなか納得ができませんでした。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.23
(2pt)

ネタばれ感想

読みやすく一気に楽しめました。

未読でネタばれ嫌な人はこの後は読まないでください。

が、他の方のレビューにもありましたが、”この世ではとうに絶滅していると思っていたまぎれもない紳士”の正体が24年前にレイプと窃盗をしていて探偵の依頼も作中の実在の人物の名を騙ってしたものというのがなんとも違和感が。
紳士はそんなことしないでしょ。
文句はあるものの楽しめました。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.22
(1pt)

古臭いのは沢崎ではなく作者かも

ファンとしてはとても残念な作品である。

様々な描写が昭和なのだ。設定が2010年前後であるにもかかわらず。
・海津は人材マッチングの仕事をプロとしてしていることになっているが、平然として「看護婦」という言葉を用いている。
・マンションの管理人や料亭の女将が個人情報に類することを平然と第三者に語る。
・警察官の公務における言葉遣いが時代遅れも甚だしい。また、取り調べ中の被疑者の前でありえない言葉を吐く。
・55歳定年の役員制で退くなんて今時ありえない。

そのほかにも他の評者が指摘しているように「とんでもございません」だの、ありそうもない延々と続く冗長な会話も情けない。ハードボイルド作家としての原寮の資質さえ疑わせる。

デジタルについて行けない老人だけが読み手と舐めきってお話を作っているのなら、どうかこれを最後にして欲しい。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.21
(2pt)

余りに説明が少なくて・・・

14年ぶりの新作だとか。昔、『そして夜は甦る』『私が殺した少女』に熱狂した身としては、飛び付くようにして手に取った。相変わらず、チャンドラー風の乾いた文章。これ、これ! 

 ただ、今回ばかりは極力説明を省いたその文体が、ストーリーや構成をわかりにくくするという逆の効果を生んでいるのではないかと。実際、読み終えた後も、ミレニアムでの強盗事件が起こった理由とか、そこに沢崎がいることの必然性が判然としない。

 要は消化不良。多くの読者がそうなのではないかと。ラストが印象的だが、それが本作全体に与える効果はそう大きくはないなというのが私の感想。あと、「とんでもありません」(206頁)という日本語はない。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.20
(3pt)

昭和臭さ満載

文体の古さもあるけど、やたら意味のないタバコのシーンが散見されたり、とにかく一昔どころか二昔以上前の探偵風味。
今このシリーズ読んでも、違和感が強い。
昔からのファン向けの作品。
ハードボイルドなんだろうけど、このままでは魅力薄い。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.19
(3pt)

本の厚さと文字の大きさが合わない。

本を開いて、驚いたのが、文字が小さくて読みづらい。

年齢のせいでは無く、明らかに小さい。

悲しいくらいに読みにくいです。

何故?
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.18
(3pt)

駄作ではないが秀作とは言い難い

久しぶりの新作で十分楽しめた。
欲を言えば、もう少し波乱万丈が欲しかったかも。
このプロットで他の作家が書いたら確実に眠くなったと思う。
その意味ではシンプルで読み易く、つい先へ行ってしまうが、もう少しサスペンスが欲しかった。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.17
(3pt)

14年ぶりの新作でも話題性はあり

全作から14年ぶりの新作です。ファンの方にとっては格別の喜びだと思います。
ハードボイルドの真骨頂という感じで、私立探偵の沢崎のもとに身辺調査の依頼から物語は始まり、調査を進めていくと事態は意外な広がりを見せ、沢崎は事件に巻き込まれていきます。
ラストはやや戸惑いましたが、往年のファンにとっては、それが「らしさ」なのかもしれません。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.16
(2pt)

キザな感じ

好みの問題だけど、チャンドラーもどきで気取った感じが鼻につく。
まどろっこしくて骨董品の世界に感じる。
好きな人にはたまらないかもしれないけど、私にはあわない。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.15
(3pt)

第一作から読むべき本

「それまでの明日」は、読売、朝日、産経、日経4紙の書評欄に取り上げられている。

テレビを余り見ない生活を送ってきたので、昨今の番組についていけないでいる。

お笑い芸人やタレントが、私生活の一部や生い立ちなどを打ち明けたり、お薦めのレストランやグッズを紹介したりしているが、その芸人の芸風やタレントのキャラ、過去のスキャンダルなどを理解していないと、そこで展開されている会話のどこが面白いかがわからないのである。一見さんには敷居が高い番組と言ってもいいかもしれない。

本作は、著者による14年ぶりの新作であり、かつ、沢崎探偵が活躍するハードボイルドシリーズの最新作である。知人が心待ちにしていたので、4紙が書評欄でとりあげたのを機に、手にとってみた。

というわけで、初めてシリーズ最新作を読んだ私は、たまたまつけたテレビ番組の中で、見知らぬタレントが私生活を語っているのを見たような気になった。

AMAZONのレビューでも、14年ぶりにその世界に浸れた喜びの声の一方で、辛い評価もある。

一作目から読まないと、恐らくシリーズの良さはわからないのだろう。といって、最新作を読んでしまった私としては、一作目から読むのがおっくうである。こうした作品はなかなか難しいものである。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.14
(2pt)

ハードボイルド?

寡作の作家でも熱烈なファンがおられる原氏。『私が殺した少女』を初めて読んだ時は途中で挫折してしまったが、今回は何とか読みきったという感じ。
物語の主軸がハッキリしないため、混乱する。どの筋も中途半端な印象が否めない。
ハードボイルドのテイストの割に、登場人物たちに簡単に語らせすぎるのが気になった。このジャンルは、もっと人物たちが醸し出す空気を楽しむものではないかと考えている者としては、物足りなさは否めなかった。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.13
(3pt)

かなりワクテカしていましたが

うーん、「普通!」としか言いようがないです
次作を期待します。できればなるべくはやめに…
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.12
(3pt)

がんばって読みましたが・・・

どう話が発展していくのかな?
何か最後の最後に大きなどんでん返しがあるのでは?
と期待して、最後まで一生懸命読みましたが、期待したような発展も大どんでん返しもありませんでした。

まあ、最後にひとつ、とても大きなことはありますが、これは本筋とは違うことですし。

あと、
「タバコきらい」(けむいしくさい)
「ウィットに富んだ会話というより、失礼な受け答え」(たまに鼻につく)
と感じてしまう私は、そもそもハードボイルドは向いていないのかも?
と思ったり。

もちろん、主人公沢崎や他の登場人物に魅力はありますが、
私は、ミステリーはやはり、謎を解いていったり、話の展開にわくわくどきどきする、
そして最後に解決したり、意外な結末にあっと驚く、といったものを読みたいので、
その意味では、この本はいまひとつ・・・でした。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.11
(2pt)

残念な内容

今までのシリーズと比べて、明らかにレベルダウンした内容でした。
懐かしさの補正がなければ、最後まで読めなかったと思います。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.10
(2pt)

今までの作品の中では最下位でしょう

新刊が発売されたとネットで知って、近くの書店にダッシュで買いに行き、その日の内に読了した。14年も待ったのに…
そりゃー、作品を全部読んでいればわかる部分もあって、ファンにはいいけどこれを初めて読んだ人は、面白いと思うのか疑問。
なにより、作者が年をとってしまって老いを感じ、文章や構成にキレが無くなっているような寂しさを感じました。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.9
(2pt)

これは駄作

残念である。期待していた。しかし、今の時代に「携帯電話、パソコン、デジカメ、スマホ」を使わない探偵など考えられない。本職の探偵さんは、鼻で笑っていると思う。タバコの描写が多すぎる。途中で読むのを止そうかと思ったが、大枚をはたいた事だし、最後まで読んだが、最後は笑ってしまった。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.8
(2pt)

初期の作品には遠く及ばないと思います。

ハッキリ言って面白くありません。
沢崎が自分のスタイルを貫くのは分かりますが、現代においてパソコンも携帯電話も使わないで、留守電のみを聞いて探偵稼業が務まる訳がない。
海津一樹という青年が失敗でした。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.7
(3pt)

ハードボイルドではなく半熟卵、あるいはふわふわ卵

同じような感想の方が多いようだ。

本書の発売を知ったときはまさにわが目を疑い、ついで狂喜とともに購入、読み始めたが、いままでに何度となく読み返して、最高の作品、著者と思い続けていた著者の作品としては牽引力に欠けると言わざるを得ない。
もちろん沢崎の雰囲気などはいつものものだが、なにか、物語を推進する力のようなものがなく、たとえば料亭の聞き込みなども唐突で、なおかつその聞き込みに応じてもらう必然性が薄いような気がした。また警察や、反社会勢力の人物も相変わらず登場するがやはり必然性に欠ける。
最も違和感を感じたのが海津青年との交流だ。なぜか人生相談に応じて、異常にウエットな対応をしたり、安全確保を条件にしたりと、われらの沢崎が一般的な意味のいいおじさんになってしまっているのだ。かつての沢崎は、「天使たちの探偵」でさえこれほどウエットではなかった。ハードボイルドではなく半熟卵、あるいはふわふわ卵、というべきか。

著者はいま72歳、沢崎がいつのまにか私の同い年の54歳。感情移入をさけ、温かい人間関係に背をむけることがかなりむつかしくなってくる年代だ。むしろそういったものに支えられていないと人生が歩みにくい(少なくとも私は)。
沢崎が父性愛のようなものに傾いても仕方がないとは思う。著者も沢崎のようなメンタリティを維持していくことが困難になったのかもしれない。
海津は確かに面白いキャラだと思ったが、沢崎とのウエットな交流でその面白さが減殺されていく感じだった。

新作を発表していただいたことには感謝だし、また沢崎復活の瞬間に同時代人として立ち会えたことには大いなる喜びを感じる。
我々の好みの沢崎ではないとしても54歳にもなれば人間はこうなるものだということをまさに描いておられるのかもしれない。

震災後のエピソードの長編第六作を期待してまちたい
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.6
(2pt)

残念ながら

個人的には原寮は「そして夜は甦る」と「私が殺した少女」、短編集の「天使たちの探偵」までと改めて思いました。まあ、それらの作品に魅了されたので、新刊が上梓されれば読んでしまいますが....
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.5
(1pt)

全く面白くも何ともない

以前の作はまあまあ読めたので久しぶりに出たので購入、全く面白くも何ともなく大落胆。筋は判りにくいし、人物は全く面白くも何ともない。小生頭が悪いのか、内容を全く理解できない。ダラダラとイタヅラにページを増やしているだけの超退屈な作品、最近
読んだなかで最悪でした。お金を返して下さい。
 DVD「決斗ウエストバウンド」とともに最悪の買い物でした。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485