夢を与える

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評判

夢を与えるの評価:

3.28/5点 レビュー 134件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全258件 141〜160 8/13ページ
No.118
(2pt)

夢を与えない

タイトルとは逆に、夢を与えない小説です。
今までの二作品はわりと好きでしたが、これは全然だめでした。
まず読み始めて感じたのは、文章の質の低さ。まるで携帯小説かと思うほどの表現がいくつかありました。
これはわざとやってて、全部読む頃には、「やっぱり意図的に、しまりの無い文章を書いているんだな」と思えるかと、淡い期待をしておりましたところ、
そのままの印象で終わりましたので、あら、あらあら、と。
ほかに感じたのはリアリティというか、キャラクターが生きていない。
というより、この小説の世界を感じられない。
全てにおいて精気が感じられません。
また、文章の書き方として、三人称を用いていますが、その視点も又曖昧。
視点の主観がふわふわしすぎていて、それが作品全体のもやもや感を更にプッシュしております。
綿矢さんが何を思ってこの小説を書いたかは存じ上げることはできませんが、
この内容で許可を出す出版社は何考えてるのかな。

ま、冒頭にも書きましたが「夢を与えない」の一言に尽きます。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.117
(2pt)

夢を与えない

タイトルとは逆に、夢を与えない小説です。
今までの二作品はわりと好きでしたが、これは全然だめでした。
まず読み始めて感じたのは、文章の質の低さ。まるで携帯小説かと思うほどの表現がいくつかありました。
これはわざとやってて、全部読む頃には、「やっぱり意図的に、しまりの無い文章を書いているんだな」と思えるかと、淡い期待をしておりましたところ、
そのままの印象で終わりましたので、あら、あらあら、と。
ほかに感じたのはリアリティというか、キャラクターが生きていない。
というより、この小説の世界を感じられない。
全てにおいて精気が感じられません。
また、文章の書き方として、三人称を用いていますが、その視点も又曖昧。
視点の主観がふわふわしすぎていて、それが作品全体のもやもや感を更にプッシュしております。
綿矢さんが何を思ってこの小説を書いたかは存じ上げることはできませんが、
この内容で許可を出す出版社は何考えてるのかな。

ま、冒頭にも書きましたが「夢を与えない」の一言に尽きます。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.116
(3pt)

なんか普通になった?

「インストール」、「蹴りたい背中」、そして本作を読み比べると、文章力は着実に身についているのだと思う。
ただ、前作までにあった、綿矢りさ独特の言い回しというか、若さと感受性あふれる表現がなりをひそめた感があってつまらない。
よく言えば丁寧。悪く言うと淡々。
綿矢りさってこんな作家だったっけ?と思った。

本作は話的にも好きになれないから、私は次回作に期待。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.115
(3pt)

なんか普通になった?

「インストール」、「蹴りたい背中」、そして本作を読み比べると、文章力は着実に身についているのだと思う。
ただ、前作までにあった、綿矢りさ独特の言い回しというか、若さと感受性あふれる表現がなりをひそめた感があってつまらない。
よく言えば丁寧。悪く言うと淡々。
綿矢りさってこんな作家だったっけ?と思った。

本作は話的にも好きになれないから、私は次回作に期待。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.114
(3pt)

なぜにアイドルものを???

読んでまず感じたのが、
なぜ筆者が受賞後、最も注目される第一作にこの物語を描いたかということ。
この作品は、”蹴りたい背中”とも”インストール”とも毛色が違う。
とすると、筆者にはこの作品を書くべき理由があったと思う。

うがった見方をすれば、
一躍、文壇のアイドル作家として祭り上げられた自分の境遇を、
昨今のアイドル女優のそれと重ね合わせていたのかもしれないし、
逆に、そんな境遇を冷ややかに見ていた結果なのかもしれない。
それと、大衆に消費されるアイドル女優に対して、
自分は、それとは違うぞという決意なのかもしれない。

作品は、所々にドキっとする表現が散りばめられていて、
その非凡な才能を存分に堪能することが出来ます。
ただ、壊れていく主人公を通して、筆者が何を伝えたかったのか?
題の「夢を与える」とは何っだたのか? 
ということが、伝えきれていない気がして、少しばかり気になりました。

本を離れて考えてみると、
横綱と別れて激やせした人や、某大学を中退して奇行に走った人、
昨今では、生意気発言をして、総バッシングに合う人などいろいろありますね。
日本のアイドル女優は確かにいろいろ大変です。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.113
(3pt)

なぜにアイドルものを???

読んでまず感じたのが、
なぜ筆者が受賞後、最も注目される第一作にこの物語を描いたかということ。
この作品は、”蹴りたい背中”とも”インストール”とも毛色が違う。
とすると、筆者にはこの作品を書くべき理由があったと思う。

うがった見方をすれば、
一躍、文壇のアイドル作家として祭り上げられた自分の境遇を、
昨今のアイドル女優のそれと重ね合わせていたのかもしれないし、
逆に、そんな境遇を冷ややかに見ていた結果なのかもしれない。
それと、大衆に消費されるアイドル女優に対して、
自分は、それとは違うぞという決意なのかもしれない。

作品は、所々にドキっとする表現が散りばめられていて、
その非凡な才能を存分に堪能することが出来ます。
ただ、壊れていく主人公を通して、筆者が何を伝えたかったのか?
題の「夢を与える」とは何っだたのか? 
ということが、伝えきれていない気がして、少しばかり気になりました。

本を離れて考えてみると、
横綱と別れて激やせした人や、某大学を中退して奇行に走った人、
昨今では、生意気発言をして、総バッシングに合う人などいろいろありますね。
日本のアイドル女優は確かにいろいろ大変です。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.112
(4pt)

滅びの美?

アイドルは二度死ぬ、なんて言うが、一人のアイドルが生まれて死ぬまでの物語。

 前半ちょっとかったるいけど、後半なるとなかなかいい感じに悲劇的な展開が始まります。
太宰治が好きだと、作者はインタビューで応えていたが、確かに大げさな所とか太宰だなぁ。

 個人的には好きだけど、友達に勧めるかというと微妙なので星4つ。
あと観念的過ぎる気がする。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.111
(4pt)

滅びの美?

アイドルは二度死ぬ、なんて言うが、一人のアイドルが生まれて死ぬまでの物語。

 前半ちょっとかったるいけど、後半なるとなかなかいい感じに悲劇的な展開が始まります。
太宰治が好きだと、作者はインタビューで応えていたが、確かに大げさな所とか太宰だなぁ。

 個人的には好きだけど、友達に勧めるかというと微妙なので星4つ。
あと観念的過ぎる気がする。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.110
(3pt)

残念きまわりない

01年に17歳で「インストール」を発表し話題をさらったものの、3年前に「蹴りたい背中」を読んだ時は綿矢りさはもう終わったなと正直おもった。今作も注目度が高く話題性があったがあまり気乗りせずに読んでみた。まったく内容を知らないで読んだので新人アイドルものとは驚かされた。3作目ということと著者が触れ易い芸能界が舞台と言うこともあり詳細まで良く描かれていた。しかし終了間際のスキャンダルシーンからのテンションの失速、あいかわらずな後味のしないラストシーンは残念きまわりない。次作も話題にあがるのだろうが、さらなる努力を期待する。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.109
(3pt)

残念きまわりない

01年に17歳で「インストール」を発表し話題をさらったものの、3年前に「蹴りたい背中」を読んだ時は綿矢りさはもう終わったなと正直おもった。今作も注目度が高く話題性があったがあまり気乗りせずに読んでみた。まったく内容を知らないで読んだので新人アイドルものとは驚かされた。3作目ということと著者が触れ易い芸能界が舞台と言うこともあり詳細まで良く描かれていた。しかし終了間際のスキャンダルシーンからのテンションの失速、あいかわらずな後味のしないラストシーンは残念きまわりない。次作も話題にあがるのだろうが、さらなる努力を期待する。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.108
(4pt)

すがるような

最後までいっきに読まされたのはさすがと思います。

今作を読んでいて感じたのは ひたむきさ、苦しいけど丁寧に、根気よく、、
といったようなものでした。
それは綿谷りささんその人から受ける印象も重なっているかもしれません。
(もちろん 一読者の印象でしかありませんが)

美しいものが残酷に終わらせられるさまが描かれていて悲しい印象ですが
心に留めるべきは 作者が繊細な公平な目で物語をきちんと紡ぎ終えたことかも
しれません。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.107
(4pt)

すがるような

最後までいっきに読まされたのはさすがと思います。

今作を読んでいて感じたのは ひたむきさ、苦しいけど丁寧に、根気よく、、
といったようなものでした。
それは綿谷りささんその人から受ける印象も重なっているかもしれません。
(もちろん 一読者の印象でしかありませんが)

美しいものが残酷に終わらせられるさまが描かれていて悲しい印象ですが
心に留めるべきは 作者が繊細な公平な目で物語をきちんと紡ぎ終えたことかも
しれません。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.106
(4pt)

人を信用しない、ということの凄み

この小説を、作者と切り離して読み、陳腐なストーリーだと
バカにすること。

あるいは、この小説を、若くしてアイドル扱いされ、それが
苦痛だった作者の、策意に満ちた企画モノととらえること。

そのどちらも的はずれではないんだと思います。
当然、そんなことは書いた本人は想定内でしょう。
そういう小説をこんな風に世に出してしまうあたりが、すでに
この人の才能なのかな、と。
そう考えてしまう点で私もあっさり綿矢りさの術中にはまって
いるのかもしれません(笑)

前2作の時は様子見のつもりでいましたが、「書く」という
作業に関しては着実に成長していると思います。

それより何より、この人のすごいところは「徹底して
人間を(自分を含めて)信用していない」こと。登場人物の
性格や作中の人間関係、といった表層的なプロットのことではなく、
綿矢りさ自身がそういう人間であり、小説を書くことで
その一点の真偽をつきつめようとしてる気がします。

甘っちょろい恋愛モノやだらしない仲間意識を垂れ流した
小説を書いてる人に、綿矢りさが抱えつつ戦っている
この情け容赦のなさを感じてほしいと思いますね。

今後の期待をこめて☆4つ。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.105
(4pt)

人を信用しない、ということの凄み

この小説を、作者と切り離して読み、陳腐なストーリーだと
バカにすること。

あるいは、この小説を、若くしてアイドル扱いされ、それが
苦痛だった作者の、策意に満ちた企画モノととらえること。

そのどちらも的はずれではないんだと思います。
当然、そんなことは書いた本人は想定内でしょう。
そういう小説をこんな風に世に出してしまうあたりが、すでに
この人の才能なのかな、と。
そう考えてしまう点で私もあっさり綿矢りさの術中にはまって
いるのかもしれません(笑)

前2作の時は様子見のつもりでいましたが、「書く」という
作業に関しては着実に成長していると思います。

それより何より、この人のすごいところは「徹底して
人間を(自分を含めて)信用していない」こと。登場人物の
性格や作中の人間関係、といった表層的なプロットのことではなく、
綿矢りさ自身がそういう人間であり、小説を書くことで
その一点の真偽をつきつめようとしてる気がします。

甘っちょろい恋愛モノやだらしない仲間意識を垂れ流した
小説を書いてる人に、綿矢りさが抱えつつ戦っている
この情け容赦のなさを感じてほしいと思いますね。

今後の期待をこめて☆4つ。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.104
(3pt)

三流小説の匂い

著者の芥川賞受賞後の初めての作品で、前作から長い時間を経てからの作品であったので、非常に期待していました。しかし、内容は非常に薄っぺらく、期待はずれに終わりました。
実はこの本を読むのにひと月以上の時間がかかりまして、つまり作品にのめり込んでしまうことが少なかったのですね。特に、物語の中盤位まではチャイドルの成長過程だけが書いてあり、面白みが感じられませんでした。
後半部分で、主人公が堕ちていく内容になっており、期待を込めて読みましたが、単にチャイドルが堕落していく三流小説の匂いがしただけでした。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.103
(3pt)

三流小説の匂い

著者の芥川賞受賞後の初めての作品で、前作から長い時間を経てからの作品であったので、非常に期待していました。しかし、内容は非常に薄っぺらく、期待はずれに終わりました。
実はこの本を読むのにひと月以上の時間がかかりまして、つまり作品にのめり込んでしまうことが少なかったのですね。特に、物語の中盤位まではチャイドルの成長過程だけが書いてあり、面白みが感じられませんでした。
後半部分で、主人公が堕ちていく内容になっており、期待を込めて読みましたが、単にチャイドルが堕落していく三流小説の匂いがしただけでした。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.102
(4pt)

しみじみ

正直まったく期待していなかった。
ここのレビューを先に読んでいた、というのもあるし、
第一綿矢りさの作品はあまり好きではなかったから。
"インストール"は下品な言葉を使って
世間の興味を惹いただけに見えたし、
"蹴りたい背中"は何がいいたいのか
いまいちよくわからなかった。
綿矢りさの名が売れたのは、18歳でデビューしたから、
ということだけだろうと思っていた。

が、この作品を読んで、綿矢りさに謝りたくなった。

ストーリーはなんてことない。
美少女が芸能界デビューして人気が出たのもつかの間、
自業自得で人気が暴落、というよくありそうな話。
ラストも救いようのない終わり方なので、
読み終わったら鬱になる。
だがそこがまず魅力。
透明感のある文章なおかげで、
鬱になるけれど不快な感じはしなかった。

やっぱり文才があるなあとしみじみ。若いのに。

年齢と比較してしまって申し訳ないけれど、
この若さでこの作品をかけるということが
すごいと思った。

人との信頼関係や、恋愛に溺れてしまう女心、
欲しいものを無理して追いかけた後の結末、
"夢を与える"のタイトルは何を意味しているか。
そういうものがちゃんと描かれていると思う。

が、哀しい小説なので
もう一度読み直したいか?と問われれば
言葉につまる‥

ということで星4つ。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.101
(4pt)

しみじみ

正直まったく期待していなかった。
ここのレビューを先に読んでいた、というのもあるし、
第一綿矢りさの作品はあまり好きではなかったから。
"インストール"は下品な言葉を使って
世間の興味を惹いただけに見えたし、
"蹴りたい背中"は何がいいたいのか
いまいちよくわからなかった。
綿矢りさの名が売れたのは、18歳でデビューしたから、
ということだけだろうと思っていた。

が、この作品を読んで、綿矢りさに謝りたくなった。

ストーリーはなんてことない。
美少女が芸能界デビューして人気が出たのもつかの間、
自業自得で人気が暴落、というよくありそうな話。
ラストも救いようのない終わり方なので、
読み終わったら鬱になる。
だがそこがまず魅力。
透明感のある文章なおかげで、
鬱になるけれど不快な感じはしなかった。

やっぱり文才があるなあとしみじみ。若いのに。

年齢と比較してしまって申し訳ないけれど、
この若さでこの作品をかけるということが
すごいと思った。

人との信頼関係や、恋愛に溺れてしまう女心、
欲しいものを無理して追いかけた後の結末、
"夢を与える"のタイトルは何を意味しているか。
そういうものがちゃんと描かれていると思う。

が、哀しい小説なので
もう一度読み直したいか?と問われれば
言葉につまる‥

ということで星4つ。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.100
(4pt)

じわじわと

読了直後には、ただ強烈な不快感と吐き気のみがあった。

しかし最近になってじわじわと、この本は過去の不可逆性を背負って生きる私たちが未来を選択していく際の、一つの痛烈な道標であるかもしれないと感じるようになった。誰も夕子のようにはなりたくない。誰もが夕子を愚かしいと思い、同じ轍を踏みたくないと願う。

少なくとも私は、この作品があたえるこのような負のインパクトを評価したいと思う。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.99
(4pt)

じわじわと

読了直後には、ただ強烈な不快感と吐き気のみがあった。

しかし最近になってじわじわと、この本は過去の不可逆性を背負って生きる私たちが未来を選択していく際の、一つの痛烈な道標であるかもしれないと感じるようになった。誰も夕子のようにはなりたくない。誰もが夕子を愚かしいと思い、同じ轍を踏みたくないと願う。

少なくとも私は、この作品があたえるこのような負のインパクトを評価したいと思う。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789