夢を与える

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評判

夢を与えるの評価:

3.28/5点 レビュー 134件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全258件 81〜100 5/13ページ
No.178
(2pt)

感情移入してしまうと苦しい…。

読んだのは数年前なので、内容はうろ覚えです。
ですが主人公である夕子よりも彼女の母親に感情移入してしまって、読んでいてすごく苦しかったのを覚えています。

登場人物の中では善人に見えるほうの夕子の父親が、実は一番の悪人に思えます。
彼の恋人(友人?)にしても、妻子持ちと一緒に暮らしておいて「こんなことになってるなんて」と言うのは、常識がなさすぎる…。
フランス人だからとかあんまり関係ないですよね?

夕子の恋愛よりもこちらのほうが引っかかっていたので、最終的にお母さんの気持ちが納まるところに納まったのは良かったです。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.177
(2pt)

感情移入してしまうと苦しい…。

読んだのは数年前なので、内容はうろ覚えです。
ですが主人公である夕子よりも彼女の母親に感情移入してしまって、読んでいてすごく苦しかったのを覚えています。

登場人物の中では善人に見えるほうの夕子の父親が、実は一番の悪人に思えます。
彼の恋人(友人?)にしても、妻子持ちと一緒に暮らしておいて「こんなことになってるなんて」と言うのは、常識がなさすぎる…。
フランス人だからとかあんまり関係ないですよね?

夕子の恋愛よりもこちらのほうが引っかかっていたので、最終的にお母さんの気持ちが納まるところに納まったのは良かったです。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.176
(5pt)

「文学」から「小説」へ

高橋源一郎の『さよならニッポン』で取り上げられていたので読みました。それが先入観になっていたと思いますが、やはり「良い作品」だと思いました。『夢を与える』という題は「私は、この作品で私自身に夢を与えるのだ」という作者本人の宣言に思えました。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.175
(5pt)

恐ろしい悪夢

表紙は目を伏せた横顔の女性。

前の2作品とは違って、三人称で書かれている。
本人が否定しているように、主人公・夕子は、作者自身がモデルではない。
帯の「他の女の子より早く老けるだろう」 という文言からすると、
「蹴りたい背中」のオリチャンを想起させる。

タイトルの「夢を与える」の夢とは、
作者の深層心理にある物語性というべきものであり、
それを加工することによって小説は生み出されていく。
主人公の辿る悲劇は、作者の無意識の中に潜む、恐ろしい悪夢のようなものかもしれない。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.174
(5pt)

「文学」から「小説」へ

高橋源一郎の『さよならニッポン』で取り上げられていたので読みました。それが先入観になっていたと思いますが、やはり「良い作品」だと思いました。『夢を与える』という題は「私は、この作品で私自身に夢を与えるのだ」という作者本人の宣言に思えました。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.173
(5pt)

恐ろしい悪夢

表紙は目を伏せた横顔の女性。

前の2作品とは違って、三人称で書かれている。
本人が否定しているように、主人公・夕子は、作者自身がモデルではない。
帯の「他の女の子より早く老けるだろう」 という文言からすると、
「蹴りたい背中」のオリチャンを想起させる。

タイトルの「夢を与える」の夢とは、
作者の深層心理にある物語性というべきものであり、
それを加工することによって小説は生み出されていく。
主人公の辿る悲劇は、作者の無意識の中に潜む、恐ろしい悪夢のようなものかもしれない。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.172
(5pt)

文脈で見れば価値がある

内容的には全く面白味はない。

かわいい子が「エロいシーン」を書いているその行為に萌えることができる

ことこそが唯一の価値だと思う。

しかし、1作、2作とこれまでの作品を読んでいる人間にとってみると、

光るものをもっていた作家が凡庸になる瞬間を感じることができるので

ある意味「価値」がある

現役高校生や現役大学生プラスかわいい女の子作家というブランドを身にまとい

生きてきた作者が

アイドルとしての価値を失った時期に書いた作品が内容的にも価値を失った

という文脈を押さえると「アート」としての価値がある、と私は個人的には思います。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.171
(5pt)

文脈で見れば価値がある

内容的には全く面白味はない。

かわいい子が「エロいシーン」を書いているその行為に萌えることができる

ことこそが唯一の価値だと思う。

しかし、1作、2作とこれまでの作品を読んでいる人間にとってみると、

光るものをもっていた作家が凡庸になる瞬間を感じることができるので

ある意味「価値」がある

現役高校生や現役大学生プラスかわいい女の子作家というブランドを身にまとい

生きてきた作者が

アイドルとしての価値を失った時期に書いた作品が内容的にも価値を失った

という文脈を押さえると「アート」としての価値がある、と私は個人的には思います。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.170
(4pt)

本当に綿矢りさが書いたのか疑問

この書には綿矢りさらしさが何一つ感じられない。売れるが書けない綿矢さんに変わって、名前を借りて全て他人が書いたんじゃ?と想像したほどだ。綿矢さんより年上で、無名で、芸能界に精通していて、文章の上手い者なら、難無く書けるだろう。そうなると、この本は小説というよりは数ある芸能人の転落ドキュメントだろう。 なぜそう思ったかを書いて挙げておく。 1.他三作「インストール」「蹴りたい背中」「勝手にふるえてろ」は一人称で短編、学校でのできごとを中心に書いてあるのに対し、本作は三人称で長編で仕事中心。 2.他三作の「私」の性格や「私」の人間関係は(私には少し理解しにくいが)尖っていて狭いのに対し、本作の主人公夕子は純粋で騙されやすく、世渡り下手で親がついていないと何も出来ない、世間知らずなお嬢さんという印象を受けた。交遊範囲は広い。少なくとも、山田詠美や村上龍、太宰治ファンと公言している綿矢さんの書くキャラとはかなり違うように思う。 3.随分緻密に書かれた(スタジオママの)母との確執、反発も多作品には全然見られないし、母中心の部分との二世代を書いたというのも違う。綿矢さんは二世代書くような作家? 4.他三作ははっきり言って改行不足で読み進めにくいが、この作品は非常に読みやすい。 5.ちょっとやそっとの取材で書ける小説ではない。 好みはわかれると思うが、私はこの小説、好きだ。綿矢さんの作品は私が綿矢さんと年齢が同じなのでつい読んでしまうのだが、他三作は理解できない部分が多々あるのに、この小説はなかった。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.169
(4pt)

本当に綿矢りさが書いたのか疑問

この書には綿矢りさらしさが何一つ感じられない。売れるが書けない綿矢さんに変わって、名前を借りて全て他人が書いたんじゃ?と想像したほどだ。綿矢さんより年上で、無名で、芸能界に精通していて、文章の上手い者なら、難無く書けるだろう。そうなると、この本は小説というよりは数ある芸能人の転落ドキュメントだろう。 なぜそう思ったかを書いて挙げておく。 1.他三作「インストール」「蹴りたい背中」「勝手にふるえてろ」は一人称で短編、学校でのできごとを中心に書いてあるのに対し、本作は三人称で長編で仕事中心。 2.他三作の「私」の性格や「私」の人間関係は(私には少し理解しにくいが)尖っていて狭いのに対し、本作の主人公夕子は純粋で騙されやすく、世渡り下手で親がついていないと何も出来ない、世間知らずなお嬢さんという印象を受けた。交遊範囲は広い。少なくとも、山田詠美や村上龍、太宰治ファンと公言している綿矢さんの書くキャラとはかなり違うように思う。 3.随分緻密に書かれた(スタジオママの)母との確執、反発も多作品には全然見られないし、母中心の部分との二世代を書いたというのも違う。綿矢さんは二世代書くような作家? 4.他三作ははっきり言って改行不足で読み進めにくいが、この作品は非常に読みやすい。 5.ちょっとやそっとの取材で書ける小説ではない。 好みはわかれると思うが、私はこの小説、好きだ。綿矢さんの作品は私が綿矢さんと年齢が同じなのでつい読んでしまうのだが、他三作は理解できない部分が多々あるのに、この小説はなかった。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.168
(2pt)

期待は外れたかな

自分には合わなかったです。

読み終わって、え?って声がでた程。
これからじゃないの?って感じです。

主人公が落ちるべくして落ちて行く行動に、何て言うか感情移入できないというか…

途中の性的な描写もすごく下品に感じました。

蹴りたい背中は言い回しが的をえた感じな物もいくつかありましたが、いちいち多く読み進めにくかった。

その点はそこそこ改善された気がします。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.167
(2pt)

期待は外れたかな

自分には合わなかったです。

読み終わって、え?って声がでた程。
これからじゃないの?って感じです。

主人公が落ちるべくして落ちて行く行動に、何て言うか感情移入できないというか…

途中の性的な描写もすごく下品に感じました。

蹴りたい背中は言い回しが的をえた感じな物もいくつかありましたが、いちいち多く読み進めにくかった。

その点はそこそこ改善された気がします。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.166
(2pt)

枯渇した才能

芥川賞受賞から作品を書けなくなってしまったといわれていた綿矢りさの受賞第一作。
かなりの時間がたってようやく陽の目を見た。

導入部、ヒロインの母親が心のはなれた恋人をつなぎとめる、その描写に彼女の成熟を感じ
彼女が数年間の冬眠から目覚め、さまざまな呪縛から解き放たれたのかと思った。
しかし、ヒロインが生まれ、その後の物語はまるで女子高生の作文レベルである。
文章は素直で読みやすい。
しかし、「蹴りたい背中」「インストール」で感じた透明感はもうくすんでいる。
はっきりいってプロと言える構成力はない。
そして、話題性を意識したような、描写や展開。
綿矢りさが小説を本当はもう書きたくないのではないか、そう感じてしまったくらいである。
もともといいものはもっていると思う。
小説がなかなか書けないような状態なら、エッセイなどを書きながら、小説が書きたくなる日までじっくりゆっくり育ててくれる編集者がでてきてくれればいいのに、
次回作を期待してみたい。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.165
(2pt)

枯渇した才能

芥川賞受賞から作品を書けなくなってしまったといわれていた綿矢りさの受賞第一作。
かなりの時間がたってようやく陽の目を見た。

導入部、ヒロインの母親が心のはなれた恋人をつなぎとめる、その描写に彼女の成熟を感じ
彼女が数年間の冬眠から目覚め、さまざまな呪縛から解き放たれたのかと思った。
しかし、ヒロインが生まれ、その後の物語はまるで女子高生の作文レベルである。
文章は素直で読みやすい。
しかし、「蹴りたい背中」「インストール」で感じた透明感はもうくすんでいる。
はっきりいってプロと言える構成力はない。
そして、話題性を意識したような、描写や展開。
綿矢りさが小説を本当はもう書きたくないのではないか、そう感じてしまったくらいである。
もともといいものはもっていると思う。
小説がなかなか書けないような状態なら、エッセイなどを書きながら、小説が書きたくなる日までじっくりゆっくり育ててくれる編集者がでてきてくれればいいのに、
次回作を期待してみたい。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.164
(4pt)

突然変異を起こす

前作、前々作との作品とだいぶ印象が変わっています。
かなり長い歳月を舞台にしているせいか、行間を過ぎると登場人物の急な感情変化や
とりまく環境の変化、無理矢理削ったかの様な文等、かなり雑な出来で、投げやりに
書いているように感じます。
大半が何と言う事も無い話の道筋に上記の様な文章で、これなら以前の2作品の方が
良かったな、とここまでを評価するなら星は1つか2つです。
しかし本当の終盤部分で大きく変化しました。
母親以外の全てを失った彼女と、彼女の周りの人物の描写は、心に異常にモヤモヤと
した感覚を残します。
憶測に過ぎませんが、作者が書こうとしたのはこの終盤の部分だけだったのでは無いでしょうか。
読後には、題名である「夢を与える」と言う言葉が、暗く纏わり付く様に本文にベッタリと
寄生しています。
そのページ数は、見て見ればこの厚さの本の、ほんの僅かです。
この僅かなページ数での文体は、それまでに比べぐっと力が込められている様に感じます。
それに比例する様に、気持ちが、重さがぐんと変わってしまいました。
大半が良いとは言えない出来ながら、終盤でこれ程に感情を変化させる事の出来る文章力を
評価しての☆4つです。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.163
(4pt)

突然変異を起こす

前作、前々作との作品とだいぶ印象が変わっています。
かなり長い歳月を舞台にしているせいか、行間を過ぎると登場人物の急な感情変化や
とりまく環境の変化、無理矢理削ったかの様な文等、かなり雑な出来で、投げやりに
書いているように感じます。
大半が何と言う事も無い話の道筋に上記の様な文章で、これなら以前の2作品の方が
良かったな、とここまでを評価するなら星は1つか2つです。
しかし本当の終盤部分で大きく変化しました。
母親以外の全てを失った彼女と、彼女の周りの人物の描写は、心に異常にモヤモヤと
した感覚を残します。
憶測に過ぎませんが、作者が書こうとしたのはこの終盤の部分だけだったのでは無いでしょうか。
読後には、題名である「夢を与える」と言う言葉が、暗く纏わり付く様に本文にベッタリと
寄生しています。
そのページ数は、見て見ればこの厚さの本の、ほんの僅かです。
この僅かなページ数での文体は、それまでに比べぐっと力が込められている様に感じます。
それに比例する様に、気持ちが、重さがぐんと変わってしまいました。
大半が良いとは言えない出来ながら、終盤でこれ程に感情を変化させる事の出来る文章力を
評価しての☆4つです。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.162
(3pt)

絵空事ではない偶像世界

綿矢さんの作品はこれが初めてだ。
「他の女の子より早く老けるだろう」
「夢を与える」という著書と反対の絶望的な文句の帯が気になって、
ようやく最近、手にした。
「ほんとう」の事はわからない疑心暗鬼な状態を
客観的な視点から描く事でひどく冷たく淡々としたものを感じる。
なのでペーパーバックの軽薄な翻訳のようにも思うかもしれない。
しかし、絵空事の物語かと思えば、
読み進めていくうちに残る「?」な気持ちはなんだろう?
それは多数の人々が抱える不安に当てはめる事ができる。
少なくとも本を読んだ事で感じる違和感は
私の「心の奥に閉じ込めた不安」を呼び覚ませた。
良い事ではないが、これは現実であり、それを受け止めるか、
目を伏せるかはその人次第である。
娯楽として読むには勧めないが、
やはり読んでみて、味わってみるのも経験かと思う一冊。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.161
(3pt)

絵空事ではない偶像世界

綿矢さんの作品はこれが初めてだ。
「他の女の子より早く老けるだろう」
「夢を与える」という著書と反対の絶望的な文句の帯が気になって、
ようやく最近、手にした。
「ほんとう」の事はわからない疑心暗鬼な状態を
客観的な視点から描く事でひどく冷たく淡々としたものを感じる。
なのでペーパーバックの軽薄な翻訳のようにも思うかもしれない。
しかし、絵空事の物語かと思えば、
読み進めていくうちに残る「?」な気持ちはなんだろう?
それは多数の人々が抱える不安に当てはめる事ができる。
少なくとも本を読んだ事で感じる違和感は
私の「心の奥に閉じ込めた不安」を呼び覚ませた。
良い事ではないが、これは現実であり、それを受け止めるか、
目を伏せるかはその人次第である。
娯楽として読むには勧めないが、
やはり読んでみて、味わってみるのも経験かと思う一冊。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789
No.160
(2pt)

想像を超えない展開だった

最年少芥川賞受賞作家と言うことで、私にとっては金原ひとみと共に注目している作家。ずいぶん前に本は買っていたのだが、今頃になってやっとのこと読み終えた。後半の男に落ちて転落してゆくくだりが、私の想像を超えない展開だったので読んでいて悲しかった。私の中では金原ひとみが陰で綿矢りさが陽という勝手なイメージで読んでしまうので、次回作には希望が持てる展開を期待したい。
夢を与える Amazon書評・レビュー: 夢を与えるより
4309018041
No.159
(2pt)

想像を超えない展開だった

最年少芥川賞受賞作家と言うことで、私にとっては金原ひとみと共に注目している作家。ずいぶん前に本は買っていたのだが、今頃になってやっとのこと読み終えた。後半の男に落ちて転落してゆくくだりが、私の想像を超えない展開だったので読んでいて悲しかった。私の中では金原ひとみが陰で綿矢りさが陽という勝手なイメージで読んでしまうので、次回作には希望が持てる展開を期待したい。
夢を与える (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 夢を与える (河出文庫)より
4309411789