蹴りたい背中

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評判

蹴りたい背中の評価:

3.63/5点 レビュー 175件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全350件 281〜300 15/18ページ
No.70
(3pt)

無防備に読むと凡作、だが実は。

普通に読めば、「グループづきあいに嫌気がさした女の子が、外れ者としてやってくけど、毎日周囲をバカにする一方劣等感も抱えている日々。ところが自分よりもっと外れたアイドルおたくのクラスメートとの交流のなかで、憎らしさとほのかないとおしさ?も交えた感情を抱き始め……」
って話に読めますし、この本が刊行されたときの、中学生の私はそのとおり読んで「くだんない!これが芥川賞かよ」と思った。
けど、今読み返してみると、この本。
主人公に「蹴りたい」と思われ続けるアイドルおたくの男は主人公の自己愛と自己嫌悪の投影対象としての役割を担ってるんですね。それを書きすぎずに、主人公へ自分自身のゆがんだ思いの自覚も促さず、書かないことでこの作品を「文学」たらしめてい力量はさすが。やっぱりあの若さでそんな巧みな小説の構造をする綿谷りささんは、十分に芥川賞に値する
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.69
(3pt)

無防備に読むと凡作、だが実は。

普通に読めば、「グループづきあいに嫌気がさした女の子が、外れ者としてやってくけど、毎日周囲をバカにする一方劣等感も抱えている日々。ところが自分よりもっと外れたアイドルおたくのクラスメートとの交流のなかで、憎らしさとほのかないとおしさ?も交えた感情を抱き始め……」
って話に読めますし、この本が刊行されたときの、中学生の私はそのとおり読んで「くだんない!これが芥川賞かよ」と思った。
けど、今読み返してみると、この本。
主人公に「蹴りたい」と思われ続けるアイドルおたくの男は主人公の自己愛と自己嫌悪の投影対象としての役割を担ってるんですね。それを書きすぎずに、主人公へ自分自身のゆがんだ思いの自覚も促さず、書かないことでこの作品を「文学」たらしめてい力量はさすが。やっぱりあの若さでそんな巧みな小説の構造をする綿谷りささんは、十分に芥川賞に値する
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.68
(3pt)

受賞は納得。でもおもしろくはない。

確かに賛否両論だろうなあ……。
 物語自体(どんでん返しとか意外性とか)に面白みを求めてる人には多分受け入れられない話だと思います。山もオチもないので、エンターテイメントが好きな方にはちょっときついかも(かくいうわたしもその一人)。
 でも心理描写がとにかくきれいで、独特な世界観を持った人なんだなって思います。19歳の時の作品とは思えない巧みな表現で、物語に引き込まれます。読みやすいです。モノの見方とか、考え方とか、感銘を受けます。どこに重点を置くかでこの作品の評価はだいぶ変わってくるのではないでしょか。
 読んで時間とお金の無駄とかは思いません。だけど人に勧めようとは思わないかな。

 これが受賞したのが直木賞だったら、納得いかなかったと思います。でも芥川賞なら、確かにそうかもな、って感じです。純文学です、この作品は。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.67
(3pt)

受賞は納得。でもおもしろくはない。

確かに賛否両論だろうなあ……。
 物語自体(どんでん返しとか意外性とか)に面白みを求めてる人には多分受け入れられない話だと思います。山もオチもないので、エンターテイメントが好きな方にはちょっときついかも(かくいうわたしもその一人)。
 でも心理描写がとにかくきれいで、独特な世界観を持った人なんだなって思います。19歳の時の作品とは思えない巧みな表現で、物語に引き込まれます。読みやすいです。モノの見方とか、考え方とか、感銘を受けます。どこに重点を置くかでこの作品の評価はだいぶ変わってくるのではないでしょか。
 読んで時間とお金の無駄とかは思いません。だけど人に勧めようとは思わないかな。

 これが受賞したのが直木賞だったら、納得いかなかったと思います。でも芥川賞なら、確かにそうかもな、って感じです。純文学です、この作品は。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.66
(3pt)

文学作品としては○ エンターテイメントとしては……

リアルな女子高生象に的を得ている作品。
それも、孤立した女子高生の心情が非常によく現れている。
ただ、読み方によっては理解されない作品であることも確かだ。

タイトルにもしたように、文芸作品としては非常に勉強になる作品だろう。
書くのが甘いというのではなく、この作品の優れた点は
小説の形式美を打破し、新たな形式を作り出すその芸術性を孕んだ点にある。
変わった作品、しかし、心情はよく描かれているし、小説の「承」である
言い回しの巧みさが見て取れ、今後が大いに楽しみな作者である、

しかし、物語を起承転結で表すならば、感情曲線が平坦な作品だといえる。
良いところ中の上キープで、おもしろいが際立って面白くもない。
そして、つまらなくもない。形式美にはまってないからこそ、
書ける作品ではあるが、エンターテイメントとしては評価は☆☆☆だろう。
ただ、文芸作品としては間違いなく☆☆☆☆☆。
物語の視野は狭いが、女子高生の心情では蹴りたくなる背中というタイトルを
表現するために一冊書き上げた作者の書き力に目を見張る。

小説は自由であるからどちらの好みもあるため、万人に好評価は得られないだろうが、
個人的には物語にもっと抑揚のついた作品であればもっと楽しめたと私は思う。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.65
(3pt)

文学作品としては○ エンターテイメントとしては……

リアルな女子高生象に的を得ている作品。
それも、孤立した女子高生の心情が非常によく現れている。
ただ、読み方によっては理解されない作品であることも確かだ。

タイトルにもしたように、文芸作品としては非常に勉強になる作品だろう。
書くのが甘いというのではなく、この作品の優れた点は
小説の形式美を打破し、新たな形式を作り出すその芸術性を孕んだ点にある。
変わった作品、しかし、心情はよく描かれているし、小説の「承」である
言い回しの巧みさが見て取れ、今後が大いに楽しみな作者である、

しかし、物語を起承転結で表すならば、感情曲線が平坦な作品だといえる。
良いところ中の上キープで、おもしろいが際立って面白くもない。
そして、つまらなくもない。形式美にはまってないからこそ、
書ける作品ではあるが、エンターテイメントとしては評価は☆☆☆だろう。
ただ、文芸作品としては間違いなく☆☆☆☆☆。
物語の視野は狭いが、女子高生の心情では蹴りたくなる背中というタイトルを
表現するために一冊書き上げた作者の書き力に目を見張る。

小説は自由であるからどちらの好みもあるため、万人に好評価は得られないだろうが、
個人的には物語にもっと抑揚のついた作品であればもっと楽しめたと私は思う。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.64
(2pt)

けだるさ

高校になじめないけだるさというものをうまく表現できていると思う。
自分も同じような青春を過ごしてきたので良くわかる。
10代でなければ書けない風景である。

すっかり汚れたオッサンになってしまった現在、読んでいて部屋で声を出して爆笑してしまったのが

「クラスの人たちどう思う?」「レベル低くない?」

痛たたたたたたた・・・・・痛すぎる!
これは恥ずかしくて書けない。痛すぎる自分を思い出してしまったよ。

将来、綿矢さんにとって振り返ると赤面してしまう自意識過剰すぎる尾崎豊風のポエムのような作品になるんじゃないのかな。

私はあのころの自分を思い出して恥ずかしくなってしまいました。
誰でも思春期はそんなものなんですかね?

真面目に共感できずに読めない時点でオッサンになっており、ティーンズノベルに分類されるものではないでしょうか。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.63
(2pt)

けだるさ

高校になじめないけだるさというものをうまく表現できていると思う。
自分も同じような青春を過ごしてきたので良くわかる。
10代でなければ書けない風景である。

すっかり汚れたオッサンになってしまった現在、読んでいて部屋で声を出して爆笑してしまったのが

「クラスの人たちどう思う?」「レベル低くない?」

痛たたたたたたた・・・・・痛すぎる!
これは恥ずかしくて書けない。痛すぎる自分を思い出してしまったよ。

将来、綿矢さんにとって振り返ると赤面してしまう自意識過剰すぎる尾崎豊風のポエムのような作品になるんじゃないのかな。

私はあのころの自分を思い出して恥ずかしくなってしまいました。
誰でも思春期はそんなものなんですかね?

真面目に共感できずに読めない時点でオッサンになっており、ティーンズノベルに分類されるものではないでしょうか。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.62
(4pt)

新鮮な表現の数々

「余り者も嫌だけど、グループはもっと嫌だ」というハツが、同じようにクラスで浮いている、ファッションモデルに夢中のにな川に魅かれていくお話。
少々変わった設定とは言え、他愛のない初恋物語をきらめかせているのは著者の表現が新鮮だからだ。「醤油を瓶ごと頭にこぼしてしまったかのような重く長すぎる前髪」「ミッキーの顔の部分のパーツがない」ジグソーパズル、「濃縮100%の汗」などなど、読んでいてはっとさせられる。
シチュエーションとその意味するものの関係も印象的だ。オリチャンとハツが出会う場面は「この人たちの仲間になれるかもしれない」と思い、もののけ姫でなくなってしまったと気づかされた場面。
そしてラスト。にな川の背中に足指を押し付けるハツの「はく息が震えた。」は白眉である。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.61
(4pt)

新鮮な表現の数々

「余り者も嫌だけど、グループはもっと嫌だ」というハツが、同じようにクラスで浮いている、ファッションモデルに夢中のにな川に魅かれていくお話。
少々変わった設定とは言え、他愛のない初恋物語をきらめかせているのは著者の表現が新鮮だからだ。「醤油を瓶ごと頭にこぼしてしまったかのような重く長すぎる前髪」「ミッキーの顔の部分のパーツがない」ジグソーパズル、「濃縮100%の汗」などなど、読んでいてはっとさせられる。
シチュエーションとその意味するものの関係も印象的だ。オリチャンとハツが出会う場面は「この人たちの仲間になれるかもしれない」と思い、もののけ姫でなくなってしまったと気づかされた場面。
そしてラスト。にな川の背中に足指を押し付けるハツの「はく息が震えた。」は白眉である。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.60
(2pt)

作者の羞恥心を疑う

この作品を好きになる方法は、同級生を見下すことでしかアイデンティティーを得られない主人公ハツに共感するか、作者の「感受性」に感嘆するかどちらかである。
 もっともハツ=作者であり、作者自身が経験した感覚に、多少の脚色をして書いた作文である。
 当時の作者の年頃は、女子高生時代の感覚が残っていると同時に、物語化できるだけの時間差も持ち合わせている。何より「感覚」を他人にひけらかすことを恥じらう羞恥心が欠如している時期でもある。

 作品中、ストーリー性がなく、何も起こらないことは評価としてマイナスにはならない。しかし、構築された作品という意味での小説とは呼べない。作文である。
 また、登場人物がだれ一人魅力的ではなく、印象にも残らないのは致命的だ。ハツはそこら辺にいる凡庸な女子高生の一人にすぎない。誰にでもハツのような感覚はあっただろう。それを垂れ流しているに過ぎないが、いかにも「他人より考えている」風に細工をするところはあざとい。
 騙される読者にとっては「技巧」と見えるだろう。
 
 日本の小説は、作品にはなく、作品外(作者と作者が持つキャラクター性)にあるといわれているが、この作品はその最も悪い例である。

 買う価値はない。
 
  
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.59
(2pt)

作者の羞恥心を疑う

この作品を好きになる方法は、同級生を見下すことでしかアイデンティティーを得られない主人公ハツに共感するか、作者の「感受性」に感嘆するかどちらかである。
 もっともハツ=作者であり、作者自身が経験した感覚に、多少の脚色をして書いた作文である。
 当時の作者の年頃は、女子高生時代の感覚が残っていると同時に、物語化できるだけの時間差も持ち合わせている。何より「感覚」を他人にひけらかすことを恥じらう羞恥心が欠如している時期でもある。

 作品中、ストーリー性がなく、何も起こらないことは評価としてマイナスにはならない。しかし、構築された作品という意味での小説とは呼べない。作文である。
 また、登場人物がだれ一人魅力的ではなく、印象にも残らないのは致命的だ。ハツはそこら辺にいる凡庸な女子高生の一人にすぎない。誰にでもハツのような感覚はあっただろう。それを垂れ流しているに過ぎないが、いかにも「他人より考えている」風に細工をするところはあざとい。
 騙される読者にとっては「技巧」と見えるだろう。
 
 日本の小説は、作品にはなく、作品外(作者と作者が持つキャラクター性)にあるといわれているが、この作品はその最も悪い例である。

 買う価値はない。
 
  
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.58
(3pt)

言葉で表現しきれない感情の塊

ハツは高校一年生。中学のときの親友だった絹代はグループに入ってしまって、ハツはクラスで浮いている。クラスで浮いているもう一人、にな川は、雑誌のモデル、オリチャンのファン。無印の店でオリチャンに会ったことがあると言うハツから、もっと情報を聞き出そうとするにな川とハツ、孤独な二人の奇妙な交流が始まる。

ティーンエイジャーの居場所のなさ、清冽なやるせなさ、鋭敏な感情の動き、観察眼といったものを、突き放すでもなく、それに浸りきるわけでもなく、絶妙な距離感で、淡々と描写していくのは、つい最近までティーンエイジャーそのものだった綿矢氏の目線のするどさでしょうか。大人になる一歩手前の少年、少女の言葉で表現しきれない感情の塊のようなものを、うまくつかみとっています。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.57
(3pt)

言葉で表現しきれない感情の塊

ハツは高校一年生。中学のときの親友だった絹代はグループに入ってしまって、ハツはクラスで浮いている。クラスで浮いているもう一人、にな川は、雑誌のモデル、オリチャンのファン。無印の店でオリチャンに会ったことがあると言うハツから、もっと情報を聞き出そうとするにな川とハツ、孤独な二人の奇妙な交流が始まる。

ティーンエイジャーの居場所のなさ、清冽なやるせなさ、鋭敏な感情の動き、観察眼といったものを、突き放すでもなく、それに浸りきるわけでもなく、絶妙な距離感で、淡々と描写していくのは、つい最近までティーンエイジャーそのものだった綿矢氏の目線のするどさでしょうか。大人になる一歩手前の少年、少女の言葉で表現しきれない感情の塊のようなものを、うまくつかみとっています。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.56
(1pt)

ようわからん

ちょうど高校生のときに親がこの本を買ってきた。当時色々話題だったので読んだ。
が、10ページぐらいでダルくなり、これからの展開が面白くなるんだろうと読み進めていくうちにあっさり終わり。
リアルな女子高生を表現しているとかいっていましたが、私はいまいち共感出来なかった。
登場人物達もいまいち好きになれない。
読み終わってみて、「それで?」という感想しかわかない。
私の感性の問題かも知れないが。というかこういう作品に面白さを求めてはいけないんですね。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.55
(1pt)

ようわからん

ちょうど高校生のときに親がこの本を買ってきた。当時色々話題だったので読んだ。
が、10ページぐらいでダルくなり、これからの展開が面白くなるんだろうと読み進めていくうちにあっさり終わり。
リアルな女子高生を表現しているとかいっていましたが、私はいまいち共感出来なかった。
登場人物達もいまいち好きになれない。
読み終わってみて、「それで?」という感想しかわかない。
私の感性の問題かも知れないが。というかこういう作品に面白さを求めてはいけないんですね。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.54
(1pt)

時間と金と電気エネルギーの無駄

私にとっては、時間とお金の無駄、それ以外の何物でもありませんでした。
話題性作りのみに与えられた芥川賞に乗った自分が恨めしい。

何を主題においているのか(仮に主題がなくても何を伝えたいのか)、
まったく分からない、かつ、尻切れトンボの最後。

本を読んでイライラしたい方、
著者の顔が可愛いと思った方にはお奨めです。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.53
(1pt)

時間と金と電気エネルギーの無駄

私にとっては、時間とお金の無駄、それ以外の何物でもありませんでした。
話題性作りのみに与えられた芥川賞に乗った自分が恨めしい。

何を主題においているのか(仮に主題がなくても何を伝えたいのか)、
まったく分からない、かつ、尻切れトンボの最後。

本を読んでイライラしたい方、
著者の顔が可愛いと思った方にはお奨めです。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.52
(2pt)

主人公が好きになれない

人付き合いが苦手な主人公。そういうところが自分に似てて(同じ高1ということもあって)共感できたんですが、でも、どこか他人を邪魔者のように思っている節があって好きになれませんでした。もう少し他人に対して積極的にはれば、そういった価値観も変わっていくと思うんですが、他人に関わろうともしないで、分かったような口ばかり叩く主人公に嫌気がさしました。
多分、この本の世界観が狭いのも、内容が浅いのも、作者自体が他人とあまり関わらない人だからじゃないかと感じました。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.51
(2pt)

主人公が好きになれない

人付き合いが苦手な主人公。そういうところが自分に似てて(同じ高1ということもあって)共感できたんですが、でも、どこか他人を邪魔者のように思っている節があって好きになれませんでした。もう少し他人に対して積極的にはれば、そういった価値観も変わっていくと思うんですが、他人に関わろうともしないで、分かったような口ばかり叩く主人公に嫌気がさしました。
多分、この本の世界観が狭いのも、内容が浅いのも、作者自体が他人とあまり関わらない人だからじゃないかと感じました。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419