蹴りたい背中

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評判

蹴りたい背中の評価:

3.63/5点 レビュー 175件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全350件 61〜80 4/18ページ
No.290
(1pt)

この作家の武器

この作品で芥川賞を受賞させるとは、作家本人に対して酷なことです。芥川賞最年少受賞というパッケージに包んで、あまり小説を読まない人や若い人から小銭をむしりとるような、あくどい商売の仕方は良識がある(ありますよね?)出版業界の方々には慎んでいただきたかった。若き日の鷺沢萠のように選考委員や先輩作家を嫉妬させるような圧倒的な文才を備えていないということが、この作家の最大の長所であり、武器なのでしょう。若き日の金井美恵子の小説を読んでも、その驚きと感動はその作品を執筆した年齢ではなく、作品そのものにあります。この作家は小説よりブログが向いていると思います。些細な日常の感懐をお得意のゆるい文体と独自の感性で書き綴れば、人気ブロガーになれると思います。この作家のこの作品が芥川賞受賞作として、安部公房、大江健三郎、開高健の作品と同じ括りで残るとは。作家には罪はありませんが、出版業界、選考委員の方々はご自身の文学的センスと日本文学の未来について真剣に考えることはないのでしょうか。年齢やルックスや肩書きを売りにするような近頃の出版業界のビジネス手法は、安易に消費されていくだけの作家と作品を量産するだけで、本来であればその才能が素晴らしく開花したかもしれない作家の成長を阻む害悪にさえなっているように思えるのは私だけではないはずです。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.289
(1pt)

この作家の武器

この作品で芥川賞を受賞させるとは、作家本人に対して酷なことです。芥川賞最年少受賞というパッケージに包んで、あまり小説を読まない人や若い人から小銭をむしりとるような、あくどい商売の仕方は良識がある(ありますよね?)出版業界の方々には慎んでいただきたかった。若き日の鷺沢萠のように選考委員や先輩作家を嫉妬させるような圧倒的な文才を備えていないということが、この作家の最大の長所であり、武器なのでしょう。若き日の金井美恵子の小説を読んでも、その驚きと感動はその作品を執筆した年齢ではなく、作品そのものにあります。この作家は小説よりブログが向いていると思います。些細な日常の感懐をお得意のゆるい文体と独自の感性で書き綴れば、人気ブロガーになれると思います。この作家のこの作品が芥川賞受賞作として、安部公房、大江健三郎、開高健の作品と同じ括りで残るとは。作家には罪はありませんが、出版業界、選考委員の方々はご自身の文学的センスと日本文学の未来について真剣に考えることはないのでしょうか。年齢やルックスや肩書きを売りにするような近頃の出版業界のビジネス手法は、安易に消費されていくだけの作家と作品を量産するだけで、本来であればその才能が素晴らしく開花したかもしれない作家の成長を阻む害悪にさえなっているように思えるのは私だけではないはずです。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.288
(1pt)

「日本の文学は落ちるところまで落ちた」に同意

誰がこの作品を芥川賞まで選定したんでしょうか?
最終選考の会議で反対したのはたった1人だけだったと聞いています。
この作品に芥川賞を与えたのは芥川賞はもはや賞ではショー(タイム)の証でしょう。
池澤夏樹とあろう目利きがこの程度の作品を絶賛するとはがっかりです。出版業界からそうするように圧力でも掛けられたんでしょうか?
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.287
(1pt)

「日本の文学は落ちるところまで落ちた」に同意

誰がこの作品を芥川賞まで選定したんでしょうか?
最終選考の会議で反対したのはたった1人だけだったと聞いています。
この作品に芥川賞を与えたのは芥川賞はもはや賞ではショー(タイム)の証でしょう。
池澤夏樹とあろう目利きがこの程度の作品を絶賛するとはがっかりです。出版業界からそうするように圧力でも掛けられたんでしょうか?
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.286
(5pt)

本当に「蹴りたかった背中」とは

にな川 は 「現在のハツ」が捨てた「過去のハツ」

そして その「過去のハツ」は「現在のハツ」にとって消し去り、忘れてしまいたい存在

しかし そのハツも 紛れもない「ハツ」の人格の一つであり、本当は愛したかった存在(自己愛)

主人公であるハツが にな川との出会いから 「自分自身」と向き合い 相反する感情の中で葛藤する姿を描いた作品「蹴りたい背中」

ハツが本当に蹴りたかった背中は
「にな川の背中」(「過去のハツ」)ではなく
「現在のハツ」自身の背中だったのかもしれない

途中までは ハツ自身も気付いてなかったけど
最後に気付いたんじゃないかな…
だから 2回目は にな川を蹴らずに終わって 涙が出たんじゃないかと思う
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.285
(5pt)

本当に「蹴りたかった背中」とは

にな川 は 「現在のハツ」が捨てた「過去のハツ」

そして その「過去のハツ」は「現在のハツ」にとって消し去り、忘れてしまいたい存在

しかし そのハツも 紛れもない「ハツ」の人格の一つであり、本当は愛したかった存在(自己愛)

主人公であるハツが にな川との出会いから 「自分自身」と向き合い 相反する感情の中で葛藤する姿を描いた作品「蹴りたい背中」

ハツが本当に蹴りたかった背中は
「にな川の背中」(「過去のハツ」)ではなく
「現在のハツ」自身の背中だったのかもしれない

途中までは ハツ自身も気付いてなかったけど
最後に気付いたんじゃないかな…
だから 2回目は にな川を蹴らずに終わって 涙が出たんじゃないかと思う
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.284
(4pt)

綿谷りさワールド

インストール以来の綿谷りささんの作品を読んだ。
自分の感性に正直な女子高生とファッションモデルヲタクの男子校生との不思議な関係の話。
さすがに20年くらい前の話だがが感性は凄い。
綿谷りささんしか書けないだろう。
もう少し大きくなったら娘とも出会って欲しい。
最新の綿谷作品も読みたくなった。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.283
(4pt)

綿谷りさワールド

インストール以来の綿谷りささんの作品を読んだ。
自分の感性に正直な女子高生とファッションモデルヲタクの男子校生との不思議な関係の話。
さすがに20年くらい前の話だがが感性は凄い。
綿谷りささんしか書けないだろう。
もう少し大きくなったら娘とも出会って欲しい。
最新の綿谷作品も読みたくなった。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.282
(1pt)

新鮮さのない、ありふれた高校生を、その辺にある言葉で書いただけ

何を書いてもいいのだろうが、取り立てて新鮮でも、斬新でもない。
ありふれた、少し除け者の高校生を、どこにでも溢れている言葉で書いただけに思える。
19歳が書いた、という点以外は何も取柄がない。
無理に深読みしようとしたが、それも無駄であった。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.281
(1pt)

新鮮さのない、ありふれた高校生を、その辺にある言葉で書いただけ

何を書いてもいいのだろうが、取り立てて新鮮でも、斬新でもない。
ありふれた、少し除け者の高校生を、どこにでも溢れている言葉で書いただけに思える。
19歳が書いた、という点以外は何も取柄がない。
無理に深読みしようとしたが、それも無駄であった。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.280
(4pt)

あっさり読める

主人公とにな川と友達の絹代、そして憧れのオリちゃんといったたった数人しか登場人物のいない作品です。出来事も数回しか起こりません。心理描写、情景描写で見事に思春期の女子高生を描いていると感じました。理科室の最初の出来事はみんな感じたことのある情景ですが、にな川の癖が強すぎて笑えました。
同じ芥川賞受賞作である川上未映子の乳と卵、村上龍の限りなく透明に近いブルーあたりと同じ空気感を感じました。
1日で読めます。女性ならウンウンとうなずくのではないでしょうか。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.279
(4pt)

あっさり読める

主人公とにな川と友達の絹代、そして憧れのオリちゃんといったたった数人しか登場人物のいない作品です。出来事も数回しか起こりません。心理描写、情景描写で見事に思春期の女子高生を描いていると感じました。理科室の最初の出来事はみんな感じたことのある情景ですが、にな川の癖が強すぎて笑えました。
同じ芥川賞受賞作である川上未映子の乳と卵、村上龍の限りなく透明に近いブルーあたりと同じ空気感を感じました。
1日で読めます。女性ならウンウンとうなずくのではないでしょうか。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.278
(4pt)

繊細で鮮やかな少女の心理をかいた物語

私は男性なので、想像でしかないのですが、繊細で鮮やかな少女の心理で爽やかな読了感を味わえます。実際女性の方がこういう時期を過ごしているのかは不明ですが。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.277
(4pt)

繊細で鮮やかな少女の心理をかいた物語

私は男性なので、想像でしかないのですが、繊細で鮮やかな少女の心理で爽やかな読了感を味わえます。実際女性の方がこういう時期を過ごしているのかは不明ですが。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.276
(4pt)

グーで殴りたい

30歳手前の私には、閉ざされた狭い世界の、なんて事ない日常の話だった。そんなことどっちでも良くない?って思ってしまう。でもそれは私が10代の頃の、淡く時に痛い繊細な感情の浮き沈みを、とっさに放ってしまったトゲのある言葉をつぶさに表現してたと思う。今思えばバカだなぁ、若いなぁと思うことも当時は心動かされ、怒り、喜び、悲しみ、嬉しいた感じてたな。あの頃の青い感情と記憶を大事にしたいと思いました。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.275
(4pt)

グーで殴りたい

30歳手前の私には、閉ざされた狭い世界の、なんて事ない日常の話だった。そんなことどっちでも良くない?って思ってしまう。でもそれは私が10代の頃の、淡く時に痛い繊細な感情の浮き沈みを、とっさに放ってしまったトゲのある言葉をつぶさに表現してたと思う。今思えばバカだなぁ、若いなぁと思うことも当時は心動かされ、怒り、喜び、悲しみ、嬉しいた感じてたな。あの頃の青い感情と記憶を大事にしたいと思いました。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.274
(1pt)

つまらなかった。

単純につまらない。時間の無駄でしかなかった。
主人公に全く共感できない。終始、蜷川にいじわるしたい衝動を抑えようと葛藤しているだけ。何を伝えたいのか分からない。これは、芥川賞の選考委員が悪い。芥川賞の価値を下げただけだと思う。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.273
(1pt)

つまらなかった。

単純につまらない。時間の無駄でしかなかった。
主人公に全く共感できない。終始、蜷川にいじわるしたい衝動を抑えようと葛藤しているだけ。何を伝えたいのか分からない。これは、芥川賞の選考委員が悪い。芥川賞の価値を下げただけだと思う。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.272
(5pt)

私を導いてくれた小説

初めてこの小説を読んだのは11年前。
初めて読んだ日本の小説です。
当時私は韓国で高校生でした。夜、本を読みながらラジオを聞いていたら「世界の文学作品」を紹介してくれるコーナーで蹴りたい背中の冒頭部分が紹介されました。
私もハツと同じく高校生で学校ではグループに属していながらもその空気感が苦痛で悩んでいたので、本文に出る実験の時間に余り者にされてしまうハツの部分まで聞いて、続きが気になってすぐ図書館に向かって翻訳本を借りて来て一気読みしてしまいました。
間接的に味わった日本という国に魅力を感じました。何より綿谷りさの文体に惚れました。翻訳本じゃ物足りなくて、ひらがなも読めないのに原本を買い、原文のまま読みたくて日本語を勉強して、2年かかって読みました。
いつ読んでも、文体から伝わってくる色、音、雰囲気、顔の表情一つ一つがあの頃悩んでいた私を思い起こさせてくれます。
今は日本近代文学作品を研究する博士課程にいて、たくさんの日本の本を読んでいるのですが、今でも大好きな作品です。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.271
(5pt)

私を導いてくれた小説

初めてこの小説を読んだのは11年前。
初めて読んだ日本の小説です。
当時私は韓国で高校生でした。夜、本を読みながらラジオを聞いていたら「世界の文学作品」を紹介してくれるコーナーで蹴りたい背中の冒頭部分が紹介されました。
私もハツと同じく高校生で学校ではグループに属していながらもその空気感が苦痛で悩んでいたので、本文に出る実験の時間に余り者にされてしまうハツの部分まで聞いて、続きが気になってすぐ図書館に向かって翻訳本を借りて来て一気読みしてしまいました。
間接的に味わった日本という国に魅力を感じました。何より綿谷りさの文体に惚れました。翻訳本じゃ物足りなくて、ひらがなも読めないのに原本を買い、原文のまま読みたくて日本語を勉強して、2年かかって読みました。
いつ読んでも、文体から伝わってくる色、音、雰囲気、顔の表情一つ一つがあの頃悩んでいた私を思い起こさせてくれます。
今は日本近代文学作品を研究する博士課程にいて、たくさんの日本の本を読んでいるのですが、今でも大好きな作品です。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700