蹴りたい背中

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評判

蹴りたい背中の評価:

3.63/5点 レビュー 175件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全350件 201〜220 11/18ページ
No.150
(5pt)

悔しいけど、うまい。

これは、うまい。
こんなことを言うと自画自賛してるみたいでイヤラシイけど、これは玄人向けだと思うよ。
ありきたり、とか、退屈、とか言ってる人は、よく理解できていないんじゃないだろうか?
まあ好みもあるけどね。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.149
(5pt)

悔しいけど、うまい。

これは、うまい。
こんなことを言うと自画自賛してるみたいでイヤラシイけど、これは玄人向けだと思うよ。
ありきたり、とか、退屈、とか言ってる人は、よく理解できていないんじゃないだろうか?
まあ好みもあるけどね。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.148
(4pt)

好きです

史上最年少で芥川賞を取ったという、話題が先行してしまって、
結構叩かれがちな作品ですが、
私はこの作品の主人公のようなタイプだったので、とても共感出来ました。

ですが、芥川賞=これが日本の文学の代表、としてしまうと、
「そうかな〜?」と思う人も多いと思います。
まあ、芥川賞は新人賞的な位置づけでもありますが、それにしても…という。
村上春樹もなんだかんだ嫌いな人も結構いますが、
彼の方が確かに文学と言うと納得出来る感があります。

もっと地味な位置、
雑誌のダ・ヴィンチ辺りでもそれほど大々的に取り上げられないような程度の存在なら、
それなりのファンが付いて、あまりバッシングや過度の期待を受けずに、
今のように寡作ではなくやっていけたような気がします。
実力が発展途上の内に檜舞台に立たされてしまって、ちょっと可哀想な気も。

著者本人は、期間限定でやっていたツイッターでの人柄の良さ(必ずリプライしてくれました)なども
分かるので好きなんですけどね。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.147
(4pt)

好きです

史上最年少で芥川賞を取ったという、話題が先行してしまって、
結構叩かれがちな作品ですが、
私はこの作品の主人公のようなタイプだったので、とても共感出来ました。

ですが、芥川賞=これが日本の文学の代表、としてしまうと、
「そうかな〜?」と思う人も多いと思います。
まあ、芥川賞は新人賞的な位置づけでもありますが、それにしても…という。
村上春樹もなんだかんだ嫌いな人も結構いますが、
彼の方が確かに文学と言うと納得出来る感があります。

もっと地味な位置、
雑誌のダ・ヴィンチ辺りでもそれほど大々的に取り上げられないような程度の存在なら、
それなりのファンが付いて、あまりバッシングや過度の期待を受けずに、
今のように寡作ではなくやっていけたような気がします。
実力が発展途上の内に檜舞台に立たされてしまって、ちょっと可哀想な気も。

著者本人は、期間限定でやっていたツイッターでの人柄の良さ(必ずリプライしてくれました)なども
分かるので好きなんですけどね。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.146
(4pt)

この名付け難い感情…

斎藤美奈子さんが解説で、青春(思春期)前期は潔癖で、読者の共感すらも拒絶するほど潔癖なのだ、という言葉がまさにそうで、あまりに純粋でこの世と真剣に対峙するゆえ彼女なりに一生懸命神経を鋭敏にして他者との関係さえも距離感が上手く掴めない、まして異性ともなれば…そんな初々しい美がハツであり、これは綿矢さんが理想化した初な女子高生象なのかなとも感じる。今時の女子高生なら、それは恋愛感情だよ、とさらりと言ってしまうようなにな川への視線(実際そう言う代表がここでは絹代)。思春期特有の自意識の芽生えにより生じる感性を淡々とだが非常に繊細に、描いている。蹴りたい背中とは、自分自身の過敏な自意識の煩悶による居たたまれなさでもあり、異性であるにな川への屈折した感情でもある。恋とか愛とかで簡単に感情をひとくくりにしてしまう今の若者。思春期特有の初で危うい名のつけがたい感性を綿矢は表現したかったのかなと思う。ジェットコースターのような小説を望んでいる人は、期待しないほうが良い。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.145
(4pt)

この名付け難い感情…

斎藤美奈子さんが解説で、青春(思春期)前期は潔癖で、読者の共感すらも拒絶するほど潔癖なのだ、という言葉がまさにそうで、あまりに純粋でこの世と真剣に対峙するゆえ彼女なりに一生懸命神経を鋭敏にして他者との関係さえも距離感が上手く掴めない、まして異性ともなれば…そんな初々しい美がハツであり、これは綿矢さんが理想化した初な女子高生象なのかなとも感じる。今時の女子高生なら、それは恋愛感情だよ、とさらりと言ってしまうようなにな川への視線(実際そう言う代表がここでは絹代)。思春期特有の自意識の芽生えにより生じる感性を淡々とだが非常に繊細に、描いている。蹴りたい背中とは、自分自身の過敏な自意識の煩悶による居たたまれなさでもあり、異性であるにな川への屈折した感情でもある。恋とか愛とかで簡単に感情をひとくくりにしてしまう今の若者。思春期特有の初で危うい名のつけがたい感性を綿矢は表現したかったのかなと思う。ジェットコースターのような小説を望んでいる人は、期待しないほうが良い。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.144
(5pt)

大変読みやすい芥川賞!

甘酸っぱい青春時代。夢イッパイキラキラ学生生活。

…という作品ではない、正反対の 青臭さ漂う感じがたまらない作品でした。
なぜ「蹴りたい」「背中」なのか、味わいながら読むのが本当に面白かったです。

自分の本当の気持ちを隠した反抗的な思春期の少女の主人公のストレートな表現は少なく、
主人公の感情は分かりにくいけれど、ストーリーはストレート。

パッとしない一見クラスに1人はいる暗い感じの男の子、にな川くん。
主人公の女の子の彼に対する感情
蔑視、軽侮、興味、好奇心、エロス、挑発、嫉妬、愛情、母性、…そして「蹴りたい背中」。
読む時代で「蹴りたい」「背中」の自分の感じかたが変わっていく作品で、
手元に置いておいて、長く楽しめる作品だと思います。

学生時代ひねくれ少女だった方にお勧めです。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.143
(5pt)

大変読みやすい芥川賞!

甘酸っぱい青春時代。夢イッパイキラキラ学生生活。

…という作品ではない、正反対の 青臭さ漂う感じがたまらない作品でした。
なぜ「蹴りたい」「背中」なのか、味わいながら読むのが本当に面白かったです。

自分の本当の気持ちを隠した反抗的な思春期の少女の主人公のストレートな表現は少なく、
主人公の感情は分かりにくいけれど、ストーリーはストレート。

パッとしない一見クラスに1人はいる暗い感じの男の子、にな川くん。
主人公の女の子の彼に対する感情
蔑視、軽侮、興味、好奇心、エロス、挑発、嫉妬、愛情、母性、…そして「蹴りたい背中」。
読む時代で「蹴りたい」「背中」の自分の感じかたが変わっていく作品で、
手元に置いておいて、長く楽しめる作品だと思います。

学生時代ひねくれ少女だった方にお勧めです。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.142
(4pt)

新しい青春小説

綿矢りささんによる小説。2003年に書かれ2004年には芥川賞を受賞し話題になった。
今更ながら話題作であったことを思い返しながら、当時を思い出しながら読んでみた。

19歳、大学生になったばかりの1984年生まれが書いたのかと驚かされた。
友人が少ない少女の心的描写が細かく的を得たものに思える。
考え方が対照的なにな川(友人が少ない点は同じ)との交流する中で変化する行動。考え方。

本書を読むといわゆる一般的な青春とは異なる。
それがかえってリアリティーを感じさせているのだろうか。

斎藤美奈子さんの解説を読むことで、この小説のポイントが見えてくるように思います。
ただ表面的にすらっと読むだけでは、だから??のように思えてしまうでしょう。

何気ない日本語表現の奥深さを感じ取るべき作品の一つなのかもしれない。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.141
(4pt)

新しい青春小説

綿矢りささんによる小説。2003年に書かれ2004年には芥川賞を受賞し話題になった。
今更ながら話題作であったことを思い返しながら、当時を思い出しながら読んでみた。

19歳、大学生になったばかりの1984年生まれが書いたのかと驚かされた。
友人が少ない少女の心的描写が細かく的を得たものに思える。
考え方が対照的なにな川(友人が少ない点は同じ)との交流する中で変化する行動。考え方。

本書を読むといわゆる一般的な青春とは異なる。
それがかえってリアリティーを感じさせているのだろうか。

斎藤美奈子さんの解説を読むことで、この小説のポイントが見えてくるように思います。
ただ表面的にすらっと読むだけでは、だから??のように思えてしまうでしょう。

何気ない日本語表現の奥深さを感じ取るべき作品の一つなのかもしれない。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.140
(5pt)

個と集団

著者の自伝的要素がある作品なのだろうか?
 クラスメイトのオタク男性に無意識にひかれていく話。
 高校生ならではの価値観というか,中学から高校にあがってからの葛藤から,次第に個人と集団について考えて悩む姿も描かれている。
 主人公の場合は,望まないで孤独になっている。オタク青年にな川の場合は自分で選ぶことで孤独な立場を貫いている。それに対して,中学からの同級生の従来通りに集団の中で楽しく生きようとする絹代との対比が自分の中では伏線であったように感じた。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.139
(5pt)

個と集団

著者の自伝的要素がある作品なのだろうか?
 クラスメイトのオタク男性に無意識にひかれていく話。
 高校生ならではの価値観というか,中学から高校にあがってからの葛藤から,次第に個人と集団について考えて悩む姿も描かれている。
 主人公の場合は,望まないで孤独になっている。オタク青年にな川の場合は自分で選ぶことで孤独な立場を貫いている。それに対して,中学からの同級生の従来通りに集団の中で楽しく生きようとする絹代との対比が自分の中では伏線であったように感じた。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.138
(5pt)

限りなく高校生

一部の高校生にとってこれほどまで心を奪われる小説はない。
そしてこれは文学ではない。複雑に考えず、いま友達がいない、学校が楽しくない、そんな人はぜひ一読を。
可愛い著者のさびしく美しいプレゼント。
平成生まれこそ共感が強い。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.137
(5pt)

限りなく高校生

一部の高校生にとってこれほどまで心を奪われる小説はない。
そしてこれは文学ではない。複雑に考えず、いま友達がいない、学校が楽しくない、そんな人はぜひ一読を。
可愛い著者のさびしく美しいプレゼント。
平成生まれこそ共感が強い。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.136
(3pt)

いい感じです

芥川賞どうこうは忘れて、ただ一つの作品として読みましたが、なかなか良い作品だと思います。
160ページ程度の短編ですが、どこの学校にもいそうなクラスの余り者のリアルな青春を感じました。
蹴りたい背中。たしかに、自分も読んでいて、「にな川」の背中を蹴りたくなりました。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.135
(3pt)

いい感じです

芥川賞どうこうは忘れて、ただ一つの作品として読みましたが、なかなか良い作品だと思います。
160ページ程度の短編ですが、どこの学校にもいそうなクラスの余り者のリアルな青春を感じました。
蹴りたい背中。たしかに、自分も読んでいて、「にな川」の背中を蹴りたくなりました。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.134
(5pt)

天才だ!やっぱり

売れた当時は話題性が先行していてなんかミーハーっぽい小説かなあと思って適当に読んで適当に流してたけど、今
改めてまっさらな気持ちで読んでみたら新鮮な発見がたくさんでびっくり。
そっか、これ青春小説のセオリーをぶっこわした青春小説なんだなー、とか
さびしさは鳴る、のか。すごい研ぎ澄まされた聴覚、嗅覚、その他感受性もろもろとそれを言葉にするセンスだなあ、
とか
リストカットとか売春じゃなく「蹴る」ことが女の子の鬱屈した感情の暴発を表現してるなんて誰も思いつかねーよ、とか
これ恋愛でも友情でもないしなんなん?って感じのあぶなっかしくて変な関係性がキュートだなあ、とか

さらっと読めちゃうだけにさらっと読んでエンターテイメント系通俗小説としてポイ!とした読者が多いきがするけど、
いやー、もったいねえ。
ちゃんと読み返した方がいいぞ綿谷りさ。あんなにかわいいのにけっこうえげつなおもろいぞ。
かわいいことで損してる。
斉藤美奈子のナイス解説もついててお得。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.133
(5pt)

天才だ!やっぱり

売れた当時は話題性が先行していてなんかミーハーっぽい小説かなあと思って適当に読んで適当に流してたけど、今
改めてまっさらな気持ちで読んでみたら新鮮な発見がたくさんでびっくり。
そっか、これ青春小説のセオリーをぶっこわした青春小説なんだなー、とか
さびしさは鳴る、のか。すごい研ぎ澄まされた聴覚、嗅覚、その他感受性もろもろとそれを言葉にするセンスだなあ、
とか
リストカットとか売春じゃなく「蹴る」ことが女の子の鬱屈した感情の暴発を表現してるなんて誰も思いつかねーよ、とか
これ恋愛でも友情でもないしなんなん?って感じのあぶなっかしくて変な関係性がキュートだなあ、とか

さらっと読めちゃうだけにさらっと読んでエンターテイメント系通俗小説としてポイ!とした読者が多いきがするけど、
いやー、もったいねえ。
ちゃんと読み返した方がいいぞ綿谷りさ。あんなにかわいいのにけっこうえげつなおもろいぞ。
かわいいことで損してる。
斉藤美奈子のナイス解説もついててお得。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419
No.132
(4pt)

読みやすく、深い。

心理描写や情景描写がわかりやすく、それでいて浅はかでない。
純文学らしく、平凡な高校生達の日常が描かれているだけであるが、
巧みな表現によってそうとは感じさせない。
忘れてしまっていた何かが心に残る。しばし感傷的な気分に浸れるような読後感。
いかんせん重く、鬱になりがちな純文学において、こういう軽さ・爽やかさも必要であると思う。
蹴りたい背中 Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中より
4309015700
No.131
(4pt)

読みやすく、深い。

心理描写や情景描写がわかりやすく、それでいて浅はかでない。
純文学らしく、平凡な高校生達の日常が描かれているだけであるが、
巧みな表現によってそうとは感じさせない。
忘れてしまっていた何かが心に残る。しばし感傷的な気分に浸れるような読後感。
いかんせん重く、鬱になりがちな純文学において、こういう軽さ・爽やかさも必要であると思う。
蹴りたい背中 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 蹴りたい背中 (河出文庫)より
4309408419