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仮面の君に告ぐ
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仮面の君に告ぐの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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無理がある | ||||
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本書の帯にある「最高に最低なイヤミス登場」というキャッチに期待して読みましたが、途中からつじつま合わせ的な展開が続き、最後は「やっぱり」と予想がついた結末。入れ替わる設定にとくに深い意味もなく、動機も浅い。「イヤミス」と名乗るなら、最後はもうひとひねり欲しかったです。 | ||||
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歯科医勤務のヒロインがふと目覚めると、不思議と病院のベッドにいた。 何故か、看護師から声をかけられたのは違う名前。沸き起こる違和感に鏡をのぞいたヒロインは驚愕する。 そこに映っていたのは赤の他人だった! 意識はそのまま、身体は他人になってしまったことにパニックになったヒロインは、同じく歯科医勤務だった恋人に頼ろうとするものの、違う身体のヒロインには当然ながら気づいてくれない……。 加えて新たな事実が判明。一年前、ヒロインは何者かに殺害されていたのだ。 借りている身体の女性のの弟の力を借り、少しずつ事態を把握していくヒロイン。ヒロインを殺したと思われるストーカー犯へ復讐を誓う恋人を止められるのか? 一組のカップルに訪れた、奇跡の十日間。そのラストに思わず“震える”再読必至のミステリー! 以上、そんな内容の作品で、 ファンタジー要素と、まさかのビックリエンドはとても面白く、その2点に関しては横関さんの新境地に感じて良かったです(^-^*)/ 痛快無比という感じ(^^) ただ、ミステリーと謳っているのに、登場人物視点の胸のうちで嘘の記述としか思えない破綻してる箇所が幾つかあったり、 終盤の争うシーンでも、真相で明かされた人間関係からすると明らかにおかしい会話と行動があって同じく破綻してるように感じ、 特に登場人物の胸のうちは真実であるべきなのにそれが虚偽にしか思えない破綻をしてるのは、ミステリーとして完全にアンフェアですし、物語の構成としても未完成に感じた点が至極残念でした。 もしも真相に至るまでの全ての記述が真実でありつつ、あの真相も真実なら、 犯人は記憶の共有がない多重人格者かな?とも思いましたし、 ヒロインにファンタジー要素をしたなら、犯人にも違う人生を歩んだ別次元から来た自分が犯人だった等のSF要素を入れたりして、矛盾をきちんと説明するべきです(>_<) ちなみに僕はヒロインがメールに違和感を覚えた時、何となくの勘で犯人は分かりましたが論理的な推理ではなく、故に論理的な推理が全く成り立たない真相=過程にはガッカリしました(>_<) ミステリーではなくSFとして練り直して売れば名作になったと思います! ヒロインの設定と意外な犯人と痛快無比エンドは楽しめたので勿体無さを感じた作品でした。 | ||||
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