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全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録



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【この小説が収録されている参考書籍】
全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録 (角川文庫)

全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録の評価: 3.00/5点 レビュー 13件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

本格を本格化する試み

オールスター推理合戦である。これだけでも、ファンとしては嬉しいのだが、ポイントはこれがコンクールということである。
推理のコンクールであればこそ、論理のみでこれに挑戦しなくてはならない。論理の他が入る隙間のない純粋さがそこに表現される、これが楽しい。
ゆえに、作中にメタ視点をもった登場人物が出ても許されるメタメタ小説となる。これで先鋒戦なのだから次回以降も楽しみである。

追記
読まずしてレビューする資格も、作家を叩きたいという結論ありきでレビューする資格もはっきり言えばない。どうしても作者の悪口を言いたいのなら。
一人でノートにでも書いていたほうがよろしい。万人お目にさらすにはあまりにもお粗末である。
全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録 (角川文庫)より
4041059313
No.6:
(4pt)

作者と作品は関係がない

古野ファンなのでいつも道理独特の文章による物語は面白かったです。
ただ、ここに評価を付けている中でおかしな人が多く居ます。古野まほろ先生の炎上の件で作品を読まずに評価している人です。不愉快でしかたないです。誹謗中傷と作品のレビューは別ですよ。
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4041059313
No.5:
(5pt)

「セーラー服」と「天帝」の相作

「天帝」シリーズと「セーラー服」シリーズの相作。
古典的な世界観、展望の中に、
著者独特の物語筋、技巧が散りばめられており、
手に取りやすい作品。
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4041059313
No.4:
(4pt)

サービス満点、今後にも期待

結構楽しめますが、他の方もお書きになっているとおり、もともと天帝シリーズとセーラー服シリーズのファンだった人向けです。古野まほろが初めての方はぜひ天帝のはしたなき果実からお読みください。
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4041059313
No.3:
(5pt)

面白かったです。

非常に楽しめました。
探偵道という面白い設定に引き込まれました。
しかし作中の設定が一般と乖離しているので
天上人のキャラ発言にコンプレックスを持った人々が怒り出しそうで心配です。
まあ先生の作品は分かる人には良さがわかるので商売は十分成立するでしょうが(笑)。
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4041059313
No.2:
(5pt)

これまでのシリーズを踏まえたお祭り

あらすじにある通り、天帝シリーズの勁草館高校組とセラ黙シリーズの聖アリスガワ女学校組が探偵合戦をするというもの。
ファンならたまらないでしょうが、まほろ一冊目がこれというのはお勧めしません。
最近は大分マイルドになりましたがまほろはデビュー作で最大の罵倒と最高の賛辞を同時に受けた作家です。まずは「セーラー服と黙示録」か「天帝のはしたなき果実」を読むことをお勧めします。
独特のリズム感ある言い回しと丁寧な論理構成に酔える私みたいな人間なら魂を洗われます。
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4041059313
No.1:
(5pt)

本編も楽しかったが「学内編」が白眉

読者としては、自分で謎を解こうとはせず、登場人物による謎解きをストーリーとして楽しむタイプです。

推理小説の読み方としては邪道かもしれませんが、本シリーズはキャラ小説として気に入っています。なお、内容は表紙ほど耽美的じゃありません。もう少し陽気で健康的なキャラ達です。たぶん。

本編は横溝正史のメタパロディで、演出がやや濃すぎる感じもしましたが、まずまず楽しめました。

しかし、白眉は、前日譚に相当する「学内編」でしょう。主人公が、いかにも彼女らしいやり方で事件を解決へと導きます。本編が「動」なら学内編は「静」で、その分だけ読後の印象も深くなった気がします。
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4041059313

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