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みんなのうた



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【この小説が収録されている参考書籍】
みんなのうた (角川文庫)

みんなのうたの評価: 3.57/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

田舎暮らしの面倒くささと老いと若さの葛藤にリアリティがありました

地方の若者の思いと、地方の両親・祖母を取り巻く人情物語話
地方にはこんな悩ましい問題があるなぁと思いつつ読みました
みんなのうた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:みんなのうた (角川文庫)より
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No.6:
(1pt)

あれ?

大好きな重松節が感じられなかったのは、進化する重松ワールドについていけなかったということか?
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4041009553
No.5:
(4pt)

気に入りました。

状態が良く、大変気に入りました。今後ともよろしくお願いします。
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4041009553
No.4:
(5pt)

とてもよかった

息子が重松清さんの本が好きなので、購入しました。
テレビドラマのトンビを見てからいろいろの話を読んでいます。
中古のを買いましたがとてもきれいな本でした!
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4041009553
No.3:
(4pt)

田舎の暮らし

主人公は、東大を目指して3浪するも、夢叶わず帰郷することとなったレイコさん。
地元には、祖父母、両親、弟が居る。

故郷は、典型的な田舎。
過疎や娯楽のなさなどに喘いでいる。

レイコさんは、基本的に地元が嫌い。
出来得ることなら、離れたいと思っている。

レイコさんが戻って1年の間に、様々なことが起こる。
地元の老夫婦との関わり、弟の恋愛、母の病気など・・・。

これらの出来事を通し、レイコさんは、地元での生活を再び顧みる。
高校生の時には気付かなかった、地元の良い面に触れることとなる。
また、地元に帰り勉強をつづけているが、東大を受けるか、地元の大学を受けるか、
就職するかという選択肢を迫られる。

田舎暮らしの悲哀を、上手く描いている。
田舎だからこその人間関係に心を打たれた。

文庫として見た時に、若干盛り上がりに欠ける気がした。
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4041009553
No.2:
(4pt)

田舎と都会の暮らしの対立を背景に自分の人生に向き合っていくレイコさんをえがく

本書は、「家の光」で、2002年7月号から2003年12月号まで連載
されていた作品に大幅な修正を加えた文庫オリジナル作品である。

本書の表紙に長閑な案山子が描かれているが、本書の基本的な
線となっているのは、<田舎の暮らしと都会の暮らし>である。
その二つを経験した主人公レイコさんが自分の生き方に対峙して
いくのが本書のごく簡潔な要約である。また、レイコさんの生き
方に対しては、同い年で同じく田舎と都会の暮らしを経験したが
全く性格の異なるイネちゃんと対比されて描かれている。

山陽地域にある梅郷町で一番の秀才のレイコさんは東大を目指し
て上京するものの、三浪の末、夢破れて地元に戻ってきた。また
高校を中退して一人の息子をもった後、東京で水商売をしていた
イネちゃんも同じ時期に梅郷町に戻ってきた。

そこにはレイコさんが想像していた通り、家族を大切にし、地域
の人との密着した交流があり、それ故にプライバシーもなく、悪
気のない無骨さが待ち構えていた。

レイコさんの進路はまだ決まっていない。もう一度東大を目指す
ことも、安全策をとって地元の国立大学に行くことも、就職する
ことも選択肢としてはある。レイコさんは、家族やイネちゃんた
ちとの田舎暮らしの中で、自分の人生と向き合っていく…。

本書では、レイコさんが梅郷に戻った4月から12月までの間が描
かれている。著者の他の本と比べるとやや見劣りがする感がある
が、田舎の生活が細かに描かれていて、田舎の言葉も温かい。
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4041009553
No.1:
(4pt)

読んでみたら、タイトルのすばらしさがわかります。。

そのぼのした、現実味もある、様々な生き方をみせてもらえる作品でした。
みんなのうた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:みんなのうた (角川文庫)より
4041009553

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