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殺人鬼探偵の捏造美学
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殺人鬼探偵の捏造美学の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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面白くないです。 猟奇的な事件なのに死体の描写は甘いし、生きてる人間ですら誰一人魅力的な人は出てきません。 ヒロイン的な人は出てきますがこんな状況でそんな考え方するかー?とか理解に苦しむ言動が多く好きになれません。 まあ、そのヒロインもその上司も後半から存在が空気です。 というよりもそもそも登場人物すべて存在感が薄く現実感がないです。 続編を出すつもりだからなのか主人公が殺人をおかす理由も雰囲気でしか書かれていないので主人公ですら存在が希薄です。 タイトルの美学どこ行った? ただただ作者が雰囲気に酔ってるとしか思えない小説なので続編がでるか微妙なところですね。 主人公の美学も、なぜ殺人を犯さないといけないのかも今後あかされないまま終わるでしょう。 表紙とタイトルにつられて買いましたが大失敗でした。 | ||||
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ミステリーとしては及第点。 小説としては今一つ。 まず「ロリポップキャンディー」「ガラスのキューブパズル」といった修飾を過剰に連呼するため文書のテンポが異様に悪い。一度書けばあとは「キャンディー」「パズル」で通じるだろうに。 この他、「洋服の緑山」のような明らかに筋と無関係なパロディ、唐突に出てくる難しめの単語など、文章全体からいかにも背伸びして書きました感が漂っていてやや痛々しい。 三人以上での会話シーンで、急に二人だけで話し合い始め、置いてけぼりにされた他の人物がそれに何の反応も示していなかったりと、会話についても不自然だったり違和感を覚える場所が多い。 特に解決編に関わるある重要なやり取りについても、おそらく読者が「あれはこういう意味だったのか!」と驚くことを期待しているのだろうが、そもそも受け答えとして不自然なせいでミスディレクションとして成立していない部分があったのが残念。本のタイトルとその会話の不自然さのせいで、クライマックスでの驚きが阻害されてしまっている。 ライトノベル的、と言えば聞こえは悪いけど、引っ張れそうなところを御都合主義的にあっさりと流したり、逆にどうでもいいような描写やギャグシーンを助長に続けたりと、全体的にバランスが悪く感じる。 伏線や驚かせるために印象に残すべき部分が、余計なものに隠されてしまっている、そういう文章。 殺人鬼が探偵である理由、事件の真相などは面白かっただけに、そういうディテールの粗が目についた。 | ||||
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トリックや謎解きもこじつけ感が強く(実際こじつけなのだが)楽しめなかった。 プロファイリングの知識が古い。 主人公の女刑事が女子高生のコスプレで登場するなど、生理的に受け付けなかった。 様々な作品の要素を抽出して小綺麗に並べたような印象。 肝心の殺人鬼精神科医のキャラが薄く、感情移入できなかった。 | ||||
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