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百鬼一歌 月下の死美女



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【この小説が収録されている参考書籍】
百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)

百鬼一歌 月下の死美女の評価: 3.67/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。

内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。
百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)より
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No.2:
(4pt)

いつもと同じです

瀬川氏の作品が、お気に入りです。これも期待を裏切らない内容でしたよ。
百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)より
406294085X
No.1:
(4pt)

平安探偵奇譚

「暗夜鬼憚」、「ばけもの好む中将」シリーズの著者さんによる新シリーズです。
今回も私の大好きな平安ものということでしっかり予約、購入致しました。

今作の舞台は壇ノ浦の戦いで平家が滅び、武士が台頭してきた平安末期。
主人公は歌人の家の生まれ、和歌のことしか頭にない御子左家の希家。

希家は吟行していた夜、月下の死美女に遭遇する――
物語はここから始まり、その後宮中を中心に連続する事件・・・
希家はひょんなことから出会った宮仕えの少女、陽羽と謎解きを始める。

短編のように進みながらも一つの大きなストーリーとしてと繋がっています。
初めはゆったりと進むお話ですが、途中から引き寄せられ一気に読みました。
最後はそうきたか!不穏な終わり方・・・自作が気になる巧みな運びでした。
怪異ものように見せかけて実は・・・という「ばけもの好む中将」のように本物の怪異には出会えないパターンのようです。

この聞きなれない御子左家ですが藤原氏の傍流であり、登場人物の背景から、この天才歌人は恐らく百人一首の撰者、藤原定家だと察せられます。
物語中で扱われている和歌も百人一首からです。

まだまだ導入に過ぎず、今後のお話の展開に期待して☆4つです。
新シリーズも良いですが、「ばけもの好む中将」続編もお待ちしています。。
百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:百鬼一歌 月下の死美女 (講談社タイガ)より
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