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百鬼一歌 月下の死美女
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百鬼一歌 月下の死美女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。 | ||||
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瀬川氏の作品が、お気に入りです。これも期待を裏切らない内容でしたよ。 | ||||
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「暗夜鬼憚」、「ばけもの好む中将」シリーズの著者さんによる新シリーズです。 今回も私の大好きな平安ものということでしっかり予約、購入致しました。 今作の舞台は壇ノ浦の戦いで平家が滅び、武士が台頭してきた平安末期。 主人公は歌人の家の生まれ、和歌のことしか頭にない御子左家の希家。 希家は吟行していた夜、月下の死美女に遭遇する―― 物語はここから始まり、その後宮中を中心に連続する事件・・・ 希家はひょんなことから出会った宮仕えの少女、陽羽と謎解きを始める。 短編のように進みながらも一つの大きなストーリーとしてと繋がっています。 初めはゆったりと進むお話ですが、途中から引き寄せられ一気に読みました。 最後はそうきたか!不穏な終わり方・・・自作が気になる巧みな運びでした。 怪異ものように見せかけて実は・・・という「ばけもの好む中将」のように本物の怪異には出会えないパターンのようです。 この聞きなれない御子左家ですが藤原氏の傍流であり、登場人物の背景から、この天才歌人は恐らく百人一首の撰者、藤原定家だと察せられます。 物語中で扱われている和歌も百人一首からです。 まだまだ導入に過ぎず、今後のお話の展開に期待して☆4つです。 新シリーズも良いですが、「ばけもの好む中将」続編もお待ちしています。。 | ||||
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