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ガーデン・ロスト



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【この小説が収録されている参考書籍】
ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)

ガーデン・ロストの評価: 4.36/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

共感できなかった

チョコレートのように甘く、狂おしいほど切なく、そしてめんどくさい生き方してるなこいつら。
いや、12歳からずっと親元離れて生活している私としては彼女たちに共感できる部分が全く見つからなかったんだよ。
残念ながら、誠に残念ながら私とは光年の隔たりがある世界の話でした。
ちなみに共感できるか以外の部分が神であることに疑いの余地はない。
ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)より
4048682881
No.3:
(3pt)

連作集

4人の女子高生グループのそれぞれの視点で描かれる4編の連作集です。
なかなか良かったです。
なかなか男の自分からすると理解しがたい心理描写もありますが、こういうもんなんでしょうね。
女性が読むと、もっと作品に対する理解が深まるかもしれません。
ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)より
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No.2:
(3pt)

センスは悪くないんだけど……

文章がちょっと、うまくないねえ。
最初は「おっ」と思ったんだけど、何ページか進めていくと、あんまり文学慣れしていない人だってわかっちゃうね。
文章がぶつ切りなんだよね。
それって、読みやすいんだけど、ハマれない。
作者が書いている状況が想像できてしまって、小説の世界には入れない。
おしいけど、この人はマンガ原作のほうがいいよね。
きっと小説より漫画で育った人だろうし。
ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)より
4048682881
No.1:
(3pt)

女の子だけが持つ、異質な痛みでしょうか

紅玉いづきの作品を楽しみにしてました。
年一作くらいのペースで、やきもきしながら待ちました。
今回は、現代の女子高生が、しかも地方にいる設定である、と。とはいえ2010年よりもっと昔になりますね。携帯がまだ浸透していないですから。

四つの季節を、四人の女子高生がそれぞれ一人称で語っていく型。
彼女達の個々の気持ちが章ごとに描かれているものでしたが、正直、半々といった気持ちです。
面白かったところはマル編ですね。最後の一文、恋におちた瞬間。「人を好きになんて、なりたくなかった。」成長の証が凝縮されていて、泣きたくなりました。一瞬。
エカの章もわりと楽しめました。ただ、オズとシバにはもの足りなさがあると言おうか。

半々のもう半分は、辛口ですが、女子のこうした内情やらなにやらを「小説」で読みたいとは思わないです。知りたい部分のない世界、と思うと「小説」でなくなってしまうからです。
ただ、女の子同士の粘着質なモノが描かれてなかった点が、救いでした。
「ガーデン・ロスト」の彼女達はとっくに、自分の捨てられない部分を知っていて、それを大事にしたいと決めている。一種の強味だと思います。
そんな子達が「好き」が溢れる世界でもがくお話だなと思いました。
ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)より
4048682881

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