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ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?



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【この小説が収録されている参考書籍】
ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)

ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?の評価: 4.40/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

真義主義というシステム

星新一のショートショートを長編小説にしたように感じる。無機質で冷徹で、静謐だ。真義主義と呼ばれるシステムで動いている世の中の話であり、前提が超然的だ。
 人間、AI、ウォーカロンという存在を用い、死とか人間とかを色んな側面で描こうとしている。死とは、その人物の未来を失うことであり、影響を受ける人の未来の一部を失うことだという。
 この世界で、ハギリはどこに行くのか、そして何をするのか。それが、このシリーズのミステリーなのだろう。
ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)より
4062940906
No.1:
(3pt)

いろいろと気になる点はあるが・・・

森博嗣のWシリーズ第7弾。舞台はインド。大富豪の豪邸にへ例によって情報収集に訪れたハギリ博士一行、またまた謎が謎を呼び、そして(ドンパチ!)という流れである。たぶん今回のテーマは:人間は人間を作り出してよいのか?

個人的には、博士のボディガードを務める面々がちかごろゆるくなってきているよなぁ、とか、ミステリじゃなくてSFなので構わないはずなのだが最後のオチがちょっとなぁ、とか、いろいろと気になる点はある。ペガサス君のおかれている状況もちょっとわかりづらいし。

ともあれ、Wシリーズもほかのシリーズと同様、最後まで目を離さないでいるしかないのかも、という気がしている。
ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)より
4062940906

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