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春の魔術
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春の魔術の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「夏の魔術」シリーズも長いもので、初版から14年近くたっての「一応の」最終巻です。 今回は原点回帰というか、「夏の魔術」で登場した「黄昏荘園」が舞台となるわけですが… 他の方のレビューのように、「とりあえず終わらした」感は確かに否めないですね。 夏・秋・冬ときて、今回の春で一区切りつけたというか。 本書のカバーにあるように「これ以降の話もある」との筆者のお言葉ですので、是非とも続編を出して欲しいところです。 シリーズ第1弾「夏の魔術」から起算して20年越しのファンの願いとしても。 | ||||
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夏の魔術シリーズは、第一作「夏の魔術」で耕平と来夢と共に黄昏荘園を訪れた人々が 荘園に残されている事になっている。 そこから作品は続編の予感が残されていました。 この「春の魔術」では、姿を消した。 来夢の後見人である北本氏を追って、再び黄昏荘園を目指す事になります。 今回の作品では、第二作「窓辺には夜の歌 」の重要なキャラクターが登場し 彼女も結果的に耕平たちを引っ掻き回す事になります そして第三作「白い迷宮」のキャラクターも思わない形で現れ 物語は、フィナーレにふさわしい展開を迎えます。 しかし、黄昏荘園の主人であった、来夢の父親は、その力を耕平に奪われていたはずなのに どうして今度のような怪奇を起こせるのであろうか などなど、いささか納得がいかない部分もあります。 ホラーやファンタジーは何でもありで済ませるには、どうにもすんなり承諾できないところがある事は否めません | ||||
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