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春の魔術



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【この小説が収録されている参考書籍】
春の魔術 (講談社ノベルス)
春の魔術 (講談社文庫)

春の魔術の評価: 2.45/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

シリーズ初版から約14年越しのフィナーレ(一応)

「夏の魔術」シリーズも長いもので、初版から14年近くたっての「一応の」最終巻です。
今回は原点回帰というか、「夏の魔術」で登場した「黄昏荘園」が舞台となるわけですが…
他の方のレビューのように、「とりあえず終わらした」感は確かに否めないですね。
夏・秋・冬ときて、今回の春で一区切りつけたというか。
本書のカバーにあるように「これ以降の話もある」との筆者のお言葉ですので、是非とも続編を出して欲しいところです。
シリーズ第1弾「夏の魔術」から起算して20年越しのファンの願いとしても。
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
4061822497
No.1:
(3pt)

「夏の魔術」シリーズ完結編

夏の魔術シリーズは、第一作「夏の魔術」で耕平と来夢と共に黄昏荘園を訪れた人々が
荘園に残されている事になっている。
そこから作品は続編の予感が残されていました。

この「春の魔術」では、姿を消した。
来夢の後見人である北本氏を追って、再び黄昏荘園を目指す事になります。

今回の作品では、第二作「窓辺には夜の歌 」の重要なキャラクターが登場し
彼女も結果的に耕平たちを引っ掻き回す事になります

そして第三作「白い迷宮」のキャラクターも思わない形で現れ
物語は、フィナーレにふさわしい展開を迎えます。

しかし、黄昏荘園の主人であった、来夢の父親は、その力を耕平に奪われていたはずなのに
どうして今度のような怪奇を起こせるのであろうか
などなど、いささか納得がいかない部分もあります。
ホラーやファンタジーは何でもありで済ませるには、どうにもすんなり承諾できないところがある事は否めません
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
4061822497

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