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春の魔術



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【この小説が収録されている参考書籍】
春の魔術 (講談社ノベルス)
春の魔術 (講談社文庫)

春の魔術の評価: 2.45/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

まあまあ

どうも
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
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No.6:
(2pt)

シリーズを通して読んできて、完結を見届ける意味はあった

30年ほど前、まだ来夢とさほど歳も変わらない頃に『夏の魔術』を読んだ時は本当に面白く、ホラーとしての怖さも来夢とコーヘイの絆の魅力も逸品だと感じたものだが・・

なんというか、『春の魔術』は、主人公側が強すぎてなんの緊迫感もない。
来夢もラスト近くまで出てこない。出てきても『夏の魔術』の様な重要な役回りという感じでもなく・・最後の戦いも、RPGでレベルを上げすぎたキャラ3人がラスボスを余裕で弄んでいるような手応えのなさ。

それでも、シリーズを最後まで見届けるという意味では、読んでよかったと思う。

好きなシーンは2つほどあった。鏡の部屋から見える異世界の描写と、ラスボスが見せてきた未来の来夢と耕平の様子。この2つのシーンを反芻するだけでもこの本を買った価値はあると思う。
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
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No.5:
(2pt)

とうとう完結!だけど…。

ふくやまけいこさんによって漫画化された「夏の魔術」

シリーズの完結編。ですが、正直言っていただけない。

間が開きすぎたせいなのか、期待を持ちすぎたせいな

のか、前3作ほどのおもしろさは感じられず、耕平と

来夢がなんでこんな目に遭うのかもよく分からない。

ただ前作のパターンを延々と繰り返して無理やり終わ

らせた感じ。

ラストシーンはあまりに短すぎる。もう少し余韻にひ

たりたかった。作者の別の作品(特にアルスラーン戦

記)が同じような末路を送ることのないよう祈りつつ、

星2つをつけます。

とはいえ、前3作、特に「夏の魔術」は今読み返して

もおもしろいです。読んだことのない方は、ぜひこち

らから読んでみてください。
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4061822497
No.4:
(2pt)

久しぶりに読み返してみてorz

久しぶりに読み返してみました・・・。
感想は下に書いてる人たちと以下同(ry
このシリーズ田中芳樹のシリーズで一番すきなんだけどなぁorz
夏~冬は間違いなく名作だったんだけど春で転けたかんじですねー。
夏~冬は、今読み返しても普通に面白いからシリーズとしてはかなり完成度高いはずなんだけどなぁ。
大幅加筆修正を求めたいですねー。
再読した評価は☆一つなんですがシリーズが完結したことと、
耕平と来夢と北本氏と亜弓に免じて☆二つの評価です。
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
4061822497
No.3:
(2pt)

復活して欲しいなぁ・・・

ちょっと物足りない気がしました。『春の魔術』で終わらないで欲しいです。『梅雨の魔術』が、書かれることは、ないと書いてありましたが、書いて欲しいです。来夢とコーヘイ兄ちゃんにまた会えることを待つしかありませんね。
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
4061822497
No.2:
(2pt)

操り人形のような主人公たち。

以前から楽しみにしていたシリーズなのですぐ読破しましたが、
無理やり作ったようなフィナーレに残念な思いがしました。
コーヘイ兄ちゃんはポジティブだけどチープな若者像を
ふりまいていますし、来夢はコーヘイ兄ちゃんの理想像を
具現化したような行動やせりふを連発しています。
歪な道徳の教科書を読んでいるような錯覚を味わいました。
残念ながら最終巻という制約の中で無理やり
完結させたという感がぬぐえません。
本文中で「敵もいろいろしくんだわりに、
あちこちほころびがあって、・・・」
はこの作品自体、またはこの作品で完結するこのシリーズ自体を
さしているのかも。
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
4061822497
No.1:
(1pt)

お勧めだが個人的には…

田中氏の著作は,昔,好きでよく読んでいた.シリーズ一作目『夏の魔術』を読んだのは,確か自分が来夢と変わらぬ年齢の頃だった.面白かったので何度も読み返した覚えがある.『夏の魔術』から,はっきりと聞こえてきたハーモニカの『グリーングリーン』は,当時の私には,とてもリアルに叙情的に響いたものだ.
好きだったシリーズの最終作ということで,久しぶりに田中氏の著作を読んだわけだが,昔よく遊んだ,思い出のデパートの屋上に久しぶりに行ってみたら,遊具が錆びついて寂れた佇まいとなっていて,しばし茫然としてしまった…そんな感じの読後感だった.
あのハーモニカの『グリーングリーン』は,携帯電話の電子音のように無味乾燥で機械的な音色に変わり果ててしまったのだ.
私が変わったのか,田中氏が変わってしまったのかは分からない.あるいは単に時の流れのせいなのかもしれない.
ただ,個人的には,もう少しはやい出版を望みたかった.
以上,個人的理由で評価は「1」をつけますが,本書(と『夏の魔術』の一連のシリーズ)が名作であることは確かです.これからシリーズを読まれる方にはお勧めの作品です.
春の魔術 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:春の魔術 (講談社ノベルス)より
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