ししりばの家

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評判

ししりばの家の評価:

4.04/5点 レビュー 81件。 C ランク

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平均点4.04pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全97件 21〜40 2/5ページ
No.77
(5pt)

正直ぼぎわんより

他の方のレビューがまちまちなので少し迷いながら購入しましたが、話の流れや予想以上の敵と言って良いか分かりませんが、敵キャラの強さに良い意味で楽しめました。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.76
(5pt)

正直ぼぎわんより

他の方のレビューがまちまちなので少し迷いながら購入しましたが、話の流れや予想以上の敵と言って良いか分かりませんが、敵キャラの強さに良い意味で楽しめました。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.75
(4pt)

まぁまぁ

まぁまぁ
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.74
(4pt)

まぁまぁ

まぁまぁ
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.73
(4pt)

やや期待外れだった

比嘉姉妹シリーズ第4作目『ししりばの家』です。個人的な感想を一言で述べるなら期待外れだった、の一言です。大きく分けて二つ、その点を書いていきます。
 一つ目。冗長な文章です。冗長、とは言いますがあくまでも私が抱いた印象であって、他の読者にとっては楽しめたかもしれません。私はどうも作中にでてくる”砂”の描写が多すぎて多すぎて欠伸を嚙み殺してました。加えて平岩邸で襲われる果歩の描写がとても長く、加えて「襲われた→でもなぜか助かった……」って展開が数回あったのがどうにも興ざめでした。何回繰り返すんだこの展開……って想いながら読んでました。
 二つ目。ししりばの正体です。これまでのぼぎわん、ずうのめ、などらきといった怪異はとても魅力的でした。ぼぎわんなら怪異であるのに人間のような狡猾さと霊的な不気味さを併せ持ち、ずうのめは一人の狂った人間が産みだした創造主さえコントロール不可能な怪物で殺傷能力も怪異随一であり、などらきは気づかない内に騙され、情報を抜き取られ、誰かが死んでいるという意識外の一撃を加えてくる感じ……ほんと素晴らしかったです。でもこのししりばと言ったらもう……ワンちゃんがきただけで小道具の砂を引かせるという拍子抜けです。第三作目の『痛いの痛いの飛んでけ、って本当に飛ぶときあるんだよ』に似ているけど真逆の意味で呆気なかったです。たった一つの思い過ごし。最初から考え付いとけー???みたいなことを考えてしまいました。何よりも、何よりもいけないのは琴子である必然性がゼロってとこです。琴子?犬で一発KOよ、ってな感じですよ。比嘉姉妹シリーズだけど比嘉姉妹いらないじゃん!!まぁでも、家の中を絶対的な力で支配し、強制的に家族の役割を与えるっていうのはなんだか面白い設定だなって思いました。犬嫌いってのは突拍子もなくでてきた設定なので嫌いですが。まぁ狛犬=拒魔犬だから、みたいな理由ではなく、もっと深遠な理由があるのかもしれませんが私には汲み取れませんでした。
 三つ目はフェミニズムの要素が中途半端だった、ってとこです。ししりばの家では家を守ってほしいと言う夫と、子供もなく孤独な家の中で一人は寂しい妻というあちがちな問題を取り上げています。妻の果歩は子供の頃の友人の敏くんの家庭羨んだり、子供の頃は両親不在の夕食を食べていた、だとか色々情報がだされるんですがまるっきりぶん投げです。ぼぎわんが来る、では育児の様子をブログに書き込みイクメンアピールをしていた夫だったが、妻と子供の身を思う気持ちだけは本物だった、と怪異との遭遇で明らかにされます。本作は特にそういったこともなく、気づかぬ内に敏くんの子供を出産し、どこかの部屋に放り込んでそのまま……みたいな不気味さアピールだけされておわります。もう少し掘り下げても良かったんじゃないかなぁ……。
 という二つの点が私的には微妙でした。正直ここまでではレビューの☆は3の予定だったんですが、たった今4に上げました。それは澤村先生らしく「ま、マジか……」ってギミックに楽しませていただいた場所もいくつかあったからです。まずは琴子の弟妹についてですね。サラッと説明されていましたが、真琴以外の弟妹父母は全員怪異に殺された、ということです。加えて言うと、ししりばの家で覚醒した琴子が除霊のお仕事で金を稼ぎ始めてから、それを真似した父母弟妹が調子に乗って殺されたってことです。私は何かしら危険性のどでかい怪異のせいで一家のほとんどが殺され、琴子と真琴だけが生き残った、だとか考えていたんですが理由がかなり人間味あふれてて好きです。いくらでもエピソードをつぎ込めそうなのに大胆かつ贅沢な使い方していてすげぇなぁ、って思います。次にマ、マジか、ってなったのは平岩邸にいた祖母の正体です。最初は子供の頃遊んでいた祖母かと思いきや、全くの別の人だった、って言うのは!?!?!?って感情が大地震起こしました。そこからの果歩が梓の代わりに敏くんの奥さんになり、家族の入れ替えが明かされ、ししりばはどうやら家に住んでいる人を洗脳し、円満な家庭の操り人形をしているそうだぞ、みたいな謎がポンポン明かされま、まじかぁ、ってなりました。そう考えると、ししりばの家も要所要所で面白かったポイントもありました。
 こうやってレビューを書いていると一つ、決定的な欠点に思いつきました。それは登場人物に魅力がないってことです。平岩夫婦も笹倉夫婦も琴子も五十嵐くんも何もかも。特にカッコいい活躍をしたわけでもないので話にメリハリがついていない感じがしました。琴子に関しては、本当の人生のリスタートを切るための原点だから仕方がないのかもしれません。時系列的には「ししりば→ぼぎわん→ずうのめ」、って感じでしょうからね。
 次のぜんしゅの跫も買います。短編集らしいのでなどらきの脳髄談義みたいな話期待します。明日にでも買ってこようかしらね
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.72
(4pt)

やや期待外れだった

比嘉姉妹シリーズ第4作目『ししりばの家』です。個人的な感想を一言で述べるなら期待外れだった、の一言です。大きく分けて二つ、その点を書いていきます。
 一つ目。冗長な文章です。冗長、とは言いますがあくまでも私が抱いた印象であって、他の読者にとっては楽しめたかもしれません。私はどうも作中にでてくる”砂”の描写が多すぎて多すぎて欠伸を嚙み殺してました。加えて平岩邸で襲われる果歩の描写がとても長く、加えて「襲われた→でもなぜか助かった……」って展開が数回あったのがどうにも興ざめでした。何回繰り返すんだこの展開……って想いながら読んでました。
 二つ目。ししりばの正体です。これまでのぼぎわん、ずうのめ、などらきといった怪異はとても魅力的でした。ぼぎわんなら怪異であるのに人間のような狡猾さと霊的な不気味さを併せ持ち、ずうのめは一人の狂った人間が産みだした創造主さえコントロール不可能な怪物で殺傷能力も怪異随一であり、などらきは気づかない内に騙され、情報を抜き取られ、誰かが死んでいるという意識外の一撃を加えてくる感じ……ほんと素晴らしかったです。でもこのししりばと言ったらもう……ワンちゃんがきただけで小道具の砂を引かせるという拍子抜けです。第三作目の『痛いの痛いの飛んでけ、って本当に飛ぶときあるんだよ』に似ているけど真逆の意味で呆気なかったです。たった一つの思い過ごし。最初から考え付いとけー???みたいなことを考えてしまいました。何よりも、何よりもいけないのは琴子である必然性がゼロってとこです。琴子?犬で一発KOよ、ってな感じですよ。比嘉姉妹シリーズだけど比嘉姉妹いらないじゃん!!まぁでも、家の中を絶対的な力で支配し、強制的に家族の役割を与えるっていうのはなんだか面白い設定だなって思いました。犬嫌いってのは突拍子もなくでてきた設定なので嫌いですが。まぁ狛犬=拒魔犬だから、みたいな理由ではなく、もっと深遠な理由があるのかもしれませんが私には汲み取れませんでした。
 三つ目はフェミニズムの要素が中途半端だった、ってとこです。ししりばの家では家を守ってほしいと言う夫と、子供もなく孤独な家の中で一人は寂しい妻というあちがちな問題を取り上げています。妻の果歩は子供の頃の友人の敏くんの家庭羨んだり、子供の頃は両親不在の夕食を食べていた、だとか色々情報がだされるんですがまるっきりぶん投げです。ぼぎわんが来る、では育児の様子をブログに書き込みイクメンアピールをしていた夫だったが、妻と子供の身を思う気持ちだけは本物だった、と怪異との遭遇で明らかにされます。本作は特にそういったこともなく、気づかぬ内に敏くんの子供を出産し、どこかの部屋に放り込んでそのまま……みたいな不気味さアピールだけされておわります。もう少し掘り下げても良かったんじゃないかなぁ……。
 という二つの点が私的には微妙でした。正直ここまでではレビューの☆は3の予定だったんですが、たった今4に上げました。それは澤村先生らしく「ま、マジか……」ってギミックに楽しませていただいた場所もいくつかあったからです。まずは琴子の弟妹についてですね。サラッと説明されていましたが、真琴以外の弟妹父母は全員怪異に殺された、ということです。加えて言うと、ししりばの家で覚醒した琴子が除霊のお仕事で金を稼ぎ始めてから、それを真似した父母弟妹が調子に乗って殺されたってことです。私は何かしら危険性のどでかい怪異のせいで一家のほとんどが殺され、琴子と真琴だけが生き残った、だとか考えていたんですが理由がかなり人間味あふれてて好きです。いくらでもエピソードをつぎ込めそうなのに大胆かつ贅沢な使い方していてすげぇなぁ、って思います。次にマ、マジか、ってなったのは平岩邸にいた祖母の正体です。最初は子供の頃遊んでいた祖母かと思いきや、全くの別の人だった、って言うのは!?!?!?って感情が大地震起こしました。そこからの果歩が梓の代わりに敏くんの奥さんになり、家族の入れ替えが明かされ、ししりばはどうやら家に住んでいる人を洗脳し、円満な家庭の操り人形をしているそうだぞ、みたいな謎がポンポン明かされま、まじかぁ、ってなりました。そう考えると、ししりばの家も要所要所で面白かったポイントもありました。
 こうやってレビューを書いていると一つ、決定的な欠点に思いつきました。それは登場人物に魅力がないってことです。平岩夫婦も笹倉夫婦も琴子も五十嵐くんも何もかも。特にカッコいい活躍をしたわけでもないので話にメリハリがついていない感じがしました。琴子に関しては、本当の人生のリスタートを切るための原点だから仕方がないのかもしれません。時系列的には「ししりば→ぼぎわん→ずうのめ」、って感じでしょうからね。
 次のぜんしゅの跫も買います。短編集らしいのでなどらきの脳髄談義みたいな話期待します。明日にでも買ってこようかしらね
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.71
(4pt)

当たり前の裏に隠された狂気と恐怖。

「ぼぎわんが、来る」や「ずうのめ人形」同様、
本作「ししりばの家」でも著者である澤村伊智特有のホラーエンタメが炸裂。
まずは題名からして「ししりば」という、過去作同様のひらがな四文字で不気味さを表現する著者のネーミングセンスに脱帽だ。
もちろん題名のみならず、ストーリーもしっかりと不気味さに満ち満ちている。

本作でも著者の十八番とも言える、本来怖くないはずのものを恐怖の対象へと描く手法は健在。
本作では砂がモチーフとなっており、何ともいえない不快さ不気味さを醸し出すことに成功している。
また、ミステリー作品と呼んでも遜色のない、張り巡らされた伏線や物語の構成も過去作同様見受けられた。

本作では「比嘉姉妹シリーズ」と呼ばれる作品に登場する比嘉琴子に焦点が当てられている。
「比嘉姉妹シリーズ」を読んでいる方にとっては、是非とも知りたい比嘉琴子の本性や過去が垣間見えるのも本作の魅力。

幽霊屋敷や霊に憑りつかれた家を題材としたホラー作品は数多く存在するため、それを題材にすることは他の作品と類似してしまう恐れがあるものの、
本作ではそういった心配は無用だ。
先述したように、著者特有のネーミングや意外なモチーフ、ミステリー的な構成や伏線が独自の幽霊屋敷の物語を作り上げている。
家という本来変えるべき場所、最も安心できる場所であるがゆえに、そこで起こる恐怖は何にもまして不快で嫌悪感を抱く。
また、それぞれの家庭が持つ独自の習慣やルールといった当たり前が、他者から見ると異様なものに映る描写も見事。
次の「比嘉姉妹シリーズ」が非常に楽しみだ。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.70
(4pt)

当たり前の裏に隠された狂気と恐怖。

「ぼぎわんが、来る」や「ずうのめ人形」同様、
本作「ししりばの家」でも著者である澤村伊智特有のホラーエンタメが炸裂。
まずは題名からして「ししりば」という、過去作同様のひらがな四文字で不気味さを表現する著者のネーミングセンスに脱帽だ。
もちろん題名のみならず、ストーリーもしっかりと不気味さに満ち満ちている。

本作でも著者の十八番とも言える、本来怖くないはずのものを恐怖の対象へと描く手法は健在。
本作では砂がモチーフとなっており、何ともいえない不快さ不気味さを醸し出すことに成功している。
また、ミステリー作品と呼んでも遜色のない、張り巡らされた伏線や物語の構成も過去作同様見受けられた。

本作では「比嘉姉妹シリーズ」と呼ばれる作品に登場する比嘉琴子に焦点が当てられている。
「比嘉姉妹シリーズ」を読んでいる方にとっては、是非とも知りたい比嘉琴子の本性や過去が垣間見えるのも本作の魅力。

幽霊屋敷や霊に憑りつかれた家を題材としたホラー作品は数多く存在するため、それを題材にすることは他の作品と類似してしまう恐れがあるものの、
本作ではそういった心配は無用だ。
先述したように、著者特有のネーミングや意外なモチーフ、ミステリー的な構成や伏線が独自の幽霊屋敷の物語を作り上げている。
家という本来変えるべき場所、最も安心できる場所であるがゆえに、そこで起こる恐怖は何にもまして不快で嫌悪感を抱く。
また、それぞれの家庭が持つ独自の習慣やルールといった当たり前が、他者から見ると異様なものに映る描写も見事。
次の「比嘉姉妹シリーズ」が非常に楽しみだ。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.69
(5pt)

とても気になっていた作家さん

読んだら絶対に面白いし、自分が好きな作家さんの一人になるだろうと思っていましたが、
何となく手を出さず最近やっと読み始めました。
案の定、登場人物は魅力的、文章は秀悦、ぐっと引き込まれる展開に興奮しました。
今後、登場人物がどんな怪異に巻き込まれていくのか楽しみです。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.68
(5pt)

とても気になっていた作家さん

読んだら絶対に面白いし、自分が好きな作家さんの一人になるだろうと思っていましたが、
何となく手を出さず最近やっと読み始めました。
案の定、登場人物は魅力的、文章は秀悦、ぐっと引き込まれる展開に興奮しました。
今後、登場人物がどんな怪異に巻き込まれていくのか楽しみです。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.67
(4pt)

大変面白いホラー小説

作者の澤村伊智の小説にはまっている。これはシリーズ物の1つでとても面白い。新作も読みたい。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.66
(4pt)

大変面白いホラー小説

作者の澤村伊智の小説にはまっている。これはシリーズ物の1つでとても面白い。新作も読みたい。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.65
(5pt)

『家』に憑く怪異

『比嘉姉妹シリーズ』3作目
血に憑く怪異、物に憑く怪異ときて、本作は家に憑く怪異の話です。

ずうのめ人形が真琴の話だったのに対して、こちらは姉の琴子の話。
国お抱えの最強霊能力者、比嘉琴子の意外な一面が見れます。

比嘉姉妹シリーズ全体の特徴でもありますが、今作も「一体何をされたんだ?」という怪異の能力や性質、対処法を現象から推測していく異能力バトル味の強い作風が魅力です。

なぜ住人は家の中に積る砂に違和感を示さないのか?
家に立ち入った人間が不調をきたす原因は?
怪異の行動原理と目的、能力は?

推測に次ぐ推測、合わない辻褄、絶体絶命な状況下での閃き。
ホラー且つミステリー且つサスペンス且つ異能力バトルな作風で、これ一冊で多くの成分が補給できます。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.64
(5pt)

『家』に憑く怪異

『比嘉姉妹シリーズ』3作目
血に憑く怪異、物に憑く怪異ときて、本作は家に憑く怪異の話です。

ずうのめ人形が真琴の話だったのに対して、こちらは姉の琴子の話。
国お抱えの最強霊能力者、比嘉琴子の意外な一面が見れます。

比嘉姉妹シリーズ全体の特徴でもありますが、今作も「一体何をされたんだ?」という怪異の能力や性質、対処法を現象から推測していく異能力バトル味の強い作風が魅力です。

なぜ住人は家の中に積る砂に違和感を示さないのか?
家に立ち入った人間が不調をきたす原因は?
怪異の行動原理と目的、能力は?

推測に次ぐ推測、合わない辻褄、絶体絶命な状況下での閃き。
ホラー且つミステリー且つサスペンス且つ異能力バトルな作風で、これ一冊で多くの成分が補給できます。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.63
(4pt)

比嘉姉が今回もかっこいいです

ホラー小説を読んで久しぶりに面白かったなと思いました。比嘉さんの生い立ちみたいなものにも少し触れられていて今後の展開につながっていくのかなという期待感がありました。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.62
(4pt)

比嘉姉が今回もかっこいいです

ホラー小説を読んで久しぶりに面白かったなと思いました。比嘉さんの生い立ちみたいなものにも少し触れられていて今後の展開につながっていくのかなという期待感がありました。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.61
(4pt)

琴子さん登場まで

すっかり人気シリーズになりもうすぐ新作短編集が出るとの事で読み直し。ここまでのシリーズの中では個人的には主人公が中々出て来なくてイライラしました。その分ゲスト登場人物が深堀りされるのはいいですが、引きこもりになってしまった今回の準主人公の銀!もとい銀の飼い主君はとても良かったです。が!もう一人の孤独と闘う関西のお姉さんにはイライラの連続でした。なぜ行く!?バカなのか!?の連続。そこは物語の都合上そうなるし、そう成るべくして成っている様に理屈と辻褄合わせはしっかりやってくれているのですがどーにも彼女の思考方法や性格の描写がイライラを誘うし、主人公が登場するまでのテンポの悪さになっているようでモヤモヤしました。ですが半分過ぎればそこまでが嘘のように状況が動くので爽快感があります。
物語の中では家族を守る=呪いとなった守り神様の暴走として恐怖が描かれますが、自分的に怖かったのは生まれた土地を離れ、縁も所縁も分からない土地に移る怖さです。東京もとい首都圏にはその土地で生まれていない育ってもいない人達が何千万人も暮らしている。いわゆる根なし草のような人達がいっぱいいて、更にそれは日本人でも無い人も何百万人もいる事の怖さ。その人達が背おった業みたいなものの怖さが本当に恐ろしい。ヒットされた小野さんの残穢もそういう内容でしたが、この関西からの夫婦の様に生まれ育った土地を離れる事自体が穢れを纏うように感じてしまいます。作者さんも家族をメインに作品を描かれますが、家族の背景には夫や妻だけでなくその人達が生まれ育った背景、文化や宗教、気候や風土などがあってそれを急激に変えてしまうとこういう良くないものに付け入る隙を与えるという啓示の様に思えました。それは幽霊だけでなく悪意のある人間も同じだと思います。皆様も引っ越しは慎重に。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.60
(4pt)

琴子さん登場まで

すっかり人気シリーズになりもうすぐ新作短編集が出るとの事で読み直し。ここまでのシリーズの中では個人的には主人公が中々出て来なくてイライラしました。その分ゲスト登場人物が深堀りされるのはいいですが、引きこもりになってしまった今回の準主人公の銀!もとい銀の飼い主君はとても良かったです。が!もう一人の孤独と闘う関西のお姉さんにはイライラの連続でした。なぜ行く!?バカなのか!?の連続。そこは物語の都合上そうなるし、そう成るべくして成っている様に理屈と辻褄合わせはしっかりやってくれているのですがどーにも彼女の思考方法や性格の描写がイライラを誘うし、主人公が登場するまでのテンポの悪さになっているようでモヤモヤしました。ですが半分過ぎればそこまでが嘘のように状況が動くので爽快感があります。
物語の中では家族を守る=呪いとなった守り神様の暴走として恐怖が描かれますが、自分的に怖かったのは生まれた土地を離れ、縁も所縁も分からない土地に移る怖さです。東京もとい首都圏にはその土地で生まれていない育ってもいない人達が何千万人も暮らしている。いわゆる根なし草のような人達がいっぱいいて、更にそれは日本人でも無い人も何百万人もいる事の怖さ。その人達が背おった業みたいなものの怖さが本当に恐ろしい。ヒットされた小野さんの残穢もそういう内容でしたが、この関西からの夫婦の様に生まれ育った土地を離れる事自体が穢れを纏うように感じてしまいます。作者さんも家族をメインに作品を描かれますが、家族の背景には夫や妻だけでなくその人達が生まれ育った背景、文化や宗教、気候や風土などがあってそれを急激に変えてしまうとこういう良くないものに付け入る隙を与えるという啓示の様に思えました。それは幽霊だけでなく悪意のある人間も同じだと思います。皆様も引っ越しは慎重に。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.59
(5pt)

傑作幽霊屋敷もの(比嘉姉妹は琴子がメイン)

時系列的には『ぼぎわんが、来る』よりも前の話となっています。
以前の長編シリーズ2作では、視点人物たちの主観のせいで物事が違って見えるという手法が取られていましたが、
今作では別のあるものを巧みに少しずらすことによって、ミステリ的なおもしろさを生み出していました。

そして文庫解説は、ホラーとミステリの組み合わせや民俗学要素など作者と似ているところがあるなと思っていた三津田信三さん。
タイポグラフィクションに関する指摘などは、階段の方は気づかずに読み返してわかったので、さすが作家は読み巧者でもあるなあと納得。
ただ、娯楽作品として澤村作品を持ち上げているのは良いのですが、その過程で自作の死相学探偵シリーズ(とそのファンキーな拝み屋お祖母ちゃん)の存在を完全に無視していませんか?
同じ角川ホラー文庫でもあるのに……
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.58
(5pt)

傑作幽霊屋敷もの(比嘉姉妹は琴子がメイン)

時系列的には『ぼぎわんが、来る』よりも前の話となっています。
以前の長編シリーズ2作では、視点人物たちの主観のせいで物事が違って見えるという手法が取られていましたが、
今作では別のあるものを巧みに少しずらすことによって、ミステリ的なおもしろさを生み出していました。

そして文庫解説は、ホラーとミステリの組み合わせや民俗学要素など作者と似ているところがあるなと思っていた三津田信三さん。
タイポグラフィクションに関する指摘などは、階段の方は気づかずに読み返してわかったので、さすが作家は読み巧者でもあるなあと納得。
ただ、娯楽作品として澤村作品を持ち上げているのは良いのですが、その過程で自作の死相学探偵シリーズ(とそのファンキーな拝み屋お祖母ちゃん)の存在を完全に無視していませんか?
同じ角川ホラー文庫でもあるのに……
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826