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ルビンの壺が割れた
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ルビンの壺が割れたの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.85pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全151件 101~120 6/8ページ
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| だと思うけど、そう思っていた「イニシエーションラブ」も映画化してしまっちゃったけどね。 この作品は「なぜ、恋人が結婚式の当日に失踪したか」の謎ひとつで最後まで一気に読ませます。 途中、「ええ!」ってのが何回かあって、ラストの一ページのあで、おお!と言っちゃいましたね。 ページめくってあれ。これ映像では無理。 往復書簡形式の小説はもともと好きです。「貧しき人々」「愛の手紙」とか、名作。 これは「死刑前夜」にちかいかな。あれは一人称だけど。 で、唐突とかは確かにそうだけど、人間ってのは、どこまで語るか、どこまで騙るか、ってことで、 感情を押さえているのか、出しているのか、かっこつけてるのか、本音なのか、って、ごく日常でも当然あるわけで、 そいういう意味では十分、リアルで面白い作品だと思います。 堤幸彦だったら、どう映像化するかな。 | ||||
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| あまり本を読まない私が改めて本屋で買い直したぐらい良作なのでオススメです | ||||
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| 企画ものですかね。 以前流行ったイニシエーションラブに似てる感じで、日頃あまりミステリーを読まない人にはそのままで面白いだろうし、ミステリーファンなら自分なりの修正点を考えて楽しめると思う。 僕が深掘りするなら、フェイスブックのメッセージでこんなに長々とした文章をやり取りする理由かと思います。男性側は明確だけど、女性側の理由を少し明確にしたい。警察と打ち合わた内容と、証拠になる言質を取りに行くようにメッセージを誘導いていて、それが取れたからネタばらしをしている、という展開を、もっとわかりやすくしたい。 | ||||
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| 凄い、面白い、これって、文学の領域だけで語られていいんでしょうか? 男と女のメールによる往復書簡、「えっ」、「おっ」、「まさか」、「そりゃ、ねーだろ」、「そういうことか」、「嘘つけよ」という捲るめく展開、そして、最終前のページを捲って出て来るラスト1行。 これをやりたかったがためのような、まどろっこしくも惹き付けるられる156ページか。 まるで高見広春の一発メガ・ベストセラー、『バトル・ロワイアル』を憶い出させる“いかがわしさ”。 新潮社は、「洒落ですよ」とかごますことなく、しっかり宣伝する姿勢がいい。 次作、これに勝るアイディアがあるのか、心配になってしまうけど・・・ | ||||
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| この本を読んで最初に思ったのは賛否両論だろうなってこと。自分は、斬新な設定で話を展開していたのでおもしろい作品だったと思う。人の捉え方次第で評価は大きく変わると思うので、まず読めばいい。 | ||||
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| 面白い、一気読み アメトークで紹介、読んで見た。番組の冒頭で光浦さんが本芸人で紹介した本が、読書に慣れてない人には難しく、評価悪く、作家さんに迷惑かけてるみたいな事を言っていたが、この本は読みやすく、一気読みできた。最後びっくり‼️の終わり方。自分的には当たりだ。面白かった。評価が悪いのは読書好きにとってはアッサリ読みやすく、展開の物足りなさを感じたのかもしれない。 | ||||
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| メッセージ形式に終始した小説は結構あるがこの展開は新鮮だった。 読了した誰もが最後の1行に吹き出すことだろう。 もしかしてこれ自体が演劇なのか?なんて想像は捨てていいです笑 | ||||
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| 文学で扱ってもいいテーマが、読みやすい文章と現代的な舞台装置で書かれている。 日頃文学を読まない人には作者が何を書きたいのか理解できず、「突飛な展開ばかりで意味不明」と受けとってしまい、つまらないかもしれない。 登場人物の男のような性格の人にも、全く理解できずにつまらなくて不愉快だと思う。 逆に、文学慣れしている人にとっては、序盤で作者が何をやりたいのかがピンときて、新しい表現の方法が楽しめるのではないか。 ただ、内容量に対して価格が高すぎる。短いので、書店なら、買おうか迷って立ち読みしたらそのまま読み終えてしまいそう。 | ||||
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| 本名や住所をさりげなく聞いてくるところが、読み終えた後 ゾッとした。 あと、胃がんを口実に嘘をついてるかもと思わせてるかもという想像をした。 | ||||
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| 読み始めたらどんどん引き込まれていった。そして衝撃のラスト。こんなに後味の悪い作品もなかった。しかし、面白かった。ちょっと変わった小説を読みたい人にお勧め。 | ||||
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| 感情を書きにくいww 純粋な気持ちからの疑問、疑問。 後半の展開のスピードと裏切り。 胸が冷たくなって。 最後は笑うしかない。 してやられましたね。 | ||||
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| 皆様が書かれているレビュー通りで、評価が両極端になるのもよくわかる、そんな作品です。 個人的には、まあ面白かったということで星4つとしますが、読む前に一点注意を。 直木賞・本屋大賞の「蜜蜂と遠雷」と同様、この本も、ラストの方をペラペラめくるのは絶対やめた方がよいです。 あと、ストーリーとはほとんど関係ありませんが、何点かおかしな記述があるので指摘しておきます。 ・61ページの表記から。この作者は「自賠責保険」というものの存在を全くご存じないようです。主人公を、作者が考えたような境遇にしたいのであれば、交通事故っていうのはだめですね。 ・128ページの表記。この当時、東横線は渋谷から桜木町まで通ってましたので、横浜駅で乗り換える必要はありません。 こういうところは校正者もしっかりして欲しいものです。 | ||||
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| 丁寧な言葉遣いで、探り合うようにメッセージをやり取りする2人。 その中には熱い青春時代の思い出もちりばめられていて、この2人の間にいったい何があったのだろうと興味をかき立てられる。やがてメッセージの中に不穏なものが交じるようになり、2人の人物像も当初のイメージとはズレていく。そして最後の1行へ。 低評価をつけた方の気持ちもわかる。 私自身、読み終わって、 は? と思った。 だったら、なぜ最初からメッセージを無視しないのか、と。 話の土台から無理があるだろうと。 結末のあたりを読み返してみたら、どんなつもりで返信したのか、その心情を説明する箇所があったので、☆を1つ増やした。 最後まで一気に読まされたし、そこはかとない気持ち悪さが滲み出る文章と筋立ては確かにおもしろかった。 | ||||
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| 非常に現実的な流れの中に、奇想天外性もあって、引き込まれました。 | ||||
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| ネタバレにならないよう、どう表現していいかわかりませんが、久しぶりに引き込まれた一冊でした。 | ||||
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| 最近イニシエーション・ラブという作品をしり映画を見たわけですがキャッチコピーが結果としてその作品をダメにしてしてしまうという事もあるということをその時初めて知りました。いや、すべてをキャッチコピーのせいにするのは少し違うのかもしれません。 (例に出した作品に関しては本件と直接関係ありませんが叙述作品を「あなたは必ず二回みる」とか言ってしまうのはとても作品自体をつまらなくしてしまっていると感じたわけです。しかし、そういわれなければそもそも自分がその作品に興味を持ったかどうかも怪しかったとも思えるのです。となると作品にめぐり合わせてくれた宣伝を全否定もできません) なぜ、ほかの作品をわざわざ例に出したかというと今作も人の持つ先入観が逆に作品の価値を下げてしまっていると感じたからです。例に挙げた作品は確かに面白く感動しました。自分自身、構成のすばらしさや小説の表現の可能性を再確認できました。 しかし、例えば例に挙げた作品をもし友人に「とにかく読んでみて。面白いから」と言われて読んでいればと思うと今考えても残念でなりません。もしそうなっていれば読み終わった後にすぐに友人に連絡し感謝の言葉を告げ他の友人に「とにかく読んでみて。面白いから」と布教活動にいそしんでいたことでしょう。結果としてそうならなかったわけですが、作品を魅力にみせるはずのキャッチコピーが強い先入観を持たせ激しく私に期待させすぎてしまったといえます。いやむしろ、キャッチコピーが悪いわけではなく作品に対する自分の期待を期間をあけて募らせすぎた自分が悪いのかもしれません。 今作について話を戻します。これに関していれば正直のところ私はそこまで期待していませんでした。いや、すこし違いますね。期待していなかったというよりかはそこまで深くは考えず書店でふと目につきたまたま手に取ったから買っただけ。というのが近いかもしれません。ふさわしい表現が自分の語彙力では見つかりませんが、いい意味で期待しすぎず読めたわけです。買ってすぐ読んだのも結果としてそれなりに作品として楽しむことが出来た理由だと思います。構成自体もメールのやり取りという形で読みやすかったです。 しかし、キャッチコピーを見直すと騙されたとも思えるのです。(私の中では子供がつく可愛い嘘程度で気にならないです) これはそんな嘘を許せない人は心が狭いとかそんなことを言いたいわけではありません。作品を楽しみたいと思っていればいるほど騙されたと感じるのではないかということです。さぞ、SNS等でこの作品を知り通販予約し楽しみにしていた方やわざわざ書店まで買いに行った人は不満を持つ方が多いでしょうね。人は自分が思った以上に自分がやったことに対して無意識的に見返りを求めてしまうのかもしれません。(以前某テレビ番組で心理学者が「自分がこれだけやったんだから自分は相手を好きに違いないとなる」と恋愛を例に出して彼氏に会いに行く心理を説いていました) 人は自分のやってきたことに対して自然とどこかで釣り合いを取ろうとするといったところでしょうか。 結局何が言いたいのか的を得ない文章になってしまいましたが期待感いっぱいで興味を持って読むか迷ってこの作品のレビューを読んだ方、やめておいたほうがいいでしょう。きっと期待値は超えないと思います(笑) 自分の中で言うなれば夏に食べる冷やし中華といったところです。食べたいなぁ食べたいなぁと思いながらもいざ食べてみると出てくる感想はまぁまぁかが関の山です。そしてまた次の年になるとそれを忘れ食べたいなぁ食べたいなぁとなるわけです。 最後に作品自体が現実味を帯びていないとの意見が見受けられたためそれについて自分なりに言及します。(ネタバレ注意) 作品自体にそれほど現実味がないような気はしませんでした。 そもそもお互いが秘密を知りつつもメールをやり取りすることに違和感を覚えるといったような事でしたが私には違和感には感じませんでした。(これは最早その方の経験則だったりで話されていると思うので間違いであると思うと言うのも違う気がします) あくまで想像したときに私にはすっとそれが受け入れることが出来たということにすぎません。私なら同じ状況で彼女の立場ならそうするだろうと表現するほうがあってるかもしれませんね。単純に恐怖を持ちながらも自分とは違うその人に、自分には考えられないような行動をするその人に好奇心で返事をしてしまうでしょう。しかし、これはあくまでメールのやり取りをする行為自体があっても不思議ではないというだけで秘密を知りつつメール内容自体に花を咲かせるのは少し異常です。自分がしたこの解釈は正しくは間違っているかもしれません。 また次のようにも考えられます。最後の一文より推測として相手の心意を読み取るべく女のほうが男に話を合わせていたという可能性です。小説にはメールの文面だけが記されそれを書いている人の心理、背景までは読者にはわからないようになっています。だからこそ、メールの文面通りにお互いが秘密を知りながら過去の話に花を咲かせていたというのは現実か虚構かなんてのは私たちにはわからない話です。もし文面通り現実ならばさっきも言った通り違和感がすごいです。秘密を知りながら過去の甘い記憶に頬を染めているのだとすればどちらも変わっている人【異常者】だったということでしょう。自分には全く共感できません(最後まで読むとあくまで比較として女性のほうがまだまともに見えますがどちらにせよどちらも普通の人といえる人生を歩んでいるとは言い難いのでその場合のそもそもの現実味がないというのは仕方がない事なのかな?とも思います) 読み返していないので意見が二転三転しているかもしれませんが要はこの文章を書きたくなるくらいには楽しむことが出来ました。 作品に星5というよりかはこのような議論を起こし考える機会を与えてくれたことに対して感謝を込めて星5を送りたいと思います | ||||
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| 性小説とはこういう内容を言うのであろう。主人公の男と昔愛した女性の性関係が一つひとつ暴露されていく。最後は主人公の性犯罪が暴露され、突然の幕引き。この小説は何を言いたいのか、今一つ腑に落ちない。誰にも人に言えない後ろめたい過去の一つや二つくらいはあるということか。あるいは人は見かけによらないということか。しかしそのような内容であれば、小説や文学の主題にはならないのではないか?大変面白いどんでん返しのストーリー展開にでは一気に読めたが、何かが物足りない。感動が足りない。そのつまらなさは相手の秘密をお互いが知っていたからこそ二人のメールのやり取りが成立したということにある。それを最後に知らされた読者も何だそうだったのかと同じくがっかりするしかない。こんな落ちではなく、もっと別な落ちはあり得なかったのか?残念である。しかし、この面白さは嵌まる。ブラックユーモア小説か?次回作に期待したい。たまにはこのようなゲス小説を読んでみても良いかも知れない。 | ||||
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| ラスト一行の大どんでん返し! 最初は穏やかなメールのやり取りがどんどんエグくなっていき・・・ ラストは、そう来るか?と一気に勝負を決められてしまう。 読み物としては面白い。 | ||||
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| とレビューを書くのさえもネタバレなのではないかと思いながらも、この気持ちを何かしらで表現しとどめておきたくないという思いの方が強く残りレビューを書くに至りました。 一時間もかからず読めるので、電車の移動時などに読んでみてはいかがでしょうか。 | ||||
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| 店頭になかなか、売られていなかったため、注文しました。注文して、2日~3日かかったため、星4です。 内容は、読んでみてのお楽しみです。賛否ありますが…。 新潮社のなかせさんがラジオでおすすめしていたので、読みたくなりました。 | ||||
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