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ルビンの壺が割れた



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【この小説が収録されている参考書籍】
ルビンの壺が割れた
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)

ルビンの壺が割れたの評価: 2.85/5点 レビュー 378件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全151件 21~40 2/8ページ
No.131:
(4pt)

驚かされました

ネタバレになりますから書きませんがなるほどと思わせられました!楽しかったです
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
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No.130:
(5pt)

『ルビンの壺が割れた』はふさわしいタイトル

『ルビンの壺が割れた』は約30年前に結婚式当日に忽然と姿を消した元恋人宛てにFacebookのメッセージを送ることから始まります。
本書の面白いところは、常にメッセージを送るという形で文章が作られていることです。
2人のやり取りを、Facebookのセキュリティ担当者のごとく盗み見るようなものであり、少しばかり後ろめたさも感じられます。
メッセージという形が終始続くので、情景を描くような表現はありません。常に送り手が見てきた物やことが語られます。

さて、「ルビンの壺」は皆さんご存知でしょうか?
壺の絵に見えて、よくみると男女が向かい合った絵にも見えるような、いわゆる騙し絵のようなものです。

人物Aがとある事柄について語ったとします。そして、読者は「なるほど、そうなのか」と読み進める訳ですが、人物Bも同じ事柄について語ります。
二人の見え方、感じ方が違うので、同じ事柄でもだまし絵のように「違うように」見えてきます。

物語が進むにつれてさらに複雑になり、読者は壺を見ているのか男女を見ているのか混乱してきます。
そんな不思議な感覚に陥っていると、突然最後に「ガシャン」と割られてしまいます。
「壺に見える?男女に見える?そんなのどうだっていいんだよ!」
まさに『ルビンの壺が割れた』はふさわしいタイトルでした。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
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No.129:
(4pt)

あの人に連絡してみようかなと思っても

読み出した時、
SNSであの人に連絡してみようかななどと淡い思い出に浸り始めていた自分がもうここにはいません。
読み進めていくと、だんだんとメッセージのやり取りに違和感が感じられてきます。
おそらく、そこからは止まらずに一気に読んでしまうのではないでしょうか。

懐かしい方からのメッセージって、なんか嬉しくなってしまう時ありますが、そんな生ぬるい小説じゃありません。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
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No.128:
(4pt)

いい体験ができます

本屋で発見して購入しました。前半から中盤にかけてはちょっと微妙かなーと思いながら読みましたが、後半は面白かったです。そして終わり方がいいと思いました。この短さでこの面白さなのでぜひ読んで欲しいと思います。
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No.127:
(5pt)

最高の一冊

購入のきっかけは口コミでした。
※多少のネタバレ・あらすじ展開のみ

当初そんなに期待はしておらず、届いてからも薄くて内容もよくわからない入りでなんだこれとおもいながらも読み進めていました。
ですが、読者がこう思うだろうというタイミングでストーリに展開が生まれるため、読むのをやめられず、きづいたら1時間で全て読み終わっていました。

そして、本の帯に記載されている口コミ通りの感情にさせられてしまいました。

500円でこの面白さは1本の映画を見ているような感覚にさせられ、大変面白い一冊でした。
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No.126:
(4pt)

面白かったけど、、あっさりすぎるかな

話題作という事で、何も知らぬまま読み始めました。手紙形式で物語が進行しており、手紙以外の文面はありません。こんな事ある?って思ってしまいましたが、楽しく読めました。ただの元カノを訪ねたおじさんで終わると思いきや・・・
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4101017611
No.125:
(4pt)

ぞわっっとした!!!!

や!!最後数ページが、、、
まじか!!
最初、読むのやめようかなーと思いましたが最後まで読んだら展開が・・・
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4101017611
No.124:
(4pt)

人物を書くのがうまい

どんでん返しがすごい!と帯で推してあったので期待して読みました。
どんでん返しに関してはそこまででも無かったです。
所々にヒントはあり、メールの初っ端から男の行動が異常に思えたので結末はまあまあな感じに終わりました。
が、男のメールの内容は読み始めた瞬間から嫌悪感を催させました。
年配男性特有の煩わしいメールを過去に経験した事があるので、「未帆子様」が始まる度に
マジでお前もう送ってくんな!て思いました。
文面が謙ってるわりに所々に主張が強い部分があったり、言い訳がましいし、引いたかと思ったらまたメールを送ってきて、長くダラダラと語る。
未帆子のメールが簡潔でハッキリしてるから余計に鬱陶しく感じる内容でした。
(笑)も腹が立ちます。
最後に水谷がどうするかなんて興味無いですが、さっさとお亡くなりになって欲しいです。
未帆子の最後の言葉を見てスカッとしました。
それくらい嫌いなキャラになりました。
宿野さんの本はルビンが初ですが、これだけ嫌悪感を感じさせる人物を書いたこの作者は一体どんな人で何歳でどんな経験をしてきたのか、と作者の事ばかり気になってしまいました。
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No.123:
(4pt)

動画再生サイトで案内され

読んでみた。ページ数もわかっていたし文章も手紙形式であっという間に読めてしまう本。
本の題名からして見方が変わってゆくのだろうと想像しながら読むが、その変化が一瞬でなく徐々に目まぐるしく来るので後半はドキドキしながら読める。
休日のひとときにちょっとしたスリルを味わいたい方にお勧め。
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No.122:
(5pt)

最後まで手の止まらない作品

ページを捲る手が止まりませんでた。完全に作者の考え通りにあちらに気持ちをもっていかれたりこちらに気持ちを持っていかれたりと忙しく心が行ったり来たりしましたが、最後の最後に大逆転。思いもよらない結果が待っていました。読書初心者も上級者もどなたにでも勧めたい作品でした。
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No.121:
(5pt)

ラスト1行へのカウントダウン(ネタバレあり)

ジャンルに縛られない(小説ですらない?)面白さですねー。

読了後に読み返すと、各手紙の末尾の文が凄みを帯びてくる、追伸がとくに怖い… ^_^;
あと伏線も貼りまくってあり、こちらも一々恐いです。

最後はお互いの暗部の暴露合戦によるマウントの取り合いで終結です。ショートショートかコントのネタに近いかも。
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No.120:
(5pt)

娘の希望で購入

面白いみたいです!
私にも勧めてきたので読んでみます!
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4101017611
No.119:
(5pt)

衝撃的なラスト

今まで出会ったことがないタイプの小説ですね。二人のメールだけで構成されています。物語の背景の説明がないので、最初は全く状況がわかりません。最初は昔を懐かしむような内容ですが、なんとなく不気味な感じなので何か起こりそうな予感で始まり、色々振り回されながら、あっと驚く結末で終わります。
私は1時間半ほどで読み終わりました。最初から最後まで全く飽きることありませんでした。特に最後の一文で呆気にとられて終わります。瓶がガチャンと派手に音を立てて壊れるような衝撃の一文でした。個人的にはこのラスト好きです。
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No.118:
(5pt)

一度しか味わえないけど。

読んだ話をすぐに忘れてしまう人ならそんなこともないでしょうけど、一度読んだら大筋の大筋くらいは記憶に残るものだから、その意味では、この本の醍醐味は一度しか味わえないと思います。
あまり見ない話の進め方だし、少し無理はあるし、納得できない展開もあるけど、楽しめました。
小説を書く人の想像力ってすごいな、と改めて感じます。
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No.117:
(5pt)

予想外の展開というか…

この小説の読み初めに関しては、担当編集者さんと全く同じように呼んでました。

話を読み進めていくうちに、水谷さんが服役中なのかな?何か法を犯すようなことをしたのかと想像していましたが、叔父と義妹の日記を見た時の悪魔が結末の伏線になってるのは驚きでした。

やはり自分のメンタルの弱さよりも周りの環境が自分を壊してしまうことの方が怖いなと感じたのとその壊れたことに気づかないのも怖いなと思いました。

とにかく、この先どういう展開になるんだとワクワクしながら読ませてもらいました。
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No.116:
(5pt)

怖い

だんだんと明るみになる事実がやばい。世界に引き込まれました。
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No.115:
(4pt)

初体験

一時間程度で読了。
不思議な小説。驚き。ホラー。気持ち悪さは拭えないが、新しさとはこういうものかもしれない。
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No.114:
(5pt)

物語の構成と進行が秀逸

今年読んだ本の中で、一番印象強く残った本です。最後の結末には絶句。。。そんなに長いストーリではないので、ぜひ一気に読まれることをお勧めします。
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No.113:
(5pt)

読めて良かった名作

Kindle Unlimitedのおすすめ本に上がってきたので読んだ本。正直、それが良かった。先入観無しで読めたことに感謝できる一冊です。小説は全て男女間のFacebookのメッセンジャー機能の往復書簡の形で語られます。昔でいうと宮本輝さんの「錦繍」がとても印象深いのですが、本書もそうした名作の一冊として後世に残っていく一冊だと思います。

男女の関係は昔同じ大学の演劇部での先輩後輩であったというところは分かるのですが、最初は遅々として情報が提示されません。段々と二人の間柄が分かってきたなというところで怒涛のラストに一気に行きます。「衝撃のラスト」という陳腐な言葉では語りきれないくらいのラストの衝撃。

ラストを読んだ後で「そういえば」と言った感じで最初の方から感じる違和感がしっかりと回収されます。出来るだけ情報を少なくして楽しむことをおススメする一冊です。
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No.112:
(5pt)

驚きの顛末

真面目男女のメールやりとりと思って読み進めていました。最後の数ページで大逆転があり、大変驚きました。
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