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ウルトラ・ダラー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ウルトラ・ダラー
ウルトラ・ダラー (新潮文庫)

ウルトラ・ダラーの評価: 3.49/5点 レビュー 130件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.49pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(2pt)

偽ノンフィクション

NHKの元ワシントン支局長が書いた北朝鮮偽札問題を題材にしたスパイ小説。金成日を始め実名の政治家や実際の事件がボンボン出てくるので、あたかもノンフィクションのような錯覚を読者にあたえるのがこの本の特徴だ。

作家の得意な分野(英国BBC、日本の外務省)の描写ばかりで、(作家が拉致されるのをびびったのかはわからないが)敵側(北朝鮮)の描写がほとんどないため、<攻防>という面での立体感に欠け小説としての面白さは半減している。

途中で作品の映画化でも意識したのだろうか、タイトル通り最後まで偽札の話で通せばいいものを、いつのまにかミサイル密輸問題にすりかわってしまい、前半の偽札にまつわるお話の伏線が解決されないまま尻切トンボで終っている。緻密さに欠ける中途半端な結末も素人っぽく、はっきりいって単行本で買うほどの値打ちは無い。

でも、文中に知らない漢字熟語や言い回しが結構出てくるので、日本語の勉強にはなるかも。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.3:
(2pt)

登場人物に難あり

スパイ天国といわれている日本が舞台の物語だけに、諜報の裏側を見せられると現実に恐ろしくなってしまう。

平穏に始まった今日も、世界のいたるところで諜報活動が行われているのであろう。

主人公のスマートな英国人は許せるとしても、女性登場人物がほとんど全て同じタイプであったのがとても残念。そのせいか、逆にどれも個性が無くなってしまった様な気がした。

ラストの展開は、もう少しなんとかならなかったのだろうか。

期待して読んだ割にはあまり面白くなかった。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.2:
(2pt)

失望した

新聞の広告、著者のこれまでの職歴、本の帯広告をみてさぞかし、これまでの制約で書けないこと、書けなかったことを小説のタッチにして読ませてくれるのだろうと期待した。しかし、所詮、小説家ではなく、ストーリ展開で無理が出すぎる。人物は沢山出るが最後になって全部中途半端で打ち合いなぞしないでもっと知的な展開が出来なかったか。

この本のカスタマーレビューを読むと好意的な書評が多いが残念ながら

失望した。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.1:
(1pt)

この幕切れは何?

続編でも出るのでしょうか?

この幕切れはあまりにも期待はずれであり、読者として隔靴掻痒の思いです。

また、細かい点を言えば、偽札検出器などロシアや中国に輸出するなどココム違反にあたり非現実的です。ありえません。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151

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