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(短編集)

お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険)



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【この小説が収録されている参考書籍】
お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)

お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険)の評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ポップなのに濃くておもしろい

本を読み慣れない自分ですが、巧妙な展開に引き込まれ、あっというまに呼んでしまいました。
感情移入もはいり、泣けるところもあり、内容は読みやすく軽いのに、濃い中身でした。
お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)より
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No.3:
(3pt)

文章表現として

「小出君、夜歩く」「たたかうにんじん」「左利きの月」「お姫様たちの文化祭」の4話を収める短篇集である。
 高校を舞台にした青春ミステリで、学内で発生する小さな事件や、ちょっとした謎を解き明かす趣向の小説だ。群像劇としてよく書けている。
 プロットで読ませるタイプ。物語の仕掛けが巧み。
 ただ、文章に難あり。もう少し書き慣れてくれば……。
お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)より
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No.2:
(2pt)

残念やなぁ

なんというか似鳥鶏の影響を受けまくってる気がする
市立高校シリーズっぽい設定に言い回し
珍しい?持ち込みデビューの作家さんらしいんですけど
創元推理なのに「ライトノベル」の域を出てない
「ミステリ」と思って読んだらがっかりするかと
強引に恋愛絡めてくるのもなぁ
解説で言われてるように「中編」を出したくて、
他の話を作ったんだろうけど・・
その中編が思ったほどよくなかった
最後の掲載作品読んだら更に印象が薄れるという

他の方も書かれてますが、帰宅部の人数が多すぎてゴチャゴチャ
更に何人もの生徒や商店街の人たちがかかわってくるので、
キャラ立ちしてない、何しに出てきたんだみたいなことに
意味もない美少女・美少年なんていらないですよ
古書店の子なんてほぼ名前だけだし
「帰宅部の冒険」のサブタイにふさわしいのは掲載一番目の作品だけだと思う
お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)より
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No.1:
(2pt)

食材を台無しにした調理と盛り付け

冒頭からワッと人が出てきたかと思えば,その後も何かが起きるたびに次々と増え,
主要人物の把握すらままならない中,呼び名も上下の名前が入り混じって戸惑うなど,
数ばかりで『顔』がまるで見えず,特定人物のみの中途半端な掘り下げも気になります.

また,大小を問わずにあれこれ話を散らし,そのせいで何を追っているのかがぼやけ,
落ち着くはずの後日談までゴチャつきがちなのは,読んでいてかなり疲れてしまいます.

このほか,あえて『帰宅部』を用意したことが,物語に影響を与えているかは疑問で,
学園や日常の謎にありがちな,校内や放課後での賑やかな時間との違いがわかりません.
さらには,『お人好し』というほどのやり取りはなく,それを指摘されることもこれまた.
『やる気なし』とされる語り部の少年にしても,同じくそれっぽいところは感じられません.

全四篇,個々に光る点はあったはずなのですが,とにかく読みづらくてわかりづらく,
まずまずの食材でありながら,調理と盛り付けがそれらを台無しにしまっている印象で,
人も話ももう少しスリムでシンプルに,それならまた違った見方が出来たように思います.
お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:お人好しの放課後 (御出学園帰宅部の冒険) (創元推理文庫)より
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