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冬虫夏草



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【この小説が収録されている参考書籍】
冬虫夏草
冬虫夏草 (新潮文庫)

冬虫夏草の評価: 4.61/5点 レビュー 38件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.61pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

若干の鼻につく感じが・・・

前作「家守綺譚」の、淡々とした日常に潜む不思議を短編で描く作風が正にどストライクだったので、今回もそれを期待したのですが、今回は一冊で一つの物語を描くお話だったので、ちょっと期待はずれ。
でも、日常に潜む不思議というのは変わらず、また鈴鹿の里山の風景も丁寧に描写されいて良かったのですが・・・
この年代の作家にありがちな、ちょっと説教くさいというか、若干の鼻につく感じがあり、その分面白さが半減しました。
作者はダムにあまりいい感情は持っていないようで、いずれ村が沈んでしまう「巨大な河桁」をやはり批判めいた目で作中に登場させます。気持ちはわかるけど、そういう説教臭さが個人的にはあまり好きではないので星二つです。
冬虫夏草 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:冬虫夏草 (新潮文庫)より
4101253439

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