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(短編集)

ヴァラエティ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヴァラエティ
ヴァラエティ (講談社文庫)

ヴァラエティの評価: 3.44/5点 レビュー 34件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(4pt)

やっぱり!

短編集ですが、普段の奥田先生と違い、「あれ?もう終わり?」的な物が多いです。その謎は、最後に解き明かされます!
ヴァラエティAmazon書評・レビュー:ヴァラエティより
4062202263
No.18:
(5pt)

あとがきが貴重です

各話、通勤中に読める長さで、時折クスッとさせらせました。
奥田さんのあとがきにお人柄が滲み出ています。編集者や読者に向けたメッセージが心に染みました。
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4062202263
No.17:
(4pt)

面白いです

奥田さんの作品は毎回笑わせてくれます
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4062202263
No.16:
(4pt)

読んだ端から忘れてしまいますが

ラストの1編が一番よかったかな。文体が軽妙だから、若い作家という印象だったけど、これは昭和40年代の体験がないと書けないでしょう。全体的に悪くはなかったし、職業作家の器用さをプレゼンするようなタイトル通りの内容でした。読み放題対象なのはありがたかったです。
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4062202263
No.15:
(4pt)

奥田英朗は短編も面白い!

正にヴァラエティに富んだ奥田英朗の短編集。
対談編は穴埋めの感ありで、奥田の作品で埋めて欲しかった。
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4062202263
No.14:
(5pt)

楽しめます

好きな作家でもあり楽しく読めました
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No.13:
(5pt)

期待通り

好きな作家
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4062202263
No.12:
(4pt)

速読は厳禁!

著者いわく『まとまらなかった短編集』。だから最初の話は、思わず「続きは?」と問いてみたくなりました。
そんな珍しい本で、いい経験でした。

どの短編も狭い範囲(場所)で繰り広げられる悲喜こもごもの話で、すごく身近にありそでなさそな感じがいいです。
対談も書く苦しみがビンビン伝わります。あとがきにも
『直木賞作家の平均寿命は男女合わせて73歳』と書かれていてびっくりしました。
『寿命と引き換え』で書かれたお話。これからも味わって読まないといけませんね。
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4062202263
No.11:
(5pt)

一気読売ですわ

退屈なのは、対話の部分のみ。あの対話は
時間が経ちすぎていて、駄目でした。他はいつもどおり一気読みデスタ
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4062202263
No.10:
(4pt)

奥田節

奥田さんの、なにかが分かったような、そんな気がした1冊です。どこかに奈落の底が用意されてるのではないかとヒヤヒヤしながら読み進めてる自分を、あれ?奥田さんに染まってる!と再確認しました。髄の髄まで、奥田英朗でした。
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4062202263
No.9:
(5pt)

日の目を見るべき作品(^^♪

一度はお蔵入りしたという、この作品を読むことが出来て良かった。
奥田さんの作品は好きなものと苦手なものと分かれるのですが、こちらは大好きです。
●最後の編「夏のアルバム」はなんて繊細できれいな作品なのだろう!と思いました。
「向田理髪店」系の作品で、奥田さんのこちらの系統、大大大...好きです。
ここでは、母親の気遣いや幼い子供達の心理描写が耳に心地よい方言で語られています。
今そこに居るかのように匂いや砂利の感触までリアルに感じられ、胸に沁みました。
小さなころ、こんなこと、あんなことあったな~と走馬灯のように頭を巡った。
人間の避けられない悲しみに鼻の奥が痛くなり、ささいだけど大事な思いやりにしみじみ感動しました。

●かと思えば、「おれは社長だ」「毎度おおきに」は奥田さんらしく、吹きだすほど笑えて面白い!
だけど非常に勉強になるスパイスがたっぷり入ってるお話でした。
「東京物語」系の作品で、こちらの系統も大好きです。
なるほど~、ふむふむ...とか思いながら、何より笑って元気になれる物語でした。

早くこれら系の新作が出るのを楽しみにしています(^^♪
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4062202263
No.8:
(5pt)

貴重な短編集!

正直、氏の作品としてはクオリティがばらばらで、あれ、というのも混じっている。
ただ、奥田英朗マニアにはたまらない短編集となっている。
自らの言葉をあまり発信しない奥田さんのあとがき、対談などは貴重。
また10年後にこういったものを出してほしい。
奥田さん、期待してますよ〜(笑)
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4062202263
No.7:
(5pt)

まとめていただきありがとう

あとがきをスタバで読みながら吹き出さないようにするのに大変でした。80代、90代になっても書き続けてほしいです(笑)

「ガール」を読んだとき、心のひだに隠してある気持ちを活字にされた感じでヒャァ~っと思った、どうしてこんなに女性の気持ちがわかるのかと。今回は小学校二年生の男の子の活字にならない感情を読んでスタバで泣きそうになるのを必死でこらえた。家で読んでいたら雅夫くんと一緒にわんわん泣いていたと思う。

またいろいろと貯まったら(失礼・・)ヴァラエティ2、ぜひよろしくお願いします。
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4062202263
No.6:
(4pt)

短編集や対談が入り混じった楽しい一冊

短編集や対談が入り混じった楽しい一冊だった。

イッセー尾形氏との対談で、著者はプロットを作らずに描き始めるとあったが、信じられなかった。それで「サウスバウンド」や、「最悪」、「邪魔」などを見事にまとめあげて完結させるのだから、素晴らしい創造力と表現力だと思う。創作の根本はみんなが熱中しているものに対する違和感であるという話も関心した。

短編集は、脱サラした大手企業の会社員の奮闘話が好きだった。金子社長を尊敬できないまでも、中小企業の経営者として感化されていく様子を長編小説として読んでみたかった。
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4062202263
No.5:
(4pt)

奥田さんらしさを感じることができた、短編集です

短編集なのでまとまった時間がなくても少しづつ楽しめました
時代設定が今より少し前のものが多かったのですが
心情など覚えのある気持ちだったり、そうだろうなぁ
と、想像のしやすいものだったりで最後まで楽しく読めました
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4062202263
No.4:
(4pt)

「あとがき」から読んでも良いかも

奥田英朗さんが、あちこちで書き散らしていた(失礼)短編を取りまとめたもの。
「クロアチアvs日本」サッカーも知らないのに2度読みしてしまったよ(笑)
「おれは社長だ!」「毎度おおきに」「ドライブインサマー」「住み込み可」「セブンティーン」「夏のアルバム」
「あとがき」も珠玉。

書く才能があるって、こういう事なんだなー
ヴァラエティAmazon書評・レビュー:ヴァラエティより
4062202263
No.3:
(4pt)

奥田ワールドを楽しめるバラエティに富んだ1冊

奥田 英朗さんの最新短編集

と言っても内容は新作ではなく、あとがきで触れていますが、「まとまらなかった短編集」です。
よって初出も古い物では2006年と10年以上前の作品もあります。

収録作品は「おれは社長だ!」「毎度おおきに」「奥田英朗×イッセー尾形 対談」「ドライブ・イン・サマー」

「クロアチアvs日本~ショートショート」「住み込み可」「奥田英朗×山田太一 対談」

「セブンティーン」「夏のアルバム」

最初の2本が連作短編、対談2本、ショートショート、その他の短編4本の計9本のバラエティに富んだ構成になっています。
寄せ集め的な構成なので全体としてのまとまりはありませんが、奥田ワールドを楽しむにはもってこいの1冊になっています。

個人的には17歳の娘を持つ母親の葛藤がきめ細やかに描かれた「セブンティーン」
奥田さん自身が短編の中で五指に入ると書かれている「夏のアルバム」がお気に入りです。
自分も自転車の補助輪を外した頃の事を思いだし
昭和の懐かしさを感じると共に、少年・少女時代の純粋な気持ち想い起こさせてくれる様な作品でした。

イッセー尾形さんとの対談はもう10年も前の物ですがその会話から奥田さんの人柄が滲み出ていて
最近の作品の中にも通じる温かみを感じなんだか心がほっこりしました。

安心してください、つまらなかったなんて思いませんから(笑)
これからも新しい作品を楽しみにしています。
ヴァラエティAmazon書評・レビュー:ヴァラエティより
4062202263
No.2:
(5pt)

短編集として楽しめます。

この本は様々な事情によって、運悪く単行本としては世に出ることのなかった作品群をひとまとめにした物です。そのため、伊良部シリーズやお家シリーズなど今までの短編集とは違って統一されたテーマ性はありません。制作された年代も様々で、小説だけでなく対談なども盛り込まれています。

小説の内容自体は相変わらずクオリティの高い作品が多く、安心して読み進めることが出来ます。
奥田さんの小説を読んでいると、他のどの作家さんの作品よりも登場人物に感情移入をしてしまうことが多く、小説を読むことの面白さをいつも再認識させてくれます。
個人的には、「セブンティーン」が一番好きでした。

また、「あとがき」も読み捨ててはいけません。
「今まで黙っていましたが、わたしの小説の才は、とっくに切れかかっている。」と著者自身は書いていますが、そんなことはお構いなしに作品をあの手この手を使って書かせようとするのが編集者。
編集者とのやり取りと奥田さんの人柄の一端も垣間見れ、非常に面白かったです。
ヴァラエティAmazon書評・レビュー:ヴァラエティより
4062202263
No.1:
(5pt)

アカデミー文学賞は奥田 英朗でしょ

奥田 英朗の小説にハズレ無し、小説を読むきっかけ、習慣が出来たのも、
空中ブランコが面白くて、それから小説を読むようになりました。

難しい書き方をしないので読みやすいし、笑える、
普通の日常を面白おかしく書いていて、勉強になる部分もある。

この作品も多分に漏れず、最高に面白いです。
ヴァラエティAmazon書評・レビュー:ヴァラエティより
4062202263

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