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(短編集)
ヴァラエティ
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ヴァラエティの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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奥田作品では女性が主人公の物語が多々あるが、なぜここまで微細な女性心理を描けるのか感心します。それがプロなんでしょうし、そういう私も男なので偉そうなこと言えませんが。 短編セブンティーン中の主婦の心理描写など、数年前同じ状態であった我が家のそれそのものでした。 自分も味わってきた思いを掘り起こされる思いで、胸が締め付けられました。こんな短い短編でも人の心を揺さぶる事のできる奥田先生の筆力、私は大好きです。 | ||||
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あとがきによるとお蔵入りしていた短編を集めて出版したとのこと。 6作の短編と二つの対談。 奥田ワールドの作品ではなかったが「ドライブ・イン・サマー」は奥田の真骨頂に近い作品だった。 一般文学通算2604作品目の感想。2022/01/20 20:05 | ||||
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古い作品が多い。リメイクして欲しかった。 | ||||
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何個かの短編と対談集が載せられている本です。 今まで本にならなかっただけあって、短編は癖が強い作品が多いような気がしました。 「セブンティーン」は、家シリーズに雰囲気が近い短編でいいなと思いました。 対談はどちらかというと、作者の憧れの人と対談するといった感じで、あまり作者自身のことが語られなかったことが残念です。 その2つをマイナス2として、星3で。 | ||||
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著者本人が「あとがき」という名の「いいわけ」で書いているのですが、 今作はこれまで本としてまとまらず、お蔵入りになりかけていた作品をまとめて出版したものです。 短編・ショートショート、はたまた対談まで盛り込んであり、まるでごった煮状態! まぁ、これで奥田英朗初読みという人はいないでしょう。 コアなファンのため、そして著者本人のために出版された本ではなのでしょうか。 と、そういう経緯で出版された本なので安い紙を使ってるし、スピンもありませんw 特に一番印象に残ったのは「セブンティーン」という短編。 この親子(母と娘)のそれぞれのオンナゴコロ・・・わかるな~。ここに父親が介入するのは気持ち悪くて絶対にナシ!! でも、これを高校生の娘がいてもおかしくない世代の男性である奥田さんが書いてるというのが笑えますww 山田太一さんとの対談では、「よく生きる人は、真実に深入りしない」という言葉が印象的でした。 諦めることは一種の美学・・・。 これに似たことが以前よしもとばななさんの小説にも書かれてて強く心に残ったのを覚えています。 自分には無理っぽいことにがむしゃらにチャレンジするより、実現可能な世界で自分を磨いていく・・・・ うん、そっちの方が現実的で素敵な生き方なのかもしれませんねぇ。 | ||||
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冒頭2編をシリーズとして1冊分読みたかった。お仕事系好きだし、かなりテンポよく好み系統だったから。 「セブンティーン」で、おいおい、自分の娘分は良いとしても、よそ様の娘さん分はそれあかんとちゃうか?と物凄く突っ込みを入れたくなった。よそ様のカップリング相手が、「いかにも頭悪そうなナリ」だったとしたらどうするよ?みたいな。 「クロアチアvs日本」みたいなのを1つの大会で全試合書いてみてくれないかなあ。 面白く読みました。 | ||||
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