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(短編集)

モモンガの件はおまかせを



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【この小説が収録されている参考書籍】
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)

モモンガの件はおまかせをの評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

動物園探偵団シリーズ絶好調

4人のキャラクターもいいし、ミステリ短編集としてのレベルも高い。
今回は、近藤史恵作品などでもよく取り上げられるペットビジネスの闇が基調テーマになっている。東京オリンピックまでに解決しておかなければいけない「日本の恥部」としては、もっともたるものの一つではないかと思わされた。
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)Amazon書評・レビュー:モモンガの件はおまかせを (文春文庫)より
4167908468
No.5:
(5pt)

大好きな「動物園シリーズ」!

大好きなシリーズ!
今回も 楽しかった~!
楽しいだけじゃなく、時勢も織りこまれているので 広く読まれて欲しい。
ペットシップとパピーミル問題は、広く世の中に周知されないと!
学校図書館には必須!
課題図書にして、いいんじゃないかな!?
読みやすくて楽しいし、
ハリーポッターを読める子なら 次に読むなら是非この本を!!!
他にシリーズがたくさんある作家さんなので、
続巻はいつごろかなぁ~
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)Amazon書評・レビュー:モモンガの件はおまかせを (文春文庫)より
4167908468
No.4:
(4pt)

久しぶりのシリーズ第4作

久しぶりのシリーズ第4弾。
 「いつもと違うお散歩コース」「密室のニャー」「証人ただいま滑空中」「愛玩怪物」の4話が収められている。
 いつものメンバーが活躍するのだが、動物園内ではなく、ペットの話ばかりなのはいささか物足りない。
 ミステリとしては、なかなか。
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)Amazon書評・レビュー:モモンガの件はおまかせを (文春文庫)より
4167908468
No.3:
(5pt)

動物園シリーズの新刊待ってました。動物愛護を専門家の視点からわかりやすくストーリー仕立てで読めるとても面白い本です。先生と桃くんの距離がかわいい。こう信頼を積み重ねていく感じがディモールトいい。

素朴系主人公が変態後輩かわいい同期、クールな女上司と事件を解決する本
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)Amazon書評・レビュー:モモンガの件はおまかせを (文春文庫)より
4167908468
No.2:
(5pt)

生き物と共に生きることに思いを馳せる。ネタばれあります。

第一話「いつもと違うお散歩コース」は、犬の散歩を装った誘拐犯。
柴犬に新奇恐怖症的な反応があったとは…。

第二話「密室のニャー」では、人気猫種のスコティッシュフォールド泥棒(誘拐?)未遂と、
悪質動物販売店のやり口いろいろ。

第三話「証人ただいま滑空中」は、フクロモモンガに急襲され、飼い主を捜そうとして殺人事件に遭遇、
鴇獣医師の過去が少し証される。

第四話「愛玩怪物」は、日本のペット界の現状と野生の動物をしっかり捉え、悲惨で無惨なようだが、
しっかりオブラートで包み、ユーモアも漂わせることで、説教や教訓に偏らず、読みやすい物語にしている。

薄い目の文庫ながら、読み応えは充分。
吹き流しは、魔除け。五色は五行説に由来している、と調べ終えて、読書完了。
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)Amazon書評・レビュー:モモンガの件はおまかせを (文春文庫)より
4167908468
No.1:
(3pt)

なかなか

動物園シリーズの第四弾です。
今回は4編収録されていますが、
動物園内での事件はなく全部外での事件です。
出張編とでも言うところでしょうか。
事件も楽しめましたが、それ以上に考えさせられる一冊でした。
ペットの在り方。人間の無責任さ。
この前、悪質な動物引取所のニュースがありましたが、
近年のペットを取り巻く問題が凝縮された一冊でした。
某城のお堀のアリゲーターガーも。。。。
モモンガの件はおまかせを (文春文庫)Amazon書評・レビュー:モモンガの件はおまかせを (文春文庫)より
4167908468

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