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震える岩 霊験お初捕物控
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震える岩 霊験お初捕物控の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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結構よかった。 特に赤穂浪士討ち入りの原因となった浅野内匠頭と吉良上野介の確執は嘘であるという展開は新発見。 事実なら非常に興味ある出来事で過去の映画などは全て嘘だったのかと驚かされる。 それとも単に創作にすぎないのか。 一般文学通算2347作品目の感想。2019/11/09 19:55 | ||||
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初めて見かけた作品 続きが気になって仕方なく、知らない言葉もちらほら出てきたけれど 調べる時間が惜しく読み進めてしまった。もっと丁寧に読めばよかったかなぁ 落としどころはあまりしっくり来ず。 でも死人が生き返ったり、魂が乗り移ったりというあり得ないような描写が 江戸の舞台に馴染んでいきいきと描かれているのは流石というか。 | ||||
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時代がかった言葉遣いや表現がない気軽に読める時代物なのはいいところなのだが、 全体的に中途半端 そもそも死霊が子供を狙った意味が分からない。あの話なら浪人を狙うのがスジじゃないのだろうか お初の相方の右京之介も、お初が惚れる訳でもなく、頭脳派的なものを見せるでもなく、 何となくいるだけのキャラでしかなくいまいち 赤穂事件やら生類哀れみの令とかネタにする題材がどうにも誰でも知っているものばかりなのも 楽しめない理由だろうか 読めなくは無いが、そこまで盛り上がりどころも無い普通の一冊 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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著者初の時代小説なので大目に見てもいいのでしょうけれど、少し設定に無理があって苦し紛れに話を纏め上げてしまっている印象を受けました。誰かも書いていましたが、どうもすっきりしないストーリーです。 赤穂浪士の新解釈は勝手に作れる内容なんだからもう少し工夫が欲しかった。えぇ!そうかなぁ?という解釈だ。惨殺事件の犯人の動機もどうもすっきりしないのと、「算術好き」の古川京之介を活かしきれていないと思う。著者が自分の「話り」をし易くするために設定されたキャラクターだけなのであろう。せっかく算術という得意技があるのだから、それを活かした推理をしていく展開が必須じゃないでしょうかねぇ。 特異な「若者・子供」のキャラクターを登場させて夢物語を作っていくという著者のパターンはここでも出てくる。「癖」なんでしょうね。 | ||||
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最近面白い本を読んでいなかったので、確実におもしろ作品を提供してくれる宮部氏の作品を探していたところこれを発見。お初がシリーズになっているなんて知らなかった。凄く面白いという訳ではないけども、シリーズの楽しさを味わえたし、なんせやっぱり構成がさすが。この案件とこの案件こうやって結びつくか~といつもながらに感心。現代人に解りやすい時代物になっておりやした。良かったら私のHPもご覧になってください。 | ||||
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宮部みゆき初の時代小説の長編である。それなりに謎が謎を呼び、赤穂浪士の謎と、二人の子供の惨殺事件の謎と、親子の確執が絡み合いながらラストで決着が着くという構造で、別にできが悪い作ではないのだが、どうもすっきりしない。赤穂浪士の新解釈は別として、惨殺事件の犯人の動機がどうもすっきりしないのと、この長編のために作られたキャラクターの算術好きで優男の同心古川京之介を活かしきれていないと思う。せっかく算術という得意技があるのだから、それを活かした推理をしてほしかった。そうすればレギュラーの座を射とめることができたかもしれないのに…。(このお初捕り物帖がシリーズになればの話だが) | ||||
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