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禁じられたジュリエット
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禁じられたジュリエットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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「そんなことで人を殺すか?フツー」「根っからの悪人でもないのに、人を殺して平気でいられるか?フツー」という疑問は、この作品にかぎらないのでジャンルの制約として不問にします。以下、推理小説なので詳しいことは書けません。 第3部に「決して存在しえないもの」が存在してしまっています。しかし、意図的なものなのかミスが偶然そうなったのかはわかりませんが、ある解釈で合理的な説明をつけることができ(まったく矛盾がないのかまでは確認しきれていませんが)、作品がずっと奥深くなります。小説中で言及してしまうと興ざめもいいところになりますが、まったくほのめかしもありません。それを含めての☆5です。たとえ偶然でも、できのいい小説は偶然を呼び込むものです。 登場人物の名前がカタカナなのは名前を奪われているということ、いわばこの小説の核心だから、学歴の話は感心しませんが、「名前が覚えにくい」という批判は頭が悪いと言われてもしかたがないものです。覚えやすくなる工夫もちゃんとされているのですが。 | ||||
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著者の「探偵小説論」をラノベ風ミステリ形式で発表したものと 解釈しています。肝心の中身が過去作『絶海ジェイル』に酷似しており、 「多重構造の劇中劇(作中作)」というオチも序盤でバレバレ (あえて「じっくり読めばわかる」様に書き、別の罠を仕込んでいるわけでもありませんでした) なので面白さに欠けるのが残念でしたが・・・・・・ 純粋な(非小説形式の)「探偵小説論」の上梓を期待したいです。 | ||||
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フィルタで「Amazonで購入」を選択するとこの本の正当な評価を見ることができます。 読まずにただ炎上に肖って低評価レビューを投稿している人間は、作者が「低俗な人間」と呼ぶに値すらしない人間でしょう。 内容はスタンフォード監獄実験をオマージュしたものとなっていますが、いい意味でも悪い意味でも奇抜です。 難解な語りやわざわざ登場人物をカタカナで表記する、というのも本作の題材にもなっている本格ミステリへのリスペクトでしょう。 東大出ですらない唐変木な自分でも普通に楽しく読める作品でした。 作品を読まずに野次馬根性で面白おかしく非難している人間を、同じ人間だとは思いたくはない。 | ||||
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特に気になったのは、台詞中の句点の多さです。 | ||||
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北海道を蝦夷地と呼ぶネトウヨ作家です。 ネトウヨは自分の未来に絶望し、多種多様な人間がいることから目を背け特定の国を上から目線で(自分自身は棚に上げ)一括りに評価することで気を紛らわすわけですが、この人も同様の心の病に苛まれていて可哀想ですね。 自分のちっぽけな経験と偏差値でしか人を判断できず、北大を舐め、北大、北海道に関わる関係ない他者を侮辱するとはw 高卒でもあなたよりはるかに地頭がいい人間は腐るほどいるということも分からんとは。人間の頭のよさって学歴ではないんだなとら改めて思いました。 | ||||
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ある意味でとても話題になった作品なので読んでみたが面白かった ただ北大読書サークルの言うように登場人物の名前は覚えにくかったと思う 「謎解きは不要、もしくは必要だが面白くない」というのは同意しかねる 作者の人格はともかく読んで損はない作品だと思った | ||||
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読者をバカ呼ばわりする職業作家を養ってやる必要はありません。直ちに絶版にして回収すべきです。 | ||||
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推理小説が禁止された世界でヒトがヒトであるために推理小説が必要だと主張する女子高生の話です。 有名な「華氏451」のオマージュでもあります。(パクリという主張がありますがこういうのはオマージュといいます。初期ドラゴンボールと西遊記の関係ですから) そしてヒトがヒトがを奴隷としないために、ヒトがとヒトがわかりあうためにという二つのテーマは、著者がデビュー作から書き続けてきたものです。出版時点で最も分かりやすくテーマを掘り下げた作品なのでそういったものが好きなら読んで損はありません。 | ||||
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話題になっているので手に取りましたが なかなかよく考えられており多少、粗さや強引さがありますがそれなりに 楽しむことができました。 作者がどんな人格であれ作品は別と割りきって書評するのが当たり前ではないでしょうか? ましてや叩くために読んでもないのに貶すのは言語道断でしょう。自業自得と言えばそれまでですがそのような人は作者と同程度の下劣な人間に思えます | ||||
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アニメ文化に詳しくないのでアニメ系のイラストが表紙のものは内容がラノベでなくても今までなんとなく読まずにいました。 古野まほろ先生の作品はその一つで、お名前は存じていたけれど読んだことのない作家のひとりだったのですが、書店でたまたまお見かけして購入しました。 内容としては歪な人間性がよく表現されていたしとても読みやすい文章だったと思います。 ミステリー小説特有の読み進めるほど増していく心地のいい不快感は他の小説よりも感じられたので満足です。 ただミステリーというジャンルですが、少しアングラチックな内容なので最近の漫画が好きな人が読むとよくあるデスゲームのような印象をうけるかなあと・・・ ラストは、とてもきれいな文章で書かれているからかもしれないですが、機械的に感じてしまって論文を読んでいるような気持ちになります。 起承転結はあるのでなんとなく読む小説としては凄く面白かったですが考察などはし辛いので頭からっぽにして読んでる瞬間だけ世界観にどっぷり浸かりたい方にはお勧めかなあ。 私的には★2.5くらい ここまでが本の感想です。 ここからはだいぶ主観的な話になってしまいます。 禁じられたジュリエットのお話がなかなか癖のある内容だったので、新刊の天帝のみはるかす桜火も一応読んでみようと思いとりあえず作者古屋まほろ先生のツイッターを拝見しました。 そこで推理小説サークルの方が書いた禁じられたジュリエットの「最後のオチがいまいちかも。内容とは関係ないですが登場人物の名前が覚えられないのは何故だろう?」といった感想ツイートに対して「馬鹿だからじゃない?」という煽りリプを送っていました。 (推理小説サークルの方は作者様にリプを送ったわけではなく、飽くまで活動報告的な雰囲気でツイートしており、そのツイートに対してエゴサーチをした作者様が煽るようなリプを送った形です。その後相手の学歴をバカにするようなツイートをしてました。) 禁じられたジュリエットでは登場人物を番号で呼ぶ部分があるので、名前が覚えられなかった人は多いのではないでしょうか。 いまいちと言われたオチも一読者の感想でしかありません。 推理小説サークルの方も本当につまらなかったらあんなしっかりとした感想ツイートなんて書かなかったと思います。 なのでただの素人読者の感想に対して噛みつくような反応を見せていた作者様に不快感を感じました。 私も頭はあまり良くないので本を読むのに学歴が必要なら私はこの作者様のお話は一生読まないですね。 馬鹿な人でも読める小説のほうが絶対に内容的にも面白いですし。 作者様いわく面白くなかったら馬鹿らしいので、自分が馬鹿かどうか確認したい方は購入してみたらいいと思います。 人柄なんて知らなければよかったー!!!!(;_;) | ||||
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うーんいまいちかな。物語とか想像とか楽しみとか、本は字でしか読み込めない人たちのメディアである一方、本でしか表現できないことがらはある。この本は前者ではないのはあたりまえだが、漫画や映像の表現力やインパクトが高まっている現状、こういった類いの本は必要なのかね?違うメディアで楽しんだほうがいいんじゃあないのかな? | ||||
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第3部までの監獄展開は私の嗜好にドンピシャで大変面白かったです。 露骨な暴力表現や変態表現を使っているわけでもないのに、とても悪趣味な香りがしました。 女の子同士の壊滅していく友情……。 息つく暇もない物語に魅了されていました。 最初の方に登場人物紹介がなされ、堅実な文章も相まって読みやすかったです。 その後の展開はあまりついていけませんでした。 私はミステリは好みではないので、好きな人はいいんじゃないんでしょうか。 | ||||
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何が面白いのかわからなかった。 ラノベの新人賞作品の方がまだクオリティが高いと思った。この作者の作品はもう買わないと思います。 | ||||
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ミステリー小説が重要な役割になっている作品なのだが、そのミステリー小説というのは、本格推理小説と呼ばれているものに限定されたものを指しているようだ。 で、その本格推理小説とはなんぞや?というのがある程度理解出来ていないと、何言ってんだコイツ、ってなるかと思う。 監獄シーンは面白いのだが、なんか色々と無理があったような……。 | ||||
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ネタバレしない為にストーリーを起承転結で区切って解説してみる。 起章はやや緩慢なスタートで、キャスト六名のプロファイルを逐次読まされた時点では、まさかあんな怖い展開になるとは予想だにしていなかったので怠い展開かな?とさえ思った。承章はまさかの展開、ラブコメなどを予想していたら監禁調教のエログロ鬼畜オチ、怖いよ怖いよ怖いよ! 転章はやや予定調和。結章で本格ミステリー解明編始動。何だこれ、そー来たかwと。あえて、作品の難を挙げるなら前半は初動が緩慢で、やはりキャスト六名のプロファイルは導入にしてもちょっと長いと思えた。前半の監禁調教のエログロ鬼畜オチ展開は酷く良かった。後半の本格ミステリー解明編は名詞が飛び交い五月蠅く、作者が地の文に何を心配してか状況の補足めいた記述を繰り返すのも邪魔だった。やはりミステリーの時代は終わったと感じた。いや、最初からミステリーであることを前提に読んでいれば無問題ですけどね。 | ||||
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