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ノストラダムス大予言の秘密



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ノストラダムス大予言の秘密の評価: 4.33/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

20世紀の記念

題名とは裏腹に、これは今でも読むに値する本。作者の名前を見ても分かるだろう。刺青殺人事件や白昼の死角で有名な推理小説作家高木彬光の作品で、あの高島勉氏の「ノストラダムスの大予言」への批判として書かれた本である。といっても占い自体の否定ではない。占いを肯定しつつ、「ノストラダムスの大予言」の批判本なのである。ノストラダムスの予言をあの日少しでもわくわくする気持ちをもって迎えた人なら、その落胆した気持ちに説明をつけるために読むべき本じゃないだろうか? 
2つの大きな間違いがあったことがわかる。ノストラダムス自身の占いの的中率の低さ、そして高島勉氏の詐欺にも近い原書の訳と解釈である。どちらもひどい話とは思うが、後者の方はちょっと意図的としか思えない。訳す!人の良心が問われる話だと考えてもいい。
ノストラダムス大予言の秘密 (角川文庫 緑 338-12)Amazon書評・レビュー:ノストラダムス大予言の秘密 (角川文庫 緑 338-12)より
4041338123

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