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のぼうの城
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のぼうの城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 101~113 6/6ページ
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忍城は、さいたまの古墳群のある公園となっているそうです。古墳群が埼玉に残っていたというのは驚きでしたが、日本で最多の古墳がある場所だそうです。実際に行ってみて、なかなか面白い公園でした。 (かなり昔でした。) ここで、石田三成が戦いをした場所があったということを聞きが驚きであったのと、なんとなく聞いたことがあるな、という感じはしました。(立て看板などに紹介されていたかもしれません。) この題材を使って書かれた本。史実が面白いだけでなく、城主もユニークな人だったというのが、物語の展開。 映画のCMやマンガ等で読んでいたため、ストーリー展開はわかっていました。 史実もほどほどに記載されていましたが、この本の特徴はスピード感。躍動感があり、リズムに乗って読進めるような本でした。最後のまとめ方はやはり難しいところ。途中のスピード感はなかなかいけるところです。 | ||||
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他の本のついでに買ったが、先に読んで非常に面白かった。元々戦国時代の本が好きなので買いましたが、最後はすごくいい話に仕上がってました。 | ||||
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ラノベに様な雰囲気は多数の方が仰る通り。 痛快時代劇のような都合の良さと、上下関係無く和気あいあいとよく喋る彼等は 一般的な時代小説愛好家には不快かもしれません。 しかし、ビール片手に休日ダラダラと読むエンタメ作品としては非常に良い。 戦争の血生臭さい表現はないし、時代小説特有の説明が少ない分、ヒトの考えや動きに焦点が置かれ舞台イメージが浮かびやすい。 風野先生の作品も読みましたが、こっちの方が面白かった | ||||
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全体的に読みやすく、 スラスラと進めるのは良いんですが 段々、内容が頼りなく感じてきます 中身があまりないんです。 サラサラっと全体が書かれていて 背景から人物、その他全ての描写が必要最小限の表面上の部分だけ 特に、特異な主人公の愛されるべき理由が、イマイチ浅い描写で説得力がない。 小説を読む前に、これを原作にした漫画を先に読んでいたんですが その後にこの小説を読んで思ったのは、 あのマンガは何一つ過不足無く全て描いていた。 つまり小説の内容がその程度だということ。 でも読みやすいので 戦国時代を題材にした 大型テレビ時代劇のノベライズ、漫画って感じで割り切れば それなりに充分に楽しめるとは思います ただ何度も読む本ではありません、一度読めば充分です。 それと、この薄っぺらい量で、 上下巻に分ける必要があったんでしょうか? それが一番の不満です | ||||
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評判を聞いていただけに、落胆も大きかった。時代(合戦)小説初心者の読者のために、時代(合戦)小説初心者の作者が、極めて分り易いが底の浅い物語を綴ったという印象を受けた。作中、執筆に用いた多くの史料が明記されるが、そこを除いた作者の創造部分が非常に薄っぺらなのである。特に、主人公の"のぼう様"の造形の拙さが物語の求心性を著しく殺いでいる。人望を集めている理由が希薄(不明?)で説得力を欠いている。また、農民を初めとする登場人物達の人情の機微の書き込みも不足している。更に、合戦物としては、合戦シーンや軍略を練るシーンが乏しい(殆ど皆無)点も不満が残る。息詰まる様な攻防の妙を期待している合戦物ファンにとっては物足りなく映るのではないか。 むしろ、三成を主人公と捉えた方が物語の構図がスッキリとする。抜群の器量がありながら、自意識や独自の美学が強過ぎて人望を得られなかった三成の"敗北の人生"の縮図として、忍城攻防を描いたという風に映るのである。その対比としての"のぼう様"の自然流人望(人徳)の筈だが、如何せん、上述の通りこの点が脆弱なので、物語全体が上滑りしている。その癖、例えば戦国時代に詳しい方にとっては周知の大谷吉継についてクドクドと語って、読者に煩わしさを覚えさせたりしているのである。書くべき事を作者自身が把握していないのではないかという疑念を強く感じた。 また、甲斐姫(後に秀吉の側室になったのは史実なのであろう)を中心として登場人物達が漫画のキャラ化している点も気になった。まるで子供向けのアニメを観ているかの様だった。 | ||||
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地図が欲しい。自分はこの舞台になっている地域の地理には不案内で、なかなか想像できないというか、イメージができなかった。自分で地図を検索して印刷してみたんだけど、なかなかちょうどぴったりの地図が印刷できなかった。現在の地図を印刷してそれに昔の様子を書き込んでみたりしたんだけど、細かい地名なんかはよくわからなくて。 映画化されたら野村萬斎さんが主役でしょ。なかなか演技は難しそう。主役がどんな演技を見せるのか、そういう意味で映画は一見の価値はありそう。 | ||||
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豊臣秀吉配下の石田光成率いる大軍が、成田長親(領民より、のぼう様と呼ばれる)が守る忍城を攻めた際のストーリー。 最終的には、成田軍が石田群を退ける 「柔よく剛を制す」的なストーリーは日本人好みである。 登場する戦国武将も、それぞれ個性があり魅力的である。 しかし、主人公である成田長親の人となりを、深くまで表現しきれていない。 場面場面で、「なぜ、そのような判断をしたのか?」ということが、読んでいて分かりづらい。 ともすれば、石田光成が暗愚だったために、自ら敗れたともとれる内容である。 史実のみを伝えるのであれば大きな問題はないが、小説である以上、エンターテイメント的な要素が必要だと思う。 小説としての盛り上がりに乏しく、何より成田長親の心が分からない。 付き従う武将による間接的な説明はあるものの、「後は読者が勝手に考えればよい」的な内容では、主人公に感情移入できなかった。 | ||||
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あまり、のめりこんでその世界に入っていくというような、本ではなかったかもしれません。 どちらかというと、説明が多い? ストーリー展開も、歴史小説ですから?か、 最初に先の話が書いてある。 映画が面白かった分、もう少しのめり込んで読みたかった。 | ||||
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自分がこんな人になれれば・・・でも~いまさら~ でも・・・今の日本国にとって~彼が・・彼のような人が~現れないか~ 最も今の日本にとって必要な人物です。 どこかに~いませんか~~~ こんな人に好かれ決断力のあるリーダーが・・・・・。 | ||||
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面白いけど、盛り上がりに欠ける。脇役たちとのうぼうさまの比較がいいんだろうけどね。 | ||||
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一言で言うと、良質なエンタテインメント小説です。ストーリー自体はシンプルで、文学的に、あるいは歴史小説としてどうのこうのと議論するべきものでもありません。しかし、特筆すべきは生きることに対する「美意識」が見事に描かれている点です。登場人物は、その「美意識」を持って生きている人間と持たない人間に描き分けられています。敵の総大将、石田光成もこの小説では自分の強烈な「美意識」に従って行動する、ある意味とても爽やかな武将として描かれています。只一人、主人公ののぼう様だけは「美意識」があるのかないのか敵も味方も見極めがつかない不思議な魅力を持った人物として描かれています。生き方についての「美意識」が希薄になった現代において、気楽に楽しく読める歴史小説が、我が国の伝統的な「美意識」を改めて考える機会を与えてくれます。 | ||||
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☆一個分を減らせていただきましたが、読み進むにつれて面白かったです。ただ、人物の描写が、前半急ぎ過ぎていて、誰が誰やらわかりにくかったので、読みにくかったです。ところどころ?もありましたが、これから映画も見に行く予定です。 | ||||
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普通に読みやすかった 映画の後に読み始めたので、のぼう様は萬斎サン・甲斐姫は榮倉奈々などイメージするのも容易かったし(笑 ただ映画とリンクしてるだけあって、映画の中の描写が細部まで細々と書かれていて若干ムダな文章が多かった気がする。 史実が元なので最後が尻つぼみで終わってしまったのが残念だったが、映画では表現出来きれなかった所を丁寧に書いて欲しかった。 時代小説が苦手な人が初めて手に取る分には、抵抗がなくて良いと思う。 | ||||
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