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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全690件 681~690 35/35ページ
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純粋に読書が楽しかったです。 物語にぐいぐいと引き込まれました。 すっーと内容が身体に入ってきます。 普段読書をしない人でも、楽しく読書をできる一冊だと思います。 | ||||
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開始数ページで悲しい結末がわかっていました。 しかし、終わったときには、「そういうことだったのか。」と号泣しました。 ストーリー自体は読みやすく、一気に読めます。 展開早すぎる気もしますが、それを引いても有り余る感動ですね! 泣きたい方には、ぜひ、オススメ!! | ||||
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いままでにない 闘病の話で読むのは一気に行けます。 現実に引きこもりがここまでユーモアに溢れていることは なかなかないとは 思いますが、キャラには愛情が持てます。現実感はないです。 最後の方になってびっくりからの 悲しみへの感情移入ができず 号泣は出来ませんでした。 あと 最後のくだりがながいです。 オチよりも タイトルの意味が分かったところでゾクッとします。 | ||||
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帯に「号泣」って書くな! と思って電車内で読み進み、 170ページを過ぎた頃、「マズイ!」と感じた。 油断していた。感情より早く目頭が熱くなり、 温かいものが溢れ出してきた。(40代男性の感想) もう十分だろうと一息ついていたら「ラスト40ページ」の 扉が開かれ・・・もう、天を仰がないと読み進むことはできない 状態に陥っていた。(50代男性の感想) 単なるボーイミーツガール小説なのだが、それと分っていても グイグイ魅了され、涙線がゆるんだ。(30代男性の感想) 小説の展開が、ケイタイ小説の定義は別としても、一瞬、 それを思わせるような設定に感じて驚愕したが、内容は 明らかにそれとは違う独特なスタイルで涙しました。 最近読んだ、文学賞・ボイルドエッグズ新人賞を受賞した 学生作家の第2弾『火星の話』的な青春小説とも共鳴しているが、 それを超えるニューエイジ文学作品としても注目されそうです。 本好きが集まる会で、いろんな世代の感想を聞きましたが、 この小説は、50代以上の男性が読んでも確実に号泣できます。 桜が咲くころ、17歳だったぼくらがいつも恋をしたように。 | ||||
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タイトルの意外性、展開の素晴らしさ、物語の美しさ等数え上げればきりが無いですが、個人的に一番惹かれた点。 文体です。 最初の数ページを立ち読みして即購入。 その数ページで、引きづり込まれるという感覚より、すでに同居していました。私は、太宰治しか読んだことがない小説不得手の人間ですから、最近の、というより、太宰以外の小説の事を知りません。はじめに、「最近の小説はこんなに読みやすいのか」と。それから、主人公の心情が、「手に取るように」いや、自分が主人公であるかのように感じて私はそこに居ました。「話の続きが気になるから」ではなく、その世界に僕が居る。から、当然の如く私の人生の一部となりました。勝手な思い込みですが。笑 太宰を好きな人は「自分の事を言っている」と感じ、惚れ込む。と何かで読んだ気がします。自分の事を理解してくれるのはこの本だけだと。そう感じているのは、自分だけだと思っていたのですが、皆同じように感じているのだと少しさみしい気持ちになった事もあります。笑 得てして、よい音楽、よい映画、よい芸術というものはそんな気がします。そして、そこには作者の方の、哲学、心理、ポリシー、思想、技術、努力、才能……と全ての要素が詰まっていると感じます。私はそれを文体に感じました。 そんな風に思えたのは、実に数年振り。10年くらいでしょうか? いくつになっても心の中にひねくれた少年が居て、それでも青春に憧れている。適切かどうかは分かりませんが、俯瞰ではなく主観。 僕が『僕』に出会えた本です。 一生の宝物です。 どうもありがとう。 | ||||
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これが映画になったら、エンディングの曲はこんなのがいいです。「桜 ひらり」高野健一。 この曲が元ネタじゃないかと思うくらい、曲調や歌詞がぴっです。 | ||||
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読後、タイトルの怖さとは正反対の爽やかさで満たされる。 読書に没頭して根暗で地味に見られる【僕】。クラスの中心にいて明るく、笑い声に特徴のある元気な山内桜良。 「共病日記」を通じて、この方向性の違う2人が出会ったとき、ただ流れる「日常」は様変わりする。 テンポの良い会話の応酬、緻密に計算された伏線の張り方は新人作家の領域を超えている。 青春小説、恋愛小説というジャンルを飛び越えて、「生き方」を考える人生讃歌となっている。 誰かがいなくなることの実感。それは昨年親友を亡くした私もいまだ実感に乏しい。 けれども誰かの「存在」を忘れないように、【僕】は大切な彼女と向き合っている。 失うことは終わりではない。真実と日常を与えてくれる存在が消え去ることはない。 2人の積み重ねた時間を辿ることで、私たちの思い出とリンクする「失った誰か」と再び会える。 本書は大切な「誰か」と向き合いたいときに、ぜひ一読いただきたい良作だ。 そして装丁の美しさが作品の雰囲気を引き立てている。 | ||||
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タイトルにぎょっとして、どんなお話なのかと思い買いました。 中身はホラーでもミステリーでもない、王道青春モノのボーイミーツガール。 タイトルの意味合い自体はわりと序盤に説明されるものの、最後、このタイトルにこめられた主人公とヒロイン桜良の真の想いが明かされた時、もう涙が止まりませんでした。 『君の膵臓をたべたい』 この一見恐ろしい言葉が、あんなにもきらめく、愛おしい言葉に変わるなんて、、、 本当にいい作品でした。こんなに泣けて、でも爽やかな気持ちにもなれる作品って、早々ないと思います。 | ||||
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王道です。 題名のインパクトに負けない内容でした。 ただ、伏線で少しネタバレしちゃう感じ。 そこがちょっと残念かなと。 | ||||
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まず、「君の膵臓をたべたい」というタイトルに目を奪われました。装丁がとても気に入ったので読んでみると、そこには名もない程目立たなかった少年と魅力的で目立っているけど、膵臓を病んで残された時間を精一杯生きる少女との儚くも切ない日常がありました。本作のタイトルにもなっている「君の膵臓をたべたい」。この意味がわかるラストは特に必見です。2人がどれだけ相手を大切に思っていたかがわかり、涙が止まりませんでした。今ある日常を大切に生きなきゃいけないと思わせてくれる。そんな小説でした。 | ||||
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