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がん消滅の罠 完全寛解の謎
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【この小説が収録されている参考書籍】
がん消滅の罠 完全寛解の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 61~71 4/4ページ
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このミス大賞は当たり外れが激しいと勝手に思っているのですが、この作品は大当たりでした。 海棠尊さんの「チーム・バチスタ」シリーズも面白いけれど、こちらはそれよりかなり読みやすく、会話が多くとっつきやすい。 だけどもちろん専門知識もバッチリで、読んでいるうちにがんについて詳しくなれたような気がします。 序章の簡単なトリックから、10年前の師弟関係の話など、読み始めてすぐに引き込ませてもらえました。 何より本筋のミステリが最高です。タイトルの通り「がん消滅の罠」。面白かったーーー。 きちんと最後の一行で締めてくれたり、読者に対してサービス精神旺盛。こういう作家さん、好きです! タイトルにもっとインパクトあるの持ってきて欲しかった気もします。これだと小説というよりノンフィクションかなって一瞬思ってしまったので。せっかくの名作だからこそ、素敵な印象に残るタイトルにして欲しかった〜! | ||||
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いつも医療ミステリーは一歩入り込むのに力が要り、なかなかその世界に入り込むのに時間がかかってしまうのだがこの作品は一気に読んでしまった。 「このミステリーがすごい!」大賞ということではじめて知った作家さんだったのですが、なんとほぼ処女作だったのですね、、、! 確かに文章が荒削りだなぁというかやや表現がまどろっこしいところもあったのですが、それ以上に内容でどんどん先に持ってかれました。 また次もすごいの期待してます! あと、kindleユーザーとしてできれば紙と同時にkindleも出して欲しかったです。 書店で見つけ立ち読みで気になったのですが、どうせすぐkinndle化するだろうとちょっと待ってしまいました。 | ||||
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情報量が半端じゃなくてガンの手引き書にもなっていてその辺りはさすがに研究者だけのことはある。 謎解きもよくできている。文句なしの傑作、と言いたかったのだが、枝葉末節になるけれど同じ表現が多過ぎです。 例えば、「頷いた」というのがほとんど数ページ置きに出て来る。「続きを促した」も目立つ。これではプロにはなれない。本筋は確かに凄いし、物語も面白い。しかし読んでいて何度もそういう部分で躓く。 意図されたものとは思えないから、本人は気付いていないのだろう。全体的としてやはり素人臭いのが惜しまれる。 でも、内容的には空前の小説作品だから一読の価値は充分にある。オススメしたい。 | ||||
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余命宣告を受けた末期がん患者が、生命保険の生前給付金を受け取ると、その後がんが消えてしまう‥‥という内容が目新しく、興味をひかれて購入しました。 がんが寛解したのは喜ばしいことだが、立て続けに起こるのは新種の保険金詐欺ではないか‥‥ということで、がんセンターの内科医と研究者、保険会社の調査部課長の友人同士3人が調査を始めます。 がんの発生と消滅に関してはトリックがありますが、これに関しては専門知識がないので、荒唐無稽なのか、理論上ではありえることなのかは、私には判断がつきかねます。 一方、話のキーマンとなる人物「先生」が、こういうことを思いついたきっかけ、実行過程、そして結末に至るまで、驚くような出来事の連続なのですが、1つ1つは起こり得ることでも、こう連続して起こるとリアリティに欠けるというか、いやいや、そんなにご都合主義的にいかないでしょ?とも思ってしまいます。 他の方のレビューを拝読すると、「そこが面白い!」とおっしゃる方が多数のようですが、好みが分かれるところかと思います。1つ1つの出来事は確かに意外性があって面白いのですが、デビュー作ということで頑張りすぎて、てんこ盛りしすぎてしまったのでしょうか。 逆に、これがデビュー作と考えれば、次作にとても期待が持てます。 | ||||
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圧巻の作品でした。 がんの治療について、とても詳しく書かれていて、 治療方法や、医療関係について大変勉強になりました。 ただ、がん消滅に関するミステリーに留まらず、 深い人間ドラマがあり、読み終えた時には、 しばらく余韻に浸ってしまいました。 この作品に浸りきり、 最後のページを読み終えてしまった中毒患者(読者)に、 即効性のある新薬(新作)の開発を熱望します。 | ||||
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昨日、書店で購入、一気読みしました。 「このミステリー」、ほんとうにすごかった。 がんに関する本はたくさん出ていますが、上質なミステリー仕立てで、がんの基本的な情報を得られる点も良かったです。 | ||||
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5重にも、6重にも張り巡らされた謎、一つの謎が解決したと思ったらまた新しい謎が待ち受けている面白さ。 それらが最後の章で一気にほどけていく読み手の快感! そして、ガンが消滅する「罠」、それが消滅する謎解きはすごいの一言。美しささえ感じる。 さらに、最後の最後に待ち受けている衝撃。 読み終わってすぐに、もう一度読み直さなければ!と思わせられてしまった。このミステリーはすごい! | ||||
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医療ミステリーというので読みにくいかなと思ってましたが、そんなことは無く、一気読みしてしまいました。 謎に対する自分が想像した答えがどんどん覆されていく!! そしてラスト、、、いやー、面白かった!! これからもう一回じっくり読み直します! | ||||
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「罠」と「謎」を、読み進めていった時に、真相はどこに? 結末はどうなるの?とどきどき、ワクワクしました。そして、予想しない最後の一行に、鳥肌がたちました。「ほお------ 」作者の発想力に感服です ! | ||||
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医学的な知識はないのですが、読みやすくサクサクと読めました 最後の一行で、全てが繋がったのが、快感でした。 デビュー作とのことで、最初から星を5つつけてしまうと、次がないので、星4つにしました。 | ||||
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本帯に書いてある「史上最高レベルの医療本格ミステリー」が誇張に感じない出来だと思います。 がん消失を含めた複数のトリックと謎解きはどれも秀逸で、最後まで楽しく読むことができました。 トリックについてあれやこれや考えるのが好きな人には特にお薦めです。 | ||||
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