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ファーストレディの秘密のゲスト
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ファーストレディの秘密のゲストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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マギーを取り巻く設定が今回もスゴい! | ||||
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実に面白いのだけど・・・ 登場人物が日本海軍の「カミカゼ(神風特別攻撃隊)」について言及する場面があるのだが、舞台は1941年のクリスマスなので、まだ特攻は行なわれていないし「カミカゼ」の語が定着しているわけもない。 ちょっとだけ残念だった。 | ||||
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邦人のミステリーで面白いのが中々見つからなくて、知人の紹介です。表紙に見合わず中身は楽しめます。シリーズ全部購入。 | ||||
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最初のお話から大変気に入って、ファンです。だんだん戦争の状況が深刻になり、マギーの人生も苛酷になり、どうなるのかハラハラしていました。前作のスパイ学校の新任教官ですこし癒され、再生してきて、人生に明かりが再び見えるか、という感じだったのに、今回はまた大変です。 どんな家庭でも、母と娘って 対立しますよね。対峙して、たたかいがあり、反目があり、それを乗り越えて自分の人生を歩んでいくのですよね。マギーはなんとも複雑な事情でかわいそうです。妹はいい子そうです、次回作でまた会えるのかしら。 恋人とも状況に変化があり、またちがう男性も現れ、ますます波乱に満ちた人生になります。。戦争、時代、アメリカの社会についても、あまり知らなかったので興味がわきました。エレノアさんて偉い女性なのね。 叔母のひとの意見も、(話中では見当ちがいのセリフなのですが)時を越えて、現代の私たちへのエールにも聞こえます。本作を通じて、私たちに、いきいきした、やりがいのある、平和で、幸福な人生を自分で歩いていくのだよ、と語りかけてくれています。 | ||||
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マギー・ホープシリーズの5冊目。今回はアメリカが舞台。 1941年12月チャーチルがルーズヴェルト大統領と会談するため訪米し、それにマギー、ジョン、デイヴィッドが同行します。 イギリスで厳しい生活を強いられた人々にとって、アメリカは贅沢できらびやかな夢の国。 そんな国にも様々な問題があることを知らされます。 戦争が大きくなるにつれ、戦況の説明やチャーチルの演説部分が多くなってくるし、(作者はよく調べているなぁ、と毎回驚かされます) 新たに沢山の人物が登場したり、複数の事件が並行して描かれるので、前半はややわかりにくく、マギーの存在もちっぽけに思えたのですが、 後半は、ある事件の捜査の中で、いつものマギーが見えてきて本領発揮。 ただ、いつもに比べるとあまり活躍度は高くなかったような。 この時代の実際の人々の生き様を描くという点では、ケン・フォレットの『凍てつく世界』『永遠の始まり』にとても似ているなぁと思ったのですが、マギーが登場すると、やっぱり彼女の冒険物語として楽しめます。 また、今回はジョンの隠された才能から意外な方向に話が進み、ちょっとびっくり。 それでなくても「えーっ?」とか「うわ!」ということが多いシリーズなのに。 さらにイギリスでも別の事件が起きて、これが今後どうなるのか気になるところ。 最初の話が1940年5月に始まったからまだ1年半ほどしか経っていないのに、もう何年も経った気がします。 この調子では終戦までまだ色々ありそう。 納得いかないことがあっても、やっぱりこのシリーズは面白い! これを読むと、しばらくは他の本を読めなくなりそうです。 | ||||
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すでに、 『チャーチル閣下の秘書』『エリザベス王女の家庭教師』 『国王陛下の新人スパイ』『スパイ学校の新任教官』 (創元推理文庫)が刊行され、連作で続いている。チャーチルや山本五十六など、歴史上実在の人物が登場。ある程度の歴史的事実にそって綴られてもいるが、もちろん小説。平凡な女性が、気がつけば敵の暗号を解読し、敵地に侵入し、王室に関与し、ナチのスパイを摘発し…と八面六臂の活躍をするのである。 この前、ある大学で、インテリジェンス関連の講義をもっている先生と懇談したことがある。その時、このシリーズは小説ですが、若い人(学生)向きには、スパイ、美人局、戦史、謀略工作を学ぶ上で恰好のテキストになりますよとお伝えしたことがある。 | ||||
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