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ゴッドファーザー
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【この小説が収録されている参考書籍】
ゴッドファーザーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 21~40 2/3ページ
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とても面白く上巻、下巻を一気に読みました。 もともと外国の作家は「翻訳しているか本人のニュアンスが伝わらん」と思い、若干敬遠していましたが、この翻訳は非常に読みやすくのめり込みました。 自分は映画を観ていないので、「映画を観た後で云々」はわかりませんが、映画を観ていない人にもおすすめだと思います。 | ||||
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ゴッドファーザーの映画を薦められ、映画はちょっと長そうだったので、小説にしてみました。 普通に面白く、上巻、下巻を一気に読んでしまいました。 個人的には映画を観ていない人にもおすすめだと思います。 | ||||
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面白く読めたので満点。 但し、映画との印象はかなり差があり、映画ほどの重厚感も大河感もドラマティック感も無いので注意。 コッポラの映画監督としての才能の高さを改めて実感。 | ||||
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面白く読めたので満点。 但し、映画との印象はかなり差があり、映画ほどの重厚感も大河感もドラマティック感も無いので注意。映画と比べるとかなり気軽にお手軽な気持ちで読めてしまう。 コッポラの映画監督としての才能の高さを改めて実感。 | ||||
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私は映画の方を先に見たのですが、小説も良いですね。 キャラの濃さ最高ですw | ||||
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15000円?もしたVHS! 差し上げた88歳のおじいちゃまがご覧になって本も読みたくなり 購入を頼まれたものです | ||||
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15000円?もしたVHS! 差し上げた88歳のおじいちゃまがご覧になって本も読みたくなり 購入を頼まれたものです | ||||
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これは是非、原作を読まねば…ちゅーか読みたい。 男の小説ですわ。もう、女なんか蚊帳の外! 映画で、ちょい役の人物もよく描かれていて、まぁ それが小説の醍醐味でもある訳ですが。 以後、マリオ・プーヅォの小説に嵌り込んでいきま した。 | ||||
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映画の方がはるかに面白いが、原作を圧縮しすぎて分かりにくい場面があり、その真相を知るために本書を読むのがベスト。映画を見ずにこれだけ読んでも、傑作とは思えないため減点1とした。 映画では、マイケルがソロッツオやバルジーニらに復讐を果たす場面が最大の見せ場。ところが、原作は上下計800ページを超えるにもかかわらず、これらの名場面の描写があっさりしすぎて、映画のようなスリルがまるでない。 逆に多いのが、ジョニー・フォンテーンやソニーの愛人にまつわる顛末。映画では大幅にカットされており、実際のところ本筋とは関係ない。 映画で分かりにくいのは、1ソロッツオとの会見でソニーが麻薬商売に関心を示したと言えるのか、2トム・ヘイゲンを降格させたと思いきや待遇が変わらない、3バルジーニと同時にストラッチやクネオまで殺害する必要があるのか―など。 これらの謎は、原作を読むことで解決する。特に1は決定的に重要な場面だが、映画ではあっさりしすぎて、なぜドンが狙撃されるのか分かりにくい。3は原作と映画で筋が異なっており、映画はハリウッド的なドンパチを強調したかったことが分かる。 | ||||
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映画の方がはるかに面白いが、原作を圧縮しすぎて分かりにくい場面があり、その真相を知るために本書を読むのがベスト。映画を見ずにこれだけ読んでも、傑作とは思えないため減点1とした。 映画では、マイケルがソロッツオやバルジーニらに復讐を果たす場面が最大の見せ場。ところが、原作は上下計800ページを超えるにもかかわらず、これらの名場面の描写があっさりしすぎて、映画のようなスリルがまるでない。 逆に多いのが、ジョニー・フォンテーンやソニーの愛人にまつわる顛末。映画では大幅にカットされており、実際のところ本筋とは関係ない。 映画で分かりにくいのは、1ソロッツオとの会見でソニーが麻薬商売に関心を示したと言えるのか、2トム・ヘイゲンを降格させたと思いきや待遇が変わらない、3バルジーニと同時にストラッチやクネオまで殺害する必要があるのか―など。 これらの謎は、原作を読むことで解決する。特に1は決定的に重要な場面だが、映画ではあっさりしすぎて、なぜドンが狙撃されるのか分かりにくい。3は原作と映画で筋が異なっており、映画はハリウッド的なドンパチを強調したかったことが分かる。 | ||||
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映画のゴッドファーザーが好きで何度も見た。 その度にストーリーの深さに感心させられた。 しかし、映画だけではどうしても分からない 背景や心理描写などが気にかかり、小説を 読んでみようと考えた。 実際、読んでみると細かな心理描写や映画では 描かれていないエピソードなどが物語をより深く 理解するのに役立った。 この小説のメインテーマは家族愛であると思う。 特にドン・コルレオーネの後を継がなくてはいけなくなった マイケル・コルネオーネが自分の運命を受け入れ、ドンとして 組織を守ろうとする中で、家族を犠牲にしてゆく様がありありと 描きだされているところに最も感銘を受けた。 映画のシーンを回想しながら各章を読んでいくことで 画面では描ききれないところの行間を読むことができ、 この壮大なストーリーを映画で見かえす時も、楽しみ方が 変わるだろう。 この小説は間違いなく、映画と同様の傑作である。 映画をご覧になった方には、是非読んで頂きたい お勧めの小説である。 | ||||
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ゴッドファーザーのまだ上巻しか読んでいないので、 確定的なことは言えないが、この作品は映画と同じく傑作 と言っていいのではないだろうか。 映画を何度も観て感動したが、なかなか細かい背景や 心理描写はやはり小説でないと分からないので原作に 挑戦した。 上巻では映画のパート1の途中までと、パート2の ドンの若かりし頃の話が混じっている。 ドン・コルネオーネがいかにしてゴッドファーザーと 呼ばれる様になったかがよくわかり、映画以上に 楽しむことができる。 また映画にはないジョニー・フォンテーンのエピソードが あったりとより細かくドンの周りでの出来事が描写されており、 ストーリーに深みを持たせている。 あらゆる意味で映画に勝るとも劣らない作品である。 これから下巻を読むのが楽しみである。 | ||||
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映画は何度も観ていますが、原作を読むと、映画がいかにすばらしく再現されているかを改めて感じました。 まるで脚本を読んでいるような錯覚を受けました。 上巻はソニーの死の前まで。字が小さくてページ数が多いので、かなりの長編です。 映画にないストーリーとしては、悪徳警部マクルスキーの生い立ちと、ジョニーの前妻との家族が印象的でした。 若い頃のヴィトーやクレメンツァ、テッシオらの活躍も、より詳細に分かります。 所々、取って付けたように官能的な性描写があるので、シリアスに構えているとギャップを感じますが、映画のゴッドファーザーが好きな人は一読する価値ありです。 これを読むと、また映画を観たくなってしまいますね。 | ||||
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最近になってようやく映画版のゴッドファーザーを観ました。 映画が大変に面白かったので小説でも読んでみたくなり購入しました。 小説の方がより、ドンをはじめ、登場人物達の背景が伝わり、 また、映画ではあまり把握できなかった設定などを補足できるので、 あらかじめ大筋を知っている方でも楽しめるかと思います。 個人的にも読み物として充分に面白いものだと思いましたが、 ただ、私はファンの目線で読んでしまったので、 ゴッドファーザーの世界に小説から入る方が同じように 満点の評価をされるかはわからないところであります。 | ||||
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映画「ゴッドファーザー」での前半部分の(集約したと言える)一冊。 私が個人的に愛してやまない、前半での最大の見せ場(展開知ってると地味な所に目が向くので) ソッロッツォ登場する前のハ−ゲン&ソニーとドンの事前の打ち合せから コルレオーネ・ファミリーとの会談シーンでの駆け引きにシビレル… ソッロッツォが渋い!バリバリの「やり手」とはこうゆう事を言うのだな、と。 映画版ではソニーの麻薬商売への興味のシーンがはじめて観た時は単に噛みついてる様にしか 見えなかった事もあり、「ありゃ?そんな意味やったん?」と改めて読んで感心しました。 星5ツ。ただし、映画を何度も観て更に深く世界にハマりたい方限定ですな 初めて知る方は先に映画版「1&2」を観た方がいいです。 | ||||
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F.コッポラの名作ゴッドファーザー1の原作。(上下で) 映画のように重厚な雰囲気をイメージしていたが、かなり軽い感じで、ノンフィクションのようなおもむき。 あれこれといらぬ説明が多いのもあまり好みではなかった。 あえてこの原作を読まなくても映画で十分だともおもったが やはり、登場人物たちの心理描写やエピソードなどが 映画とはくらべものにならないほど多く書いてあるので、 そのぶん映画に深みをもたせる要素にはなった。 なかでも、ドンに仕えるまえのルカのはなしや、 ネリがファミリーにはいってきたときの経緯など、 映画では語られていないが、これを読めば知ることができる。 いままで、映画というのは常に原作にはかなわないものだとおもっていたが、 これはどちらかというと、映画を見たあとに、好みで塩こしょうをふりかけるみたい読むものだといえる。 | ||||
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本書については既に上巻のレビューに書いたので繰り返すのも野暮である。従い ここでは「食事」にだけ触れたい。 本書で度々出てくる食事の場面は大変印象的だ。イタリア人がいかに食事を大事にし 一緒に食事を食べることがいかに「絆」を意味するかがはっきり分かった。何だか嬉しくなったし 既視感すら覚えた。 我々日本人も食事を大事にする民族である。「同じ釜の飯を食う」という言葉は 既に我々の日常用語である。考えてみると変な話だ。食事はそもそも単なる「エネルギーの補充」に過ぎないはずだが それ以上のものであることも我々の実感である。日頃の仕事の中で 客先との会食がいかに大事かは言うまでも無い。 一方 プライベートでも たまに実家に帰ると母親は必ず食事を作り出す。子供は常に空腹であると思っているし そんな子供と食事をしなくてはと思っているのだ。その子供が既に中年であっても、 である。誠に食事の意味は大きく深い。 そんなわけで 地球の裏側のイタリア人が メニューこそ違いながらも 同じような気持ちで食事に臨んでいる姿が とても新鮮で かつ 懐かしい。 この希代のマフィア小説の ごく一部のマテリアルに過ぎない話だが とても印象に残ったので この下巻のレビューに敢えて記す次第である。 | ||||
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昨日主張先の静岡駅の本屋で本書が山積みされており 静岡から新神戸への車中で上巻を読み切った。客先面談後 三ノ宮の本屋に直行し 下巻を買い 新神戸から東京への車中で下巻を読み切った。 最近 読書のスピードが遅い小生としては 快挙である。 名高い映画の原作である。映画の原作はえてして詰まらないが 本書は嬉しい例外である。映画も面白かったが この原作も実に面白い。映画には無い「独自」が入っている。それが 一種の解説となり ドンコルレオーネの考えていく所がよく分かる。映画では分からなかった部分も本書でくっきりした点もいくつか有った。 かつ、 ここからが本書の醍醐味だが 小説ながら 組織論、リーダー論になっているところがサラリーマンの小生にして大変参考になった。マフィアと日本の企業文化は 当然ながら全く違う。但し 同じ人間のやることは同じようなものだとも言える。そういう意味で 本書を読んでいても 決して米国の裏社会の話だけではないと感じた。そうして自分を省みることすら強いられた。マフィア小説を読んで そんな反省を強いられたのも 嬉しい誤算である。 映画とは違った体験となる。是非一読をお勧めしたい。 | ||||
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~映画とくらべて、この作品はセックスに相当な比重が置かれている。映画では数カットしか登場しなかった、ソニーの愛人ルーシーマンシーニの、肉体上の欠陥から恋人とのかかわりまでが、多くのページを割いて詳細に描かれている。でっぷりと太ったマリオ・プーヅォが、女性の肉体について熱心に書き連ねている様子は、想像すると、失礼ながら滑稽な気がしない~~でもない。 ~~ 他にもプレイボーイのジョニーフォンティーンのシークエンスとか、ジャックウォルツの歪んだ性癖など、その方面のエピソードは多い。ルカブラージの、自分の赤ん坊に関する恐ろしい昔話も、ある意味セックスを象徴的に描いているともとれる。しかし、主人公であるドンコルレオーネは、セックスに関して純朴なくらいいっさいの執着を持っていないのだ。 ~~ 発売当時、「セックス表現が露骨すぎる」との批判もあったそうだが、作者は何を意図してそれを作品の重要な位置に据えたのか。全体の流れの中では、その部分だけが突出した印象になっていないのはさすがだが、映画を先に見た人は驚いてしまうかもしれない。~ | ||||
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10年ぶりに映画を観返して感動し、本を読むに至りました。 得られるものは多いです。翻訳も大変読みやすい。 目的や方法は何にしろ、結局は人と人との精神的繋がりが 組織を作り社会を作り、ひいては歴史を作っているのだ ということを学ぶことができます。 団体の頂点に立つべき人間には、 天から与えられたとも言える人徳という資質が備わっており、 それを継承していくことはなかなか難しい。個人の魅力に加えて、 受け継がれる血というものの濃さが影響を与えている。 普遍的な論理に触れているため、現代社会においても有益な知識が、 この本によって多く得られるのでは。 映画では描き切れなかったシシリーの歴史や コンシリオーリの胸の内など、 原作となったこの作品を読むことで、 映画:ゴッドファーザーが深まることは間違いないです。 | ||||
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