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(短編小説)
ミリアム
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ミリアムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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カポーティ原作の映画「ティファニーで朝食を」は観たことあるし、カポーティの苦悩を描いた映画「真実のテープ」も観たことがあるけれど、著作を読むのは初めて。この短編集、果たして面白いのか、面白くないのか。 最初の「ミリアム」は「トワイライト・ゾーン」や「世にも奇妙な物語」風の味わい。アメリカではドラマにもなったそうで、これはまだ話がわかる。けれど、「夢を売る女」など、それ以外の短編はワケがわからないものも多数。 本書は1994年発行の比較的新しい改訳版。それでも読んでいて話の意味がわからない。カフカか? 以前の古い日本語による訳書だと、さらにワケがわからなかっただろう。 そんな中で最後のお話「感謝祭のお客」は珠玉の一編。著者自身の子供時代のことをベースに書いたのだとされる。「許されない罪が一つだけあるの。わざと酷いことをすること」は名言だ。 | ||||
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