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恋する寄生虫
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恋する寄生虫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 1~20 1/4ページ
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よき | ||||
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三秋縋が描くのはいつだって”終わり際の輝き”であり、そこには彼にしか描けない魅力があります。 瑞々しい心理・風景描写が印象的だった「三日間の幸福」と比べると、「恋する寄生虫」は事実や推測の描写が多く、より小説っぽくなったという印象です。 それとこれは私の感覚的な話になってしまいますが、「三日間の幸福」と対極に位置する作品のように感じました。 エモーショナルとロジカル。軽いと重い。夏と冬。 みたいな印象です。 ただ冒頭で申し上げた通り、三秋縋としての根本はまったく変わっておらず、同氏の作品が好きな方は間違いなく楽しめるはずです。 以上、ご参考までに。 | ||||
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テンポの良い展開。緻密な描写と圧倒的ともいえる文章力で、読ませてくる作者様です。 恋に落ちた二人が「操り人形の恋」であった事実に気づき翻弄されていく中盤以降、どうして彼は潔癖症だったのか? どうして彼の両親は不慮の死を遂げたのか? 何故ひじりは不登校なのか? 様々な謎が一つの線となって繋がっていく構成に、思わずうなってしまうほど。 その感情は偽りだったのか、それとも本当だったのか? そもそも愛とはなんなのか? 人を愛するということの意味について、おおいに考えさせられました。 | ||||
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「3日間の幸福」も、よかったが、この本もよかった。 潔癖症で社会不適合者の高坂、不登校の佐薙ひじり。2人が出会うことから始まる物語。自分たちが、社会の中でうまく生きて行けなかったのは、寄生虫のせい。 なんとも、奇妙な設定。しかし、2人の関係が、じょじょに近づいて・…。途中、寄生虫の説明、医師による説明も、重要なパーツだから、ちゃんと読んでください。 最後は、「3日間の幸福」と同様、なんとも、心寂しいそれでいて心洗われる気持ちになる。 | ||||
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読んだ後、切なくも優しい気持ちになれました。買って良かったです。 | ||||
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寄生虫を題材にしてる時点でだいぶ損してる気がするのは自分だけだろうか。 筆者の描写力には毎度ながら脱帽、尊敬に値するが、、、、 うーん | ||||
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ネタバレ良くないから何も言わん、良いから買って | ||||
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読んで行くうちに途中、潔癖症の世界になり・・・ つらく厳しい感じでしたが、恋をテーマにしているので、人間としてどうなのか、すごく考えました。 寄生虫をメインに考えている恋愛ものなので、異質感を感じながら読み、最後は泣きそうでした。 | ||||
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ページを捲る手が止まらないってこのことをいうんだなと読ませていただく中で実感しました。 私は三秋先生の作品を読んでいて、物語の終わりに近づくほど時間を忘れてしまいます。 (「話の語り手の視点の変化とかの表現がその要因だったりするのかなぁ、、、?」と考えてみたり笑) そしてあとがきに三秋さんの人間性やこの世界の捉え方のようなものを感じます。それをとても上手に言葉に落とし込んでいることに私は驚かされ、感激しました。余韻は人生の経験の中でも最高峰です。 最近、映画化されたりもしたと拝見したので、早く見たくてうずうずしています! | ||||
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面白かった | ||||
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やっと読んだ。映画には間に合わなかったが、映画を観るのも楽しみだ。三秋縋の小説は、フィクションだからこそ、都合よく(読者にも作者にも)作られているからこそ面白く、熱中するのだと思う。「三日感の幸福」もそうだったが、恋愛小説数多あれと言えど、どこか淋しく冷たい空気のようなものが肺いっぱいに溜まる感覚は他では味わえない。個性の立った作家である。恐らく二週目も意識して書かれており、ミステリー性も帯びている。寄生虫については、見事奇抜な発想を活かしており、感動せずには読み終えられない。 | ||||
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難しい事が書かれている様で内容はすんなり理解出来ます。もう少し主人公達に焦点を当てて欲しかった感はあります。別作品のレビューに書くのは野暮なのですが三秋先生の作品は「三日間の幸福」がオススメです! | ||||
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ちゃんといい話です‼️‼️‼️‼️‼️ | ||||
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三秋縋氏の大ファンなので、大変嬉しく思います。映画化発表からしばらく時間が空いて、ついに公開を来月に控えましたので、それに際して2周目読みました。何回読んでも引き込まれる世界観で、一層映画を見に行くのが楽しみになりました。 | ||||
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最後の、未来に対する不安は尽きないけど、それでも束の間の幸せを最大限享受しようとする彼らの人間臭さと、世界を包み込むような穏やかさが感じ取れる文章でとても好き。 | ||||
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途中、ちょっと現代風沙耶の唄みたいだなって思いました。多分本当は形を持った虫なんていなくても私たちに本当の自由意志なんてなくて、必要もなくて、ただその外力で形作られた意思で納得できるような自他の峻別と受容のバランスを探してるだけなんだろうと思う。 美しく閉じた二人の関係はとてもエモーショナルで、だからこそ最後に二人の見据える先が正反対にすれ違っているのがより切ない。 | ||||
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正しいとは、間違いとは、正義とは そんな事を考えさせてくれる本でした。 最高! | ||||
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よい | ||||
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主人公とヒロインの共依存関係が、シンプルながら美しい。 登場人物も少なく、とことん引き算された物語という印象。 2人の心情が移りゆく様が丁寧に描写されていて、一気読みしてしまうほど引き込まれました。 | ||||
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楽しく拝読しました。 映画化されたと聞いています。 楽しみにしています。 | ||||
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