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アンマーとぼくら
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アンマーとぼくらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 21~40 2/4ページ
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沖縄も著者も好きなので、ほぼジャケ買い。どこへ連れて行かれるのかと思いながら、一緒に観光地を回り、北海道に帰り、雨に降られながら海を見た気分です。 ラスト付近は電車で読まない方がいいです。 | ||||
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沖縄旅行好きだけどコロナ禍なので、せめて気持ちだけでもと思い作者とかそういうの関係なく表紙だけ見て読みました。とても読みやすくて、最後は電車でうるっとしてしまいました。 父親に理解できない方もいると思いますが、個人的にこの登場してくる父親は私の父親にとても似ていました。子どもより子どもなところとか、叱られることに飢えていたとかすごく似ていて驚きました。(父親も幼いころから母から愛情を受けていませんでした。)目を閉じると沖縄の風景が思い出されてとても素敵な気持ちになれました。 | ||||
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沖縄が大好きで思わず手に取りました。 有川さんの作品は何作か読んでるので期待して読ませていただきました。 正直な感想としては、沖縄への説明が多すぎて長ったらしく感じてしまいました。 中途半端な沖縄方言(語尾に〇〇さぁ~がチラホラ出てくる)や同級生の名前の呼び方(金城さんだらけだから金ちゃんとは呼ばないはず)など、沖縄が好きな人からすると違和感を覚えます。 細かい設定が気になってしまい集中して読み込めませんでした。 最後のオチも途中で読めてしまったし・・・ ちょっぴり残念でした。 | ||||
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状態=良い で購入したが、とても良い状態でした。内容も感動!息子の為に購入しましたが、親も凄く楽しめました!沖縄行きたくなった | ||||
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装丁がとても綺麗で満足です | ||||
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購入したら帯に「今の時点での最高傑作」との有川浩の言葉。 有川浩好きの私としては、これは期待値MAX! しかし。。。 父親があまりにも極端な人間で、モヤモヤがおさまらない。 有川浩らしい表現がたまに入っているが、父親へのモヤモヤのせいで気持ちよく感情に触れない。 涙が滲む場面もあったが、その気持ちが長続きはしない。 モヤモヤが最後までしっかり心に根付いてしまっているからだ。 これが最高傑作!? 否!! 有川浩には他に最高傑作が沢山ある。 もしこの本が有川浩を最初に読み、有川浩ってこんなものかと感じた方がいたら、残念だ。 キケンとかシアターとか自衛隊三部作とか図書館戦争とか阪急電車とか、もう書ききれないほどの、読む手が止まらなくなる本が沢山ある。 是非他の本も読んで欲しい。 | ||||
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有川さんの著書はキーワードが繰り返されますか、このお話では(おおらか)です。沖縄のイメージを良い方で表した言葉かな。主人公の2人のアンマーは優しく大きな愛で男たちを包みます。女からみると出来すぎのいい女です。心底共感することはできませんでした。男性からみた理想の女性像。主人公の同級生の女の子達はこれぞ女として描かれます。でも少し共感できます。私がひねくれているからでしょう。同級生の男の子との関係はとても暖かくて魅力的でした。有川さんの作品としては物足りないです。沖縄ガイドとしては秀逸です。 | ||||
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「男の子を育てるっていうことは好きな人の子供の頃を見られる」というくだりがある。 自分も息子が一人いるんだけど、顔や性格が自分と似ている所も結構あって、うれしいような、恥ずかしいような、申し訳ないことしたような気がして。なんとなく、そのくだりはわかる気がした。 | ||||
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旅猫レポートを読んで、この本を読みました。 旅猫レポートの時も思いましたが、ラストに向かうキーワードがいくつも散りばめられていて、それを繋ぎ合わせ、旅猫レポートと同じ展開?それとも?と読み進め、ラスト寸前で、まさか!?その展開!?とページをめくって読み進めた時のやられた~感(いい意味で) お父さんのキャラがどこか亡き父に似ていて(あそこまでひどくはないですが…)何か溜息ついてしまいました。 大抵の小説は一度読むと飽きるのですが、珍しく読み終わってすぐにもう一度読みました。 もう一度読むと、一度目に見つけられなかったラストに向かうキーワードが見つかって、もっと面白く感じました。 私にとっては、泣く、よりも何かほんわりした話だな~と思いました。 どこか似ている父を亡くしていて、母を一人残して故郷から離れた場所に住んでいるから、かもしれないですね。 | ||||
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父親が終始幼稚で「なんなんだこいつは」と、イライラ感が募りながら読み進むこととなる。こんな父親なら、さっさと見限られる。 最後はしっかり涙腺を緩ませてはくれるけれど、本人がおっしゃるような「現時点での最高傑作」とは言えないと思う。 | ||||
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僕。豪快で子供な父親。二人の美人母親。 家族関係は複雑ですが、重くありません。 沖縄の風景を感じながら、僕の心情に触れて展開していきます。さらりと読めます。 | ||||
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有川浩さんの文体は軽い。小説を読みなれている人にとっては軽すぎます。 けど、「図書館戦争シリーズ」や自衛隊を描いた作品たちは、 その重たい舞台設定と軽い文章・甘い恋愛描写が妙にマッチして、なんともいえない科学反応を起こしていました。 それが有川浩さんの魅力です。 しかし、今作は「読者を泣かせてやりましょう感」が気になります。 中学生が読書感想文を書くには最適な本かもしれないけど、それなりの読書体験のある大人はこれで泣けるほど単純じゃありません。 「血のつながりがなくても家族は家族」ってのがテーマなんだろうけど、 私にはどうも父親のいい年して子供すぎるとこと軽薄さが気になってしまって・・・(^_^;) 気持ちがまっすぐないい女ほどこういう幼稚な男を「いつまでも少年のような人」なんてとらえてコロッといっちゃうんですよねー。 あーあ。 私がもともと沖縄という地にそれほど魅力を感じてないからそう感じるのかもしれないけど、 沖縄の観光地の名称がやたらと出てきて、観光本っぽく思えるのも気にかかります。 有川浩さんの作品ということで、期待が大きかっただけに残念度も高かったです。 | ||||
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主人公の父親への思い、2人の母親に対する思いにすごく感動しました。 父親は少し子どもっぽいところがありますが、こんなお父さんっているんだろうな・・と私にとっては許容範囲。 むしろこの2人のお母さんが好きになって結婚した人だと思うと、なんか憎めない感じだなと最後はこの父親のことをほほえましく思いました。 | ||||
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家族で沖縄旅行を決めた矢先に、本屋さんでたまたま見つけた本。その場で立ち読みしたけど買わなくて、でも気になってamazonで購入。 家族には何かしらのわだかまりが、どこかに潜んでいるものだが、この本も期待通りの、わだかまり。不思議な体験をしながらの、沖縄旅行。 ガイドブックのように、沖縄を案内してくれるので、実際の沖縄旅行も、この本を参考に本島内を巡りました。不思議な体験もしてしまいました。 最後に思うのは、 やはり母の愛は強し。 | ||||
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おかあさん(実のお母さんと継母)を結果として2度亡くすリョウという子が主人公です。親の愛は子どものときには真意が伝わらなくて、わかったときにはもう親はいない・・・そういう悲しさが下敷きにあります。土台になった歌のことがよくわからないのでもしかしたら違うのかもしれませんが、親子の愛を再生していく話だと思いました。リョウくんのお父さんは実母から無償の愛を与えられることなくまま大人になってしまった人でした。そのお父さんも二人の妻(一人目は病気で亡くなる)に巡り会うことで愛されることの意味を軌道修正してもらうのですが、子どものリョウくんの中で納得できるようになるのは、大人になって、しかもお父さんが急逝し、時間が経ってからです。リョウくんのお父さん、リョウくん、二人目のお母さんの三人が、真の親子、家族としての再生していく心の機微が沖縄の情景の中で展開されていくのです。表紙の装丁になった写真も心惹かれるところですし、いつもの有川作品としては、甘いだけではない、人生のスパイスが見え隠れする作品ではないかと思いました。 | ||||
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ゆったりまったりした話だった。 ふと思いだして、また読もうとは思わない。 主人公の父親は、小説の人物だからなんとなく愛嬌が感じられるけど、 リアルに自分の父親だったら、結婚に抵抗を覚えるような人間。 主人公が息子だったから成り立った話という感じ。 娘だったら、私だったら、とっとと見限る。 読みながら、脳内で父親を罵倒してた。 有川さんの作品でないなら、星三つ。やはり再読しない。 有川さんのだから、肩すかしだった。 主人公が記憶が曖昧らしい描写も、理由がわかれば たいした問題じゃないし。 父やおかあさんとのエピソードがおもしろかったから、 一気に読めたけど、 そこが有川さんのうまさかなと思うけど、 また読みたいとは思えないほど、残るものがなかった。 ハートウォーミングな話は旅猫で充分です。 | ||||
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仕事で忙しくしていた時ですが、電車移動中に一気読みでした。私は父を亡くしているので、重なり思い出す光景もあり、電車の中で涙をこらえる努力もしました。 あらためて、家族を大事にしたくなりました。読後はスッキリした気持ちになりました。 | ||||
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表紙にあるような「エメラルドグリーンとコバルトブルーの海」。「リーフに寄せる白い竜のような波」に守られた沖縄~これらは本書で繰り返し使われる言葉だ。そして御獄(うたき)が各所にあり、神が身近で交流できる島、沖縄。そんな地であればこそ起きる不可思議な3日間の体験が描かれる。 笑顔ですべてを抱擁し受け止めてくれる優しく美しい沖縄の母アンマーと、子どものような愛すべき父とともに過ごした沖縄での家族生活を回顧。愛憎半ばする密接な関係を見直し、修復する30代と思しき主人公男性。その子ども心に共感する部分は多々あり、沖縄の風景描写も優れ、一気に終盤まで読める本だった。読んで損はないと思う。 ただ、ラスト15ページの展開はどうかなと、思ってしまったのは確かだ。ここまでの物語の統一した世界観が少しゆらいでしまう気がして、正直、この辺でやんわり物語を終えた方が良かったのではと思ってしまった。最後の2ページについては、著者自ら「おまけ」と言っているが、恐らく著者は読者にしっかり説明しつくすタイプの作家なのだろう。 しかしながら、この本で、「ギンナム」や「センダングサ」という沖縄の花を知り、ネットで画像確認するのは楽しかった。観光地に急坂が多く、道路渋滞が多いということも知った。他の書物では得難い知識が得られる書でもある。 沖縄ならではのファンタジー・温かなおとぎ話として読んで損はなく、また読みやすい書だと考える。 | ||||
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沖縄の離島にはよく行くけれど本島の有名所は全く行ったことがなくて。 これを読んだら行きたくなるし 見方変わるし なによりとても暖かいお話です | ||||
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かりゆし58が好きでホームページから見つけました。僕はこの父親が愛しくて仕方ないくらい好きになりました。亡くなるのも確かに自業自得です、でもこんなに二人のアンマーに愛された人っているのかな?主人公とアンマーは振り回されまくりだけど父親との想い出が宝石のように思えてきます、本で泣くことはあまりありませんが後半はつい泣いてしまいました。振り回されるのもあた愛しい。僕ならこのお父さん大好きになります。最高の三日間でした。でも過去と現代の境目がわかりづらかったです。 | ||||
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