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鹿の王
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【この小説が収録されている参考書籍】
鹿の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 41~51 3/3ページ
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結論から先に書くと、「大人には面白くないから読まない方が良い」。ちょっと極論だし憤り をおぼえる人もいるだろうが、概して言えば間違ってないと思う。 人の価値観はいろいろあるのは知っている。スターウォーズを観て「すごい! また観たい」 という人もいれば、「あんな子供だましの映画のどこが良いんだ」という人もいる。ディズニー ランドに何度も行きたいという人もいれば、「あんなのは中に人が入って動いているのになにが 面白いんだ」という人もいる。 だから、「鹿の王」のような物語を喜ぶ人もいるのだろう。だが、私は上巻の途中で挫折した。 昔の中国を思わせる架空の国での闘争の物語、つまりまったくのファンタジーである。ファンタ ジーが悪いとは言わないが、この作品はあまりにも子供っぽい。ゲーム小説に近いものがある。 どうせ古代の架空の国を舞台にするなら、セリフひとつひとつまでも古代風にするとか徹底す ると良いのだが、(おそらくは若い)読者の読解力を意識したのか、平易な現代語に置き換えら れている。これでは大人はリアリティーを感じられない。 このような作品をおもしろがる人とは、明らかに読者層というか人種が違うのだと感じた。に もかかわらず、ここアマゾンのレビューでもおしなべて非常に高い評価を得ている。私はそのこ とが疑問だ。面白いと感じる人がいても良いが、その比率がこんなにも高いのだろうか? ちょ っと私には信じられない現象だ。一億総コドモ化現象なのだろうか? それともたまたまそうい う人達だけが読み、レビューを書き込んだのか。私のように途中で挫折した人はレビューを書く 気にもなれなかった、あるいは、最後まで読んでないからという理由でレビューを書かなかった のだろうか……。 この作品に高い評価を与えた人達を責めるつもりはない。ただ、自分とはあきらかに価値観が 違うようだ。面白くないと感じた作品を無理して読む必要もない。所詮、読書は娯楽なのだから。 さらには、本屋大賞のあり方にも疑問を持った。2位の「サラバ!」も、私のレビューを見て いただければ分かるが、あまり良い出来ではなかった。こちらは1位なのに更に面白くないとは どういうことか。本屋の店員も所詮は本が大好きというわけではなく、まずは、「売らんかな」 ということが目先に立っているのではないか。それではけっして公平な投票は期待できないのだ ろうし、本屋大賞の権威も失墜するだろう(私の中では既に失墜している)。 | ||||
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日本の作家さんなのに、登場人物の名前がややこしくて不親切だと思いました。 「どこかの国の物語」という仮の設定だからしょうがないのかもしれませんが、 国の名だか人の名だかごっちゃごちゃ。 しかも主観切り替えがランダムに入るので、いっぺんに読まないと混乱する本。 領土や力関係も言葉ではいまいちピンとこず、頭でまとまらないし距離感もつかめない。 目次の所に地図を付けて欲しいぐらい。 (冒頭で、歴史の暗記をさせようとしているみたいで押し付けがましいし) 感動する点やのめり込める描写が多いのに、登場人物も好きな人多いしそれぞれカッコイイのに。。。 本屋大賞、さぞかし•••と思って買ってみて、 やっぱり難しいやと本離れする人もいるんじゃないかと思うとガッカリ。 こどもに読ませたいと押し付けてる親が居ると想定すると、怖い。 | ||||
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主人公が動き出すワクワク感がありますが、なんにしても登場人物が多く、ファンタジーらしいネーミングで、読むのに疲れました。 | ||||
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命という大きなテーマのファンタジーですが、登場人物と地名がおぼえられません(おぼえる人もいるだろうし、おぼえなくてもいいという人もいるのでしょうが)。長い物語でダブル主演というカタチをとっているので、読むのに疲れて、とてもしんどい思いをしました。 | ||||
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もやもや感が残る作品。 余韻が楽しめないなと感じました。 守り人シリーズが好きなので、「人」が主で動いている感じが薄いように思います。 色々な方が書かれているように世界観の地図などは欲しかったです。 あとは、やはり読みづらい漢字。 上下巻読んで最後まで苦しかったです。 本屋大賞の冠が付いたからと飛び付くのは些か危険な本だと思いますので、これからの方はご注意ください。 | ||||
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この著者の”獣の奏者”が面白かったので、期待して読み始めたが、話の流れが複雑な割には内容が薄く、がっかり。ただ、この著者の場面設定がユニークで惹かれるところもある。以前の本屋大賞に比較して魅力がない。 | ||||
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下巻は特にストーリーを説明し過ぎた感があり引き込まれない。何度も読むのを止めるか迷った。ラストも陳腐な感じで意外性に欠け、評判本と期待し過ぎていたので肩すかし。 | ||||
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たいして面白くないと思いました。本屋大賞の言葉に騙されました。 | ||||
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図書館で借りたのですが上巻の途中で疲れてしまい返却しました。 国名や地方の名前がいくつも出てくることや、人物名が似たような漢字(しかも特殊な読み方のため記憶し辛い)のため誰が誰なのか混乱し、何度か数ページ前に戻って読み返す必要がありました。 また、セリフの中で意図が読み取り難い言い回しがいくつかあり、それがストーリーにとって重要なことだったりして読み手の自分が置いてけぼりに。 全体として児童書にしては難解で、大人にとってはあっさりし過ぎのような気もします。 以上の理由で、どの人物にも感情移入が全くできず。 なおこの作者の著書はいくつか読んでおり、その他の著者の本も月に数冊のペースで読んでるので、本を読みなれていないわけではないと思いますが、この本は自分には合いませんでした。 | ||||
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「精霊の守り人」からの上橋さんのファンですが、本作はとても読みにくかったです。 人物や土地名などが頭に入りづらく、ヴァンとホッサルの二人の主人公に、バルサに感じられたような一体感… 好感がなかなか持てませんでした。 また帯に「(児童文学の)国際アンデルセン賞<作家賞>受賞第一作」とあり、 上橋さんの以前のインタビューで児童文学へのこだわりが語られていたので、 てっきり本作も児童文学かと思い読み進めていましたが、児童文学なのか一般小説なのかどうかは不明です。 ただ一般小説だとしてもかなり複雑なお話ですし、漢字の読みが特殊なので、 読みにくさを軽減するために地図や勢力図やルビが欲しいな…と思いました。 一気読みは出来ず、寝オチすること数回。 ようやく辿り着いたあとがきを読んで、本編で感じたもやもやは晴れた…というか、 「よほど書きにくかったのだな。通りで読みにくかったわけだ。」 などなど納得はできましたが、出来る事なら本編だけですっきりしたかったです。 いろんなタイプの作家さんがおられるし、読者にもいろんな好みや感想があるでしょう。 本作には、今の私の方が合わなかったのかも… 登場人物の人間が出来すぎていて、そこかしこで語られる教訓の多さに「もういいよ」と感じてしまいました。 追記:上記のことを出版元の担当編集者が校正の際に気が付かなかったのか疑問です。 また、上橋さんに不必要な情報を削るなどの提案や指導ができなかったのか。 地図やルビなど、読みやすくするための工夫をしなかったのか。 「大人向け」=「読みにくい、性描写がある」ではないと思います。 上橋さんはKADOKAWAから執筆依頼があってから長い間書くことができず、「約束をしたからとにかく完成させなければ」と 物語に必要な勉強はしたけれど、知識が血となり肉となる前に書いてしまい、 担当編集者も「今出せば売れるから急げ」と、充分に校正しないまま世に送り出してしまったような感じがします。 どんな名作家でも全ての作品が当たりということは難しいということでしょう。 次回作はじっくり書いて頂きたいなと思います。 | ||||
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内容は星5つだけど、kindle版を予約して上下巻買って3200円が、1週間もたたずにセールで上巻が800円、下巻が285円とかあり得んだろ、、、 | ||||
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