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陸王
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陸王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全267件 121~140 7/14ページ
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池井戸さんの本をはじめてちゃんと読みきれたのはこちらが初です。躍動感はあるのですが、同時にファミリー話もたくさん絡んでおり、とにかく楽しく読めました。 | ||||
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著者の経歴から、銀行物、中小企業物は安心して読めます。この作品も、なんとなく展開が予想できるのですが、それだけに安心して読めました。それを、肯定的にとるか、否定的にとるかは難しいところではありますが・・・。 | ||||
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実業団の関係者です。 選手、指導者、レースの現場を丁寧に取材されている様に思います。事業経営もスポーツも競争と言うことでは同じです。チームワークと個人の勝利への執念の闘いを通じて感動と勇気を与えてくれる秀作! | ||||
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いつも通りの展開とはわかっていても、だんだん成功に向かっていくストーリーは楽しく読めました。地元の上尾が出てくる物語ってあまりないので読んでいて出てきてビックリ&とても嬉しかったです。 | ||||
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読みました、痛快です。リスクに立ち向かい踠きながら決断する様は羨ましくもありました。 | ||||
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老舗の足袋製造会社が、会社存続のために新しいプロジェクトを立ち上げて、成功をおさめるまでの展開が、面白かったです。 あっという間に読みきってしまいました! | ||||
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★の数を細かく言うと4.6個です。読んでいて気持ちのいい作品ですね。最後の終わり方が凄くかっこよかったです。ただこれ池井戸ワールドそのままの作品なので、池井戸潤さんの作品を多く読んでいる人はもしかしたら最後まで読まなくても先の展開がわかってしまうかもしれません。僕は凄く楽しいと思いました。 | ||||
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良い意味で勧善懲悪を貫く、池井戸 潤の作品。 宮沢紘一は、百年の歴史を持つ足袋業者「こはぜ屋」の社長。 宮沢と「こはぜ屋」の面々は、 ランニングシューズ「陸王」の作成を目指す。 ライバル業者の存在、ノウハウがない、資金がないなど 問題は山積している。 敵は多く強大である。 しかし、どんな逆境に立たされても、 宮沢たちは諦めずに挑戦を続ける。 宮沢たちは、「陸王」を完成させることが出来るのか・・。 「こはぜ屋」の未来は・・。 600ページ弱におよぶ大作だが、一気に読めた。 | ||||
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最近池井戸さんの小説は、文庫になるのを待てないんです。 ロスジェネもイカロスもロケットも、みんなみんな出てすぐに買っちゃいます。 今回の物語は、これもモデルがありますね、 足袋屋の作るランニングシューズ。それもアスリート用。 素人が聞いたって、そのハードルはどれくらい高いのか、どれくらい難しいのか、 どれくらい悲しいのか、どのくらい楽しいのか。 分かります。 挑むのは宮沢。支えるのはこはぜ屋。そして飯山。そして村野。息子の大地。 そして挑む先は、実はアトランティスでも、銀行でもなく、実は茂木君のゴールだ。 それに気が付くのが、最後の最後のページ。 100点x3。 このところ、ロケット辺りから定番ですが、物作り。 それにかける情熱と挫折。そして一体感。一人じゃないんだって、勇気が沸いてくる。 頑張ろうって思う気持ちが頭をもたげる、雄たけびをあげる。 その感覚が、今回はこう来ましたかって、何となく想像はついていましたが、やっぱり。 一言凄い。 言わなくても分かると思いますが、お勧めです。特に後半の盛り上げ方。凄い。 | ||||
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物語の中盤ぐらいから非常にテンポがいいし内容が面白いから、一気に読み終わった。 個人としては池井戸さんの作品がほとんど読んでますが、その中でもこの陸王が断トツ面白いと思っていますので、ぜひ読んでみてください。 | ||||
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残り80ページを残して本を伏せました。読み終えるのが勿体ない時の私のクセです。 読み手の期待を大筋では満足させながら細部で「え?」と思わせる手法を使って来る いつものパターンです。でもソレがたまらない。面白いです。 | ||||
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池井戸潤先生の作品は、弱気ものがとてつもない強大な敵に敢然と立ち向かい時に挫折あり、それでも最後は仲間の力を借り勝利する本当に胸のすく話で癖になります。全作品を読破します。 | ||||
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読んだ後に何か残るかというと、あまり残らない。 業績の良くない中小企業が、意地悪な大企業に勝利するという、この作者のいつものパターン。 ただ、そのいつものパターンがみんな嫌いではないのだ。 | ||||
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足袋老舗「こはぜ屋」が疲弊していく事業から新規事業を立ち上げ、あらゆる苦難を乗り越えてランニングシューズを作り上げていく話です。単純な偉業達成物語かと思っていたら、次々と邪魔が入り、災難が降りかかります。会社を経営するということの大変さと事業が成功していくことの醍醐味は背中合わせなのだと思います。「こはぜ屋」は老舗とはいえ、大企業ではないので経営には常に危機がつきまとい、何かと岐路に立たされます。そんなとき、手をさしのべる人がいたり、社員が応援をしてくれたりして、なんとか危機を乗り越えていきます。それは、この社長が会社を大事に思い、真摯に事業と向き合っている姿に周りが振り向かずにはいられないからなのでしょう。長い作品でしたが、そういった社長と社長を支える人たちの姿や現実に立ち向かう姿に、励まされた人は多いと思います。ちょっと気弱になっている人やこれから立ち向かわなくてはならない何かを抱えているという方にはおすすめです。勇気をもらえます。 | ||||
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本書では、足袋製造を生業とする“こはぜ屋”が、ランニングシューズ業界に進出するお話が描かれています。 私は、足袋や陸上競技に関する知識はほぼ皆無です。そんな私にとって、本編直前のページに、足袋、地下足袋、ランニングシューズ、それぞれのイラストで細かいパーツの名称がどこに相当するのか描かれている事に対して、読者にとても親切な印象を持ちました。 本編に関してあまり詳細を語ってしまうと、それは野暮な事ですので控えますが、過去作を読了した限りでは、池井戸さんらしい作風の物語でした。 最後に、本編のある人物の言葉の引用になりますが、 「進むべき道を決めたら、あとは最大限の努力をして可能性を信じるしかない。でもね、実はそれが一番苦しいんですよ。保証のないものを信じるってことが」 人生において、決断しなければならない時がありますが、いざ決断したとて、一寸先は闇の中を突き進むわけですから、悩む場合もあります。それでも、信じて前進しなければならない。 そういう決断を迫られてる方にもお薦めしたい一冊です。 余談ですが、本書を原作とするドラマが役所広司さん主演で2017年10月から放送される様で、そちらも楽しみです。 | ||||
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足袋の製造業者がランニングシューズを開発して社業を拡大しようとする試みを綴った物語。 各所に池井戸氏のカラーに染まった記載がありやや既視感があるものの、楽しく読了できました。おすすめ。 ※本書のモデルとなったのは恐らく行田市の「きねだ足袋」で開発したランニング足袋「無敵」のことであると思われます。 以下に本書のうち気になった部分を記しておく ・虎は走る時に極めて単一的で不自由な呼吸しかできないが人間は自由な呼吸法で長距離を走れるので最終的に狙った獲物を追いつめて食糧にありつくことができる ・先代が開発して失敗した「陸王」はマラソン足袋であった ・「グラウンドの中にまで経営学を持ち込むな」・・・シューフィッターの村野の言葉 ・「口を動かす暇があったら手を動かせ」「打撲や骨折で死ぬ奴はいない」」「どんな仕事してたって何かに賭けなきゃならないときは必ずある。そうじゃなきゃ仕事なんかつまらない。そうじゃなきゃ人生なんて面白くない」・・・ソールを開発しようとする技術顧問飯野の言葉 ・「気づかないほど当たり前のものの中に本当に大切なものがあるかもしれません。人の絆もそうなんじゃないでしょうか」・・・ダイワ陸上部の茂木の言葉 ・「諦めたらそこで終わる。自分で終わりを決めるな。そんなものは単なる逃げだ」・・・飯山の言葉 ・「順風満帆の人生なんてないですよ」・・・こはぜ屋を買収しようとする御園の言葉 ・ひたすら寡黙でひたむきな作業の連続から学んだのは挑戦する楽しさだった ・「無責任に聞こえるかもしれませんが、私は賛成でも反対でもない。判断できないからです。」・・・こはぜ屋の番頭格富島の言葉 ・「これからが本当の戦いだ。どんな時も勝利を信じろ」・・・こはぜ屋社長宮沢の言葉 | ||||
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とても、素晴らしいし 久しぶりに泣きました。 人との信頼や 団結したチームの強さ | ||||
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この作者ワンパターンなんです。水戸黄門。勧善懲悪。最高にハッピーエンドで終わるのでしょう。もう買うまいと思います。それでも又買ってしまいます。毎度号泣してしまい捗りません。新刊が出るたびに買ってしまいます。現代の山本周五郎。 | ||||
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ワクワクしました。最後は少し物足りないところはありました。序盤中盤は、良かった | ||||
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ものづくりへの熱意、人と人との絆、危機を乗り越えるための決断、社員への愛、などなど感動しました。秋のドラマ化が楽しみです。 | ||||
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