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クロスファイア
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【この小説が収録されている参考書籍】
クロスファイアの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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| 超能力を扱うのはかなり難題じゃないの、と言うのが第一印象。 だが稀代のストーリーテラーが語ると現実味を帯びながら読む者を飽きさせずに展開させることができるのだから凄い。 やはり人物描写だからでしょうか。 それぞれの登場人物の心の襞まで感じられる。 | ||||
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| 元々映像化された<主人公>のファンだった事もあって・・・。 一気に読み終わってしまいました。 今の<映像技術>でリメイクして欲しいです!! | ||||
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| テレビで見て、どうしても文庫を読みたくなって購入しました。 発想がただの<超能力仕立て>でないのが良いです!! | ||||
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| 映画を見て購入しましたが、ハリーポッターのように短い映画の中では表現できない部分が多く、作者の独特な表現が何とも言えず引き込まれて行きます。 | ||||
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| 映画を見て購入しましたが、ハリーポッターのように短い映画の中では表現できない部分が多く、作者の独特な表現が何とも言えず引き込まれて行きます。 | ||||
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| クリスマスの自分へのプレゼントです。 お正月にかけて暇なときに読みたいです。 古本で良いんです。今どきの古本はきれいですから、とにかくお金の 使い道が助かります。今回はちょっと間が合いたのですが、4作品を頂きました。 しばらくはみやべワールドにはまります。 | ||||
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| 想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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| 想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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| 超能力者とそれを追う刑事という話なのかと思いきや、突如秘密結社が現れ 能力者は他にも一杯いるという斜め上な展開になり、 二人の主人公もあまり絡むことなく終わるというやや拍子抜けのラスト ガッカリ感は否めないが、勢いはありスラスラ読むことはできる その辺を考慮すると全体的な評価はそれなりといったところだろう | ||||
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| 独特の宮部ワールドが全開の世界。途中読んでいて止められなくなる位だったが、最後が・・・ちょっと残念。私的にはハッピーエンド的な終わり方が良かったのだが。もしかしてそうすると続編の期待が出てくるのを恐れたのか?? | ||||
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| 本作に登場する、主人公や非行少年たちは自分より年下ですが、 刑事さんの非行少年に対する表現が、ぐさりと突き刺さりました。 とても読みやすいし、是非とも、若い人に読んでほしい作品です。 | ||||
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| もともと宮部さんの作品は好きだった。(特に90年代に書かれたものは)作者の(おそらく)まっすぐできちんと筋を通せる人柄がにじみ出ているようで、読んでいて気持ちがよかったから。この作品ももちろん例外ではない。なにより主人公・青木淳子の人物造詣がすばらしい。寂しそうで、いたいたしくて、りりしくて・・・。「あたしは装填された銃だ」と言って無法な若者たちを粛清して回りながらも、次第に自身の正義に疑問を感じて揺らぎ始める孤高のヒロインは、もしかしたら宮部作品の中でも一番好きなキャラクターかもしれない。淳子の対極にあるような女性刑事・石津ちか子の、男の同僚のいやみもさらりと流す安定した人柄も好きだ。ちか子が出てくる場面になるとどこかほっとする。冒頭の廃工場での戦闘シーンから迫力に引き込まれて一気に読んでしまった。 | ||||
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| この作品に巡り会えたことを、本当に幸運だと思っています。上下巻、徹夜で最後まで読み走った!という感じでした。宮部さんの作品は幾つも読んだことがありますが、その作品の中でも何度も読み返してしまうのは、この作品だけです。念力放火能力というSF的な設定が、実にリアルに、現実的に感じられ、主人公・淳子の持つ非現実的な力に さほど違和感を感じませんでした。「自分は一体何の為に生まれてきたのか?」「正義とは何か?」自分の存在意義を模索し、自分の信じた答えを貫こうとする淳子の姿勢には、かっこいいと思いました。淳子が主人公ではあるのですが、もう一人の主人公ではないかと思ってしまう石津ちか子も、この作品をより魅力的なものにしてくれているなぁと思いました。文章的にも、最後まで無駄なところがなく、スマートかつ綺麗にまとまっていると思います。冒頭では「兵器」として、ラストには「人」として生きた淳子の最後には、感動です。涙が出る感動ではなく、ぼうっと暫く余韻に浸って抜けられなくなるような読後感。文章の技術がどうだとか、ストーリー展開がどうだとか、そんな難しいことは分かりませんが、宮部さんの作品のなかでは三本の指に入る素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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| 「どっちにしろ、つまんない地味な一生だよね働いて食べて寝てまた働いて。なーんにもパッとしたことなくってさ。金持ちにもなれないし。世の中もっと面白いこともあるし、うまくやっているヤツだっていっぱいいるのにさ」と言う女の子に、主人公は「そうは思わないけどね」と切り返すのだった。 | ||||
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| 遅まきながら読んだ。既に多数のレビューがあり、論点は尽くされているように思うけれども、私の感想としてそこに付け加えたいことがあるとすれば、ある人物が登場する際の伏線のはり方についてである。その伏線はかなりあからさまに記され、再度のこの人物が登場する際には、さほど注意深く読んでいない場合でも明らかに付合するものがあるだろう。それは未熟な筆法というよりは、作者の敢えてすることなのであろう。クリスティが『アクロイド殺し』で見せた誠実さと似たものを感じ(ただし『アクロイド殺し』の場合よりも明白)、私は悪く感じなかった。 | ||||
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| 宮部みゆきの作品の中で、最も好きな小説だ。 主人公青木淳子は、心はまったく普通の人で、異能力者(超能力者?)であるが故に、まったく普通の感性で、ある使命感に燃えている。 まったく別の異能力集団と目指すことは同じなのに、訪れる結末は・・・・。 正義感をテーマにしているようだが、そうではないのかもしれない。 ファイアは価値観(感情)を示し、それが交錯(クロス)しているのだ。その材料が正義感なのではないだろうか? 多数と少数とは何か、それはどのような対立を生むのか、少数は多数にどのような影響を与えるのか、つまり民主主義はどういうものかを深く追い詰めたものではないだろうかと思っている。 | ||||
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| 深いテーマです。 念力放火能力という特殊な力を持った、 若い女性(淳子)が主人公ですが、 超能力を称賛する小説とは違います。 大切な人を虫けらのように殺されて、 その犯罪者がのうのうと生きていたら、 皆さんならどうしますか? 凶悪犯罪の犯罪者の死刑廃止論が施行されつつあるなか、 私は淳子の行為を否定できません。 でなければ被害者のご遺族はあまりにも浮かばれないです。 それを問う小説です。 女流作家の宮部さんでなければ書けないテーマです。 最後の50ページは途中で中断できずに 一気に読み切りました。 | ||||
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| 深いテーマです。 念力放火能力という特殊な力を持った、 若い女性(淳子)が主人公ですが、 超能力を称賛する小説とは違います。 大切な人を虫けらのように殺されて、 その犯罪者がのうのうと生きていたら、 皆さんならどうしますか? 凶悪犯罪の犯罪者の死刑廃止論が施行されつつあるなか、 私は淳子の行為を否定できません。 でなければ被害者のご遺族はあまりにも浮かばれないです。 それを問う小説です。 女流作家の宮部さんでなければ書けないテーマです。 最後の50ページは途中で中断できずに 一気に読み切りました。 | ||||
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| 自分も同じような力があったらきっと同じようなことをしたと思う。 3人殺さないと死刑にならないような世の中はおかしい。 | ||||
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| この作品を読んで、『もし自分が主人公の立場なら…』と思いながら読んでました。つまり自然と感情移入してしまったようです。本当にこの主人公のしていることが正義なのか悪なのか解らないけれど正義であってほしい。生まれながらに持ってしまった能力を背負うことは良い方面もあるけどリスクも大きくてその能力と向き合っていく彼女は凄い強い人間だなと思います。また主人公以外の人物にもそれぞれ物語があり個人的には面白いと思います! | ||||
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